2015年10月30日金曜日

セルフチェック大切です(乳がん検査)

こんにちは。保健師の山内です。

今回は、乳房のセルフチェック(自己検診)についてお話させて頂きます。

乳がんは、定期的に観察したり触れたりすることで、自分で見つけることができる可能性があります。早期発見のためにも、ぜひセルフチェックをしましょう。



<いつ頃したらよいか?>
生理が始まって1週間後、乳房の張りや痛みがなくなった柔らかい状態のときにチェックしてみましょう。
閉経後の方は、毎月1回、日にちを決めてしてみましょう。

<セルフチェックの方法>




しこりといってもどういったものかわかりにくいと思います。
まずは、大きさです。一般的に自覚できる大きさは1cm~2cm程度です。
しこりの硬さは、種類によって様々ですが、硬い石のような感じです。表面がデコボコしていたり、形が整っていない、消しゴムのようなやわらかさの場合もあります。

「今までと何か違う」と感じる場合は、病院を受診しましょう。乳腺外来や外科になります。当院の場合は、外科を受診してください。

自分でセルフチェックをしていて、しこりがないから安心とは限りません。

自分で触っていてしこりを見つけられなかったとしても、乳がん検診を受けて医師の触診でわかることもありますし、マンモグラフィ検査でわかることもあります。
1~2年に1回は、乳がん検診を受けることをお勧めします。

乳がん検診を受けられる時によく質問されるのが、検診で受ける検査についてです。マンモグラフィ検査と乳房超音波検査はどちらがよいか聞かれます。当院の医師は、マンモグラフィ検査を受けることをお勧めしています。症状があったり、気になることがある場合は、外科外来を受診して下さい。


先日、家族で今治のしまなみに遊びに行きました。
そこで、お昼ご飯どうしようかなと迷ったあげく、海鮮バーベキューができるところがあり、バーベキューをしました。とても美味しかったです。たまにはこういうのもよいですね。


それでは、また、よい1日を。山内