2024年2月29日木曜日

外耳炎

 こんにちは、山内です。

今日は4年に一度の閏日ですね。2月だけ28日しかないのも、うるう年に日数が変わるのも、どちらも古代ローマで使われていた暦において、現在の2月にあたる月が1年の終わりの月だったためだそうです。

今回は、外耳炎についてのお話です。


耳の入り口である耳介から、耳の奥の鼓膜までを結ぶ通り道を「外耳道」といいます。

外耳炎(外耳道炎)とは、何らかの物理的な刺激によって外耳道の皮膚が傷つき、そこから細菌が感染して炎症を起こす病気です。

【初期段階での代表的な症状】

かゆみ、軽い痛み

【進行した場合に起こり得る症状】

強い痛み、外耳道が赤くただれる、外耳道の腫れ、聞こえの悪さ、細菌の繁殖による外耳道や鼓膜のカビ

耳にかゆみを感じるということは、すでに炎症が起きているサインのひとつです。

かゆみが続く、症状が繰り返す場合は早めに耳鼻科を受診しましょう。

気持ち良いからといって、毎日お風呂上りに綿棒で耳掃除をしたり、必要以上に指の爪で耳の中をかいたりする行為は外耳道を傷つけやすく、外耳炎の発症リスクを高めるので控えましょう。

耳には自浄作用があり、耳あかなどの汚れは自然に外へと出てくる働きがあります。

ですから耳掃除のやりすぎは禁物です。

長時間のイヤホンの使用は耳の内部の皮膚が刺激されることで外耳炎を発症する可能性があります。

イヤホンは耳に合ったものを使用して、長時間の使用をしないようにしましょう。

外耳炎は、自然に治癒する場合もありますが、症状が続く場合は、医療機関を受診しましょう。

それでは、よい一日を。山内

2024年2月26日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況


2/26現在の胃カメラ空き状況をお知らせ致します。


〇協会けんぽ・人間ドック共通

3/1 1件空きあり


〇人間ドック

3/23 1件空きあり

3/27~ 予約可能


〇協会けんぽ

空き無し


〇国保ドック(2月末まで)

空き無し


お申し込みはお電話で承ります。皆様のご連絡をお待ちしております。

現時点の空き状況となります。お電話いただいたタイミングで空き状況は

変更する場合もありますのでご了承下さい。


<胃カメラを実施できる基準について>

*ご自身の体調の変化がないこと

*職場や家庭でコロナ感染者や濃厚接触者がいないこと

*コロナ感染症から2週間以上経過していること


<2024年度胃カメラの鎮静(麻酔)について>

2024年4月1日より胃カメラ実施の際に鎮静(麻酔)を使用した場合、

別途で料金をいただく運びとなりました。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

料金詳細:1,100円(税込)


以上ご協力をお願いいたします。



桃の節句ですね。かわいい雛人形はその昔災厄除けや守り雛として祀られていたそうです。子の成長を願う風習は現在にも引き継がれています。

健康であることは何よりの願いだったのでしょう。ではまた来週。


2024年2月19日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況


2/19現在の胃カメラ空き状況をお知らせ致します。


〇協会けんぽ・人間ドック共通

空き無し


〇人間ドック

3/27~ 予約可能


〇協会けんぽ

2/27 1件空きあり


〇国保ドック(2月末まで)

空き無し


お申し込みはお電話で承ります。皆様のご連絡をお待ちしております。

現時点の空き状況となります。お電話いただいたタイミングで空き状況は

変更する場合もありますのでご了承下さい。


<胃カメラを実施できる基準について>

*ご自身の体調の変化がないこと

*職場や家庭でコロナ感染者や濃厚接触者がいないこと

*コロナ感染症から2週間以上経過していること


<2024年度胃カメラの鎮静(麻酔)について>

2024年4月1日より胃カメラ実施の際に鎮静(麻酔)を使用した場合、

別途で料金をいただく運びとなりました。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

料金詳細:1,100円(税込)


以上ご協力をお願いいたします。




梅の花から桃の花へ移ろう季節となりました。桃の節句ですね。雛人形を見かけるようになりました。かわいらしい姿に童心にかえるようです。

皆様も春を楽しみましょう。

ではまた来週。

2024年2月13日火曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況


2/13現在の胃カメラ空き状況をお知らせ致します。


〇協会けんぽ・人間ドック共通

空き無し


〇人間ドック

3/19~ 予約可能


〇協会けんぽ

空き無し


〇国保ドック(2月末まで)

空き無し


お申し込みはお電話で承ります。皆様のご連絡をお待ちしております。

現時点の空き状況となります。お電話いただいたタイミングで空き状況は

変更する場合もありますのでご了承下さい。


<胃カメラを実施できる基準について>

*ご自身の体調の変化がないこと

*職場や家庭でコロナ感染者や濃厚接触者がいないこと

*コロナ感染症から2週間以上経過していること


<2024年度胃カメラの鎮静(麻酔)について>

2024年4月1日より胃カメラ実施の際に鎮静(麻酔)を使用した場合、

別途で料金をいただく運びとなりました。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

料金詳細:1,100円(税込)


以上ご協力をお願いいたします。



先日は愛媛マラソンが開催されました。友人の母が年齢別の1位を獲得されました。応援ナビアプリでモニタリングしながらの応援でした。

日々の練習と努力の積み重ねを感じました。到底真似できませんが、毎日小さなことを積み重ねてみようと思います。

ではまた来週。

2024年2月9日金曜日

帯状疱疹について

みなさん、こんにちは😀

保健師 曽我です。今日は2月9日で肉の日です。

今年はうるう年で2月にもう一度29日があるので、肉の日が2回あるとテレビで言っておりました🍖お肉も楽しみたいですが、バランスよく食べることを心掛けたいものです。


今回は帯状疱疹です。

なぜ、帯状疱疹かというと・・・

最近私の親戚が帯状疱疹になりました😓少し調べる機会がありましたので、

皆さんにも知っていただこうと思い、今回は帯状疱疹にしました。


帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルス「水痘・帯状疱疹ウイルス」が原因の病気です。水ぼうそうになると、治った後もウイルスは症状を出さない状態で体内に潜み続けています。そのため、水ぼうそうになったことのある人なら、ウイルスが体内に潜み続けているため、帯状疱疹になる可能性があります。


<帯状疱疹になりやすい人>

帯状疱疹の発症には年齢が大きくかかわり、高齢になると発症しやすくなります。加齢による免疫機能の低下が原因と考えられており、50歳代から増加しています。


<症状>

・初期の症状

帯状疱疹の初期の症状は、体の左右どちらかの神経に沿って生じる皮膚の痛みや違和感、かゆみなどです。痛みは神経の炎症によって引き起こされます。多くの場合、皮膚症状の数日前から1週間ほど前に生じますが、皮膚症状と同時、あるいはやや遅れて生じることもあります。痛みは「ピリピリする」「ジンジンする」「ズキズキする」と表現されるほか、「焼けつくような」と表現されることもありますが、程度はさまざまです。皮膚症状が現れる前後には、発熱したりリンパ節が腫れたりすることもあります。

・発疹がでてくる

発疹は、皮膚の痛みや違和感、かゆみなどが起こった場所に現れます。発疹は、最初はわずかな盛り上がりや丘疹と呼ばれる小さなぶつぶつです。胸や背中、腹部など多くは上半身に現れ、顔面や目の周りにみられることもあります。

・水ぶくれを経て治っていく

発疹は、その後小さな水ぶくれに変化していきます。水ぶくれは初め、数ミリくらいの小さなものが数個みられるだけですが、次第に数を増していきます。新しいものと古いものが混在し、帯状に分布します。このように水ぶくれ(疱疹とほぼ同じ意味)が帯状に集まって生じることから、「帯状疱疹」と呼ばれます。水ぶくれは、血液を含んだ黒ずんだ色になることや膿がたまることもあります。水ぶくれや膿は1週間ほどで破れ、その後かさぶたとなり、皮膚症状は3週間前後で治まりますが、色素沈着や傷跡が残る場合もあります。


<合併症>

帯状疱疹の合併症の中でもっとも頻度の高い後遺症に、皮膚症状が治った後も痛みが残る、帯状疱疹後神経痛(PHN)ピーエイチエヌがあります。PHNの痛みは多様で、「焼けるような」「締め付けるような」持続性の痛みや、「ズキンズキンとする」疼くような痛み、そして、軽い接触だけでも痛む「アロディニア」と呼ばれる痛みなどが混在しています。睡眠や日常生活に支障をきたすこともあります。

50歳以上の帯状疱疹罹患者は、帯状疱疹後神経痛(PHN)に移行しやすく、加齢とともに移行率は高まることから、高齢者ほどPHNになりやすいと考えられています1)。また、帯状疱疹を発症したときに皮膚の症状が重かったり、痛みがひどかったり、皮膚症状が現れる前から痛みがみられたりする場合や、免疫機能が低下する疾患を持つ人はPHNになりやすいとされています。


<治療法>

帯状疱疹の治療は、原因となっているウイルスを抑える抗ウイルス薬と、痛みに対する痛み止めが中心となります。帯状疱疹の痛みは発疹とともに現れる痛みと、その後、神経が損傷されることにより長く続く痛みに分けられ、それぞれに合った痛み止めが使われます。


参考までに…<ワクチン接種>

50歳以上の人は、帯状疱疹の予防接種を受けることができます。ワクチンを接種して免疫の強化を図ろうというのが帯状疱疹の予防接種です。日本では、帯状疱疹の予防接種として「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類のワクチンが使われています。帯状疱疹の予防接種を受けるときは、接種対象者や、接種する回数・接種にかかる費用などの情報を確認したうえでご自身の状況に合うワクチンを選ぶことが大切です。

※予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。


突然の症状に驚くこともあります。痛み・症状が出現したら早めに医療機関の受診をおすすめします。


本日もお読みいただきありがとうございました😃

曽我

2024年2月6日火曜日

2024年度の健康診断のお申込みについて

2024年度の健康診断のお申込みについて


いつも西条中央病院健康管理センターをご利用いただきありがとうございます。

2024年度のお申込みについてお知らせいたします。


【確認事項】

*お電話口での直接の対応が難しくなっております。皆様にはFAX送信をお願いしております。FAX機能の無い場合はメール送信でも結構です。それ以外をご希望の場合はその旨お伝えください。

*FAX到着順で予約処理をさせて頂きます。(メールや電話も同様です)

*予約確定には数日お時間を頂いております。ご連絡が遅くなることもございますのでご了承ください。

*前日夜までのFAX送信はご遠慮下さい。

*予約の変更はご依頼を受けたタイミングで順番にご案内となります。ご返答が遅くなる場合もありますのでご了承ください。

*2024年度より付加健診の対象年齢が変更となります。現行の「40歳、50歳」から「40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳」となります。付加健診の希望をご記入下さい。未記入の場合は一般健診でお申込みを受け付けます。

*付加健診の実施が増えることが予想されます。例年より終了時刻が遅くなる場合もありますので、ご了承ください。


【胃カメラ検査について】

*胃カメラ実施の際に鎮静剤(麻酔)を使用した場合、別途1,100円(税込)いただきます。

*医師指名料については廃止となります。希望はお伺いしますが、健診当日に指定された医師が不在の場合、別の医師で対応させていただきますのでご了承ください。

*二宮医師の担当曜日は水・木・金、吾妻医師の担当曜日は月・木、太宰医師の担当曜日は火となります。ご希望の方は申込用紙にその旨ご記入下さい。

*鎮静剤を使用した場合、必ず終了後から1時間は健康管理センターで休憩いただきます。お急ぎになる場合は鎮静剤は使用できませんのでご了承ください。また、使用後のお車の運転は基本的にご遠慮いただいておりますので、その旨ご了承下さい。


【予約開始日時】

開始日:2024年3月1日(金)

電話予約:午前10:00より

FAX・メール予約:午前7:30より


電話 0897-47-3625

FAX 0897-53-8443

メール kenkou@saijo-c-hospital.jp


*協会けんぽ申込用紙をご利用ください。

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/honbu/kenshin/310319/mousikomisyo_2019.pdf



皆様のお申込みをお待ちしております。

以上よろしくお願いいたします。



2024年2月5日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

 

2/5現在の胃カメラ空き状況をお知らせ致します。


〇協会けんぽ・人間ドック共通

空き無し


〇人間ドック

3/18~ 予約可能


〇協会けんぽ

3/11 1件空きあり


〇国保ドック(2月末まで)

空き無し


お申し込みはお電話で承ります。皆様のご連絡をお待ちしております。

現時点の空き状況となります。お電話いただいたタイミングで空き状況は

変更する場合もありますのでご了承下さい。


<胃カメラを実施できる基準について>

*ご自身の体調の変化がないこと

*職場や家庭でコロナ感染者や濃厚接触者がいないこと

*コロナ感染症から2週間以上経過していること


<2024年度胃カメラの鎮静(麻酔)について>

2024年4月1日より胃カメラ実施の際に鎮静(麻酔)を使用した場合、

別途で料金をいただく運びとなりました。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

料金詳細:1,100円(税込)


以上ご協力をお願いいたします。



節分を経て立春を迎えました。暖かくなるまであっという間です。新年度の準備が始まります。年明け何となく停滞していた方も、これを機にリセットしてみてはいかがでしょうか。


ではまた来週。

2024年2月1日木曜日

少食で健康をめざそう

みなさん、こんにちは。

保健師 竹田です。

2024年が明けてはやくも1ヶ月が過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか。インフルエンザなど感染症が流行している地域もあるので、まだまだ感染対策気を抜けませんね。

2月は生活習慣病予防月間です。

生活習慣病の一次予防を中心に、その普及・啓発を行う日本生活習慣病予防協会では、生活習慣病予防に対する国民の意識向上と、これによる健康寿命の伸長を目指すべく、毎年2月を「全国生活習慣病予防月間」と定め、平成23年より広く啓発活動を行っています。

その具体策が「一無(禁煙)、二少(少食、少酒)、三多(多動、多休、多接)」であり、
2024年のテーマは「少食で腸活!腹八分目、バランスの良い食事で腸内フローラを整える」となっています。

少食がもたらす健康面へのメリット


体重を維持しやすい
少食を実践することで、カロリーの過剰摂取を防ぎ、体重の維持が容易になります。過剰なカロリーは肥満の主な原因となり、肥満は心血管疾患や2型糖尿病などのリスクを増加させます。

食事後のエネルギーの安定化
少食を実践することで、食事後のエネルギーの上下が緩やかになります。過剰な食事を摂ると血糖値が急激に上昇し、その後急降下することで疲労感やイライラを引き起こすことがありますが、少食はこのサイクルを抑制することができます。

消化器官の負担軽減
過剰な食事は消化器官に負担をかけることがありますが、少食は食事量を抑えることで消化器官の負担を軽減します。これにより、胃腸の不調や消化不良を予防することができます。

健康寿命を延ばす
カロリー制限は細胞の老化を遅らせ、寿命を延ばす効果があると研究されています。また、少食は慢性疾患のリスクを低減させることにより、健康寿命を向上させる要因となります。

脳の健康をサポート
少食は脳の健康にも良い影響を与えます。過剰な食事は脳の認知機能を低下させる可能性がある一方、少食は脳の機能を改善し、認知症の発症リスクを減少させると考えられています。



少食のポイント


食事は7~8分目
満腹まで食べる習慣をやめて、腹7〜8分目でとどめるよう心がけましょう。例えば、朝食を抜いてしまうと昼食でドカ食いしてしまう原因となります。また、寝る前に夜食をとると太る原因にもなり身体によくありません。食事は、できるだけ決まった時間にとりましょう。

20回以上よく噛んで
早食いすると、消化に悪いだけでなく必要以上に食べ過ぎてしまいます。ひと口を20回以上噛んで、ゆっくり食事を楽しみましょう。

3つの白を控えましょう
1つ目は精白してある白米・白パンの「白」、次は食塩の「白」、そして3つ目は砂糖の「白」です。いずれも食べすぎ、摂りすぎに注意してください。特に1日の塩分は男性7.5g未満、女性6.5g未満に抑えましょう。

食物繊維を豊富にとりましょう
食物繊維は消化されずに小腸を通って大腸まで達する成分で、便秘の予防、血糖値上昇の抑制、血中コレステロール濃度の低下などの効果があります。日本人の食事摂取基準によると食物繊維の目標量は、18〜69歳では1日あたり男性21g以上、女性18g以上とされています。

多種少食を心がける
最も望ましい組み合わせは、「主食+一汁三菜」といわれています。一汁三菜の「三菜」は、いわゆるおかずのことですが、肉・魚・卵・大豆などを使った主菜を1つ、野菜、いも、豆、海藻などを使った副菜を2つです。これに適量の果物と乳製品をプラス。偏食をせず、まんべんなく沢山の種類の食材をとることが大切です。


今日も一生健命 竹田