2017年8月30日水曜日

西条市立周桑病院ご訪問

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。

残暑が厳しい毎日ですが、体調管理はいかがでしょうか。

エアコンと水分摂取で上手に熱中症対策しましょう。



本日は周桑病院さんへご訪問させて頂いたご報告を致します。

西条市立周桑病院さんは西条市壬生川にあり、総合病院で人間ドックもされています。

当院と同じような環境ではありますが、診療の特徴はやや異なりますので、それぞれの特徴や健診の運用を学ばせて頂きました。

周ちゃん広場でのプチ健診



10月2日に周ちゃん広場でプチ健診を実施するそうです。

当日は血圧測定、専門スタッフによる健康相談や認知症の相談を受けることができます。

昨年はたくさんの来場者で賑わったそうです。

当院でも取り入れたいイベントです。


脳ドックは脳外科の先生が説明まで担当されていました。

専門的で丁寧な対応がとても印象的でした。

胃検査では内視鏡検査も1日7件提供されています。健診受診者に対するスタッフサービスはとても充実していて、当院でも取り入れたい内容でした。

健診を運営する上で共通の問題や課題が多く、情報交換は有意義なものとなりました。

今後も協力や連携をしていきたいと考えます。



人気店のかき氷をいただきました。

期間限定で行列ができるのがわかります。

私の夏の定番となりそうです。

では次回までお健やかに。 篠崎

2017年8月28日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

○人間ドック(個人・健康保険組合)

   2月26日以降 空きあり


○協会健保生活習慣病予防健診

 今年度予定枠終了

 キャンセル空きなし


 ご不便をおかけいたします。





夏休みも残りわずかとなりました。

最後まで夏を満喫したいですね。

ではまた来週。

2017年8月25日金曜日

やる気をだしてチャレンジ!

みなさん、こんにちは。

保健師 竹田です。

8月も終わりがみえてきました。

まだまだ暑い日が続きそうですが、少し涼しくなってほしいものです。

さて、夏休みも終わりに近づくと気になるのは残った宿題・・・といったところでしょうか。

やらないといけないのにやる気がでない、誰しも経験のあることだと思います。
勉強に限らず、仕事、運動、家事、、、すべてに言える事ですね。

今回はやる気についてお話ししたいと思います。



やる気の元はどこから?


やる気は脳の中の側坐核という場所でつくられると考えられています。
そしてやる気を出すには脳内物質とよばれるものが深くかかわっていることもわかってきました。
脳内物質には多くの物質がありますが、とくにやる気に関係する脳内物質はドーパミン、セロトニン、アドレナリン、ノルアドレナリン、オピオイドなどです。



「やる気がでない」をなくし、脳内物質を増やす方法



栄養バランス

ドーパミンは、たんぱく質から作られます。
必須アミノ酸やアミノ酸を含む食品を取ることが大切です。必須アミノ酸というと、お肉(牛肉、鶏肉、豚肉)、魚、大豆食品に多く含まれます。これらの食品と共にビタミンB群を摂取することが必要です。
もう一つ、ミネラル(鉄)を取ることも大切です。これらは、たんぱく質の代謝に働きます。

運動をする

ジョギングなどをすると、脳が活性化されて血流も良くなります。
運動をすることがドーパミンの放出を促します。好きなスポーツを再開することも良い事でしょう。

笑い・喜ぶこと

医学的にも笑うことは、免疫を高めたり、脳を活性化させたりと良いということが実証されています。
楽しいことが無くても、いつも笑顔でいることを心がけていると、脳が活性化されてくるということも実証されています。

睡眠

脳が「やる気」を管理しているのは起きている間です。眠っている間に脳内の神経伝達物質は働きを回復します。
充分な睡眠をとることは健全な心身を保つために必要なことですが、ここでは睡眠を脳へのリターンと考えます。
睡眠の質と量について、適当な睡眠がとれているか振り返ってみましょう。

毎日「朝日」を浴びる

セロトニンは朝に作られます。朝日を浴びるのがセロトニンをもっとも活性化させる方法です。
太陽の光を浴びるのは30分程度が効果的。あまり長い時間にわたって光刺激を受けるとセロトニンの自己抑制機能が働いてしまいます。
毎日朝日を浴びることによって体内時計がリセットされ、質の良い睡眠をとることにも効果があります。

小さな目標をいくつも設定する

小分けにした目標をいくつも設定することによって、小さな緊急事態を作り出します。
10ページの企画書を作る仕事であれば、1ぺージごとに細かく締め切り時間を設定します。
ひとつの目標を達成するとすぐに次の締め切りが迫っているという状態を作り出すと、その締め切り効果によって、脳は緊急事態と判断します。
さらに、達成までの時間を正確に見積もることで、達成が確信できる行為であると判断させることもできます。

やる気がでないからできないのではなく、しないからやる気が出ないと言われています。
実行に移すとやる気も出てくるということですね。

自分のできる所から取り組んで、上手にやる気をだしましょう。


今日も一生健命  竹田










2017年8月23日水曜日

健康行動を続けましょう

こんにちは、山内です。

私は、今月リフレッシュ休暇を頂きました。
心身ともにリフレッシュして頑張りたいと思います。

今回は、健康のために行う行動(健康行動)についてです。

健康によい行動を行うためにどのようにしていったらよいか。
例えば、最近体重が増えてきているし、運動不足だし、健康のために何かしてみようかと考えた場合、

○運動をすることが自分にとって本当によいことだと思う。
○運動をすることへの自信をつける。
○健診の結果で異常を指摘され、このままではまずいと思う。
○運動する妨げになることをできるだけ減らす。
○ストレスをためないように上手く付き合う。
○運動をするために周りからのサポートがある。
○自分の努力により健康状況が影響されると考える。

また健康行動を続けていくためには健康行動を妨げる要因を減らしていくことが大切です。
例えば、運動をしたいと思っているが、仕事が忙しくて時間がない場合、運動する時間を作るというのも方法としてありますが、できるだけ階段を使うなど日常の中で運動を取り入れるようにしていくと続けやすいと思います。

健康行動を続けていくためにいくつものことを同時に始めないことが大切です。運動もしないといけない間食を減らさないといけないお酒を減らさなきゃ。たばこをやめないと。ダイエットしなきゃ。などいろいろあると思いますが、いくつものことを同時に始めると反対に苦痛でストレスになり続けることができず中断してしまいます。
自分ができそうなことから少しずつ取り組むをよいと思います。



最近、自分の健康について考えている方は、ぜひ自分ができることから少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。

それでは、またよい1日を。山内

2017年8月21日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

○人間ドック(個人・健康保険組合)

   3月1日以降 空きあり


○協会健保生活習慣病予防健診

 今年度予定枠終了

 キャンセル空きなし


 ご不便をおかけいたします。



済美高校が史上初、裏表で満塁ホームランという偉業を見せてくれました。

誰もが予想しない展開に、ビッグニュースとなりました。

記憶に残る試合をありがとう。

ではまた来週。

2017年8月18日金曜日

気になるCT・MRI検査

皆さん、こんにちは。
保健師 近藤です。
お盆も終わり、お盆休みも終わりましたね。当院は16日だけだったので、大型連休の感じはしませんでしたが、お墓参りにはきちんといけて良かったなと思う、お盆でした。
夏休みも残すとこあとわずかです。
この時期、嫌になってました…私。休みが終わるのと、大きい宿題(自由研究)が残っているのが…辛かったです。。

今日は、あまりここで触れたことがなかったかなと思うCT検査とMRI検査の違いなどについてお話ししたいと思います。

MRI検査(MRI=MagneticResonanceImaging:磁気共鳴画像診断装置)
MRI検査は強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査です。
体内の様々な病気を発見することができますが、特に脳や、脊椎、四肢、また子宮、卵巣、前立腺等の骨盤腔に生じた病変に関して優れた描出能が知られています。また、色々な病気の早期発見、診断にMRI検査は有効とされ研究が進んでいます。



CT検査(Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置)
CT検査は、X線を使って身体の断面を撮影する検査です。
体内の様々な病巣を発見することができますが、特に心臓、大動脈、気管支・肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変に関しては、優れた描出能が知られています。


~検査の流れ~
【MRI検査】
MRI検査を行う前に確認することがあります。MRI検査は、大きい磁石と電波を使うので、患者様によっては検査を行うことができない場合があります。(心臓ペースメーカを装着している方など)
また、検査時にはトンネルのような筒の中に入っていただくので、閉所恐怖症の患者様は検査が行えないことがあります。

さらに、MRI検査室には大きい磁石が置かれているため、金属類を身につけたまま検査を行うことはできません。 金属が機械に吸い込まれたり、電子機器(時計・携帯電話など)は壊れることがあります。
また、アイラインなど化粧品に含まれる微小な金属が電波の影響で熱をもって、火傷の原因にもなります。

患者様にベッドに仰向けで寝てもらい、磁石の役割をする大きいトンネルの中に入ってもらいます。検査を行っている最中に機械から大きな音が発生します。
MRI検査では、画像を作るために、磁場を変化させる必要があります。この磁場を変化させるときに大きい音が発生します。
検査時間は、検査の目的によっても変わりますが、およそ20分~40分です。 

そのため、上に書いたような特別な理由がなければ安心して検査を行うことができます。
そして、もう一つの大きな特長は造影剤を使用しなくても血管の情報が得られることです。問診票を事前に記入させてもらい、医師の確認をとります。


【CT検査】
CT検査などは造影剤を体内に注入することによって血管の情報得ますが、MRI検査では特別な検査方法で、造影剤を使用しなくても脳の血管の情報を画像にすることができます。
撮影の際は、ベッド(検査台)に寝た状態で、筒の中に入り検査を行い、検査時間は10分~20分程です。 (検査部位や目的によって検査の時間は異なります)
MRIとCTの違いについて簡単にまとめてみました。

検査部位によって向き不向きはありますが、詳しく調べることができる検査という点では、重要な検査です。
健診のオプションで、頭部MRIや胸腹部CTなどのオプションを選ぶことができますので、興味のある方は受けてみてはいかがでしょうか?

先週の日曜日に伯方島の花火大会に初めて行きました。
おんまくと被っていましたが、人は多かったです。
お天気も良かったので、夕日もきれいでした。
花火は近くからみえとてもきれいでした。花火はやっぱりいいですね。




では、まだまだ暑い日は続いておりますが、良い週末をお過ごし下さい。
次回まで、See you again!!!










2017年8月14日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

○人間ドック(個人・健康保険組合)

   3月1日以降 空きあり


○協会健保生活習慣病予防健診

 今年度予定枠終了

 キャンセル空きなし


 ご不便をおかけいたします。


 
昨日は伯方島ではかた夏まつりが開催されました。

県内人気ナンバーワンとも言われる花火だそうです。

ビーチで上がる花火はロケーションもよく、間近で楽しめます。

来年は是非。ではまた来週。

2017年8月9日水曜日

健保組合の成績表

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。

週末から台風の影響で各地花火大会は延期されたものの、地元の花火大会は開催されました。夏の楽しみが今後も長く続くことを期待しています。




本日は新聞記事のご紹介です。

NPO法人 働く人とその家族サポートセンターの越智さんに情報をいただきました。

健康経営の普及に伴い、厚生労働省は健保組合に「成績表」を通知する取り組みを実施するようです。

大企業を中心に全国に約1400ある健康保険組合に対し、加入者全体の健康状態や医療費水準などを「成績表」にして通知する取り組みを、厚生労働省が来年度から始める。

健保組合を通じて経営者に自社の状況を把握してもらい、企業と健保組合が一体となって従業員の病気予防や健康づくりを進めることで、医療費削減につなげる狙いがある。

厚生労働省は8月下旬に財務省へ提出する来年度予算の概算要求に必要経費を盛り込む方針。

人手不足の深刻化や、仕事と生活の両立に対する意識の高まりを受け、従業員の健康増進に積極的に取り組む「健康経営」に企業の注目度が上がっている。

成績表は一般には公表されないが、企業が自主的に発表すれば学生が就職活動で判断材料にする事もありそうで、企業間の競争を生む可能性がある。

厚生労働省は、経済界や医療団体で作る「日本健康会議」と連携。特定健診のデータを使い、健保組合ごとに①食事や喫煙、運動などの「生活習慣」②肥満や血圧といった「健康状況」③医療給付費④特定健診や保健指導の実施率 等の項目について、全国平均と比較して点数をつけて通知する。

記事の一部ですが、今後の取り組みの実際が楽しみです。

健保組合となれば中小企業は協会健保ですが、職種や規模にばらつきがある為、成績表が企業一つ一つにまで反映できるかは難しいところです。

まずは風土づくり、地道に取り組みたいですね。






週末は当院の管理栄養士さんとドライブ。

海岸線に向かい、北条にある人気のフレンチレストランへ。

海と鹿島を眺めることができます。

機会がありましたら、是非お勧めです。

では次回までお健やかに。 篠崎

2017年8月7日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

○人間ドック(個人・健康保険組合)

   3月14日以降 空きあり


○協会健保生活習慣病予防健診

 今年度予定枠終了

 キャンセル空きなし


 ご不便をおかけいたします。



今週は台風から始まりました。

各地の花火大会は延期となっています。

怪我や事故の無いようにご注意下さい。

ではまた来週。

2017年8月4日金曜日

胸痛のチェックポイント

みなさん、こんにちは。

保健師 竹田です。

8月に入り、厳しい暑さが続いていますね。室内と屋外の温度差で疲れがでやすい時期です。
バランスのよい食事としっかりとした休息をとり、この夏を乗り切りましょう。

今日は胸の痛みについてお話します。

胸の痛みは日常の診療の中でも訴えの多いものの一つです。
胸部には心臓や肺だけでなく心臓から出て行く大動脈、食道、さらに肋骨や肋間神経、筋肉などが含まれるために、一口に胸痛といっても原因はさまざまです。



胸痛の5つの症状


胸の痛みの原因を知るためには、下記の各項目に従って、症状を正確に分けて伝えることが重要です。

1.どのような痛みか
刺すような痛み/鈍い痛み/圧迫されるような痛み/締め付けるような痛み

2.どこが痛いか
左胸部/前胸部/背部/首や肩に放散/局所的

3.どのくらい持続しているか
瞬間的/数分/数時間かそれ以上

4.どのような時に痛むか
動いた時/安静時/体位を変えた時/呼吸との関係/食事との関係

5.他の症状
呼吸困難/発熱/冷汗/吐き気/おう吐

胸痛を伴う代表的な病気と特徴

心臓や血管の病気

1.狭心症 
・労作時、胸部中央から左側にかけて締め付けられるような痛みや圧迫感
・数分で消失
・時に首や肩などにも広がるような痛み(放散痛)や上腹部の痛みなどの症状が生じる

2.急性心筋梗塞
・急な胸部の激痛(30分~数時間続く)
・血圧低下、顔面蒼白、吐き気、冷や汗、呼吸困難などの症状が現れる

3.大動脈解離
・急な胸部の激痛(引き裂かれるような激しい痛み)
・背中から腰にかけた痛み
・けいれん、足の痛み、腹痛、失神や意識障害などの症状が現れる

肺や胸膜の病気

1.気胸
・やせ型の若い男性に多く発症 
・突然の胸痛と息苦しさを自覚
・深呼吸により痛みは増強し、継続

2.肺炎
・炎症が肺を包む胸膜にまで及ぶと、強い胸の痛みを感じるようになる
・体力が落ちている人や、免疫力の弱いお年寄りに二次感染症として多くみられる

3.急性肺血栓塞栓症
・長時間同じ姿勢で座っていたりして、足や骨盤内の静脈に血栓(血液の塊)ができて、
 肺の血管を塞ぐことによって起こる
・症状として、急激な呼吸困難、胸痛、咳、血たんなどが現れる
・血圧低下によるショック状態になり、突然死することもある 

神経・筋肉・骨の病気

1.肋骨骨折
・安静時には鈍い痛みを認め、体位変換、深呼吸や咳、押した時に痛みが増強

2.帯状疱疹
・激しい痛みをともなう小さな水ぶくれが体の片側の胸部の肋間神経に沿って現れる
・お年寄りや疲れが溜まっている人など、体の免疫力が落ちてきたときに発症しやすい 

3.肋間神経痛
・肋間神経(肋骨に沿って走行する神経)が何らかの原因で障害されて生じる突発的な痛
 みのこと
・痛みは片側性で強く、深呼吸や咳や体位の変化でも増強することがある 


原因が良く分からず胸が痛い症状が出ている場合は、その程度に関わらず重大な病気の可能性があります。

そのため、胸が痛い病気は早期発見・早期治療がとても重要になります。

胸が痛い場合は、可能な限り早く病院で診察してもらいましょう!

胸が痛い症状が出ている場合、最初に受診するのは、循環器科や呼吸器科を受診するのをお勧めします。

これは、心臓や肺にまず異常がないか、痛みの原因を見極める必要があるためです。
その際は「痛みの部位」、「どのような痛みか」、「発症時期」、「持続時間」、「発熱」などの症状を説明できるようにしておきましょう。

病気を診断する上でのポイントになりますので、あらかじめ自分自身の状態を把握しておく事が何より大事です。



先週、新居浜の花火を見に行きました。

暑くても毎年見たくなりますね。

今日も一生健命  竹田


2017年8月2日水曜日

夏風邪に注意

こんにちは。山内です。

毎日、暑い日が続いています。
こう暑いとエアコンが必須ですね。
気をつけていただきたいのが、夏風邪です。


夏風邪の原因は、高温で湿度の高い環境を好むウイルスで代表的なものがエンテロウイルスやアデノウイルスです。エンテロは腸、アデノは喉という意味からもわかるように、夏風邪を引くとお腹を壊したり喉が痛くなりやすいのは、これらのウイルスが活発に活動しているためです。

夏風邪の主な症状は、腹痛や下痢です。エアコンなどで体が冷え起こしやすい状況にあると思いますが、長く続く場合は夏風邪を疑うのがよいと思います。
また、喉の痛み、発熱、頭痛、咳です。

夏風邪の原因となるウイルスは、そのほとんどがお腹の中で増殖するため、体外に排出されるまで時間がかかり、治りにくいという特徴があります。
また、夏風邪のウイルスに対する有効な治療薬はありません。改善させるには症状を緩和させる対処療法を行うしかないので、少しずつ免疫力をつけて自然に治るのを待つしかないのが現状です。



夏風邪の予防は、冬の風邪は咳やくしゃみによる飛沫感染が中心ですが、夏風邪の場合は経口感染が多くみられます。
手洗いやうがいを心がけることが大切です。
夏風邪のウイルスは目から感染することもあります。目薬を差すことで表面を潤してウイルスを洗い流すことができます。
また免疫力の低下も、夏風邪の原因としてあります。炎天下での運動や外出、あるいは睡眠不足や不規則な食事が続いたとき、免疫力が急速に低下することがあります。体が疲れているときは、少し昼寝をするなどリフレッシュをしましょう。

皆さんも暑さに負けず、体調管理に気をつけて下さい。

それでは、またよい1日を。山内