2016年12月28日水曜日

年末のご挨拶

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。


今年のブログの最終日となりました。

一年間あっという間に過ぎたように思いますが、しっかりとブログの投稿数は増えています。

この投稿で通算 237 件となりました。

閲覧数は 20050 件と多くの方に観て頂きました。

誠にありがとうございます。


今年度は健康経営や組織作りにまだまだ取り組んでいく予定です。

このブログで色々とご紹介したいと思います。


来年は酉年。

商売繁盛の年になると言われています。

多くのお客様をお迎えできるよう、スタッフ一同いっそう努力をいたします。

来年もよろしくお願い致します。







マグロの解体ショーを間近で拝見。

あまりの職人技に感動しました。

ありがたく、贅沢に大トロもいただきました。

大満足です。


皆様が、来年も楽しく、いきいきと過ごせますよう、お祈り申し上げます。

では次回までお健やかに。 篠崎




2016年12月26日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況


○人間ドック(個人・健康保険組合)


 3月下旬~ 予約可能 

 キャンセル空き無し


○協会健保生活習慣病予防健診


 1月5日(木)  1件 キャンセル有り


 お電話でご予約承ります。お早めにご連絡下さい。


 ※今年度の予約枠は終了しています。
 


  ご不便をおかけ致します。






糸魚川の大規模火災は痛ましい出来事でした。

乾燥するこの時期、火の元には十分ご注意下さい。

今年の胃カメラ予約状況の報告は本日で終了致します。

本年はご利用いただき誠にありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。



来年の月曜日投稿は1月16日の予定となります。

では良いお年を。

2016年12月21日水曜日

NPO法人セミナー追加公演の報告

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。


今週は第二回目のNPO法人セミナーが開催されました。

前回参加できなかった企業さんや団体から参加いただきました。

他院の人間ドック所属の保健師さんとも交流ができ、有意義な時間となりました。


写真は前回の様子です。



今回は法定健診と生活習慣病予防健診の違いについて。


まずは法的な問題です。

法定健診(雇用時健診・定期健康診断・特殊健診)などは、労働安全衛生法66条で実施が労働者に義務付けられています。

事業所は職員の健康管理を行う義務があります。

特定健診は高齢者の医療に関する法律によって実施が決められていますが、強制力は弱くなります。

生活習慣病予防健診や人間ドックなどは、任意となります。


なぜ、任意である生活習慣病予防健診や人間ドックの需要があるのか。


それは検査内容の違いです。


法定健診は最低限必要なものに限定されています。


がん検診や腹部、消化器の検査は含まれません。


そして、その精度の違いです。


検査が詳細になればなるほど疑陽性は増加します。

しかし、早期発見は格段に進みます。


法定健診で集計した有所見者率と、生活習慣病予防健診で集計した有所見者率ではその差は明らかです。



スクリーニングとして精度が上がる。

それが需要の理由です。


職員の健康管理の方針や体制によって企業間格差が生じているのも現実です。





歳末イベントで、ガラポン抽選会の行列に並びました。

私の前の男性は10回のチャンスに粗品10品とさびしく終了。

その流れで私も粗品かと思いきや、特賞をいただくことに。

贈答用の食品から選ばせて頂きました。

今年もまだまだついてます。


では次回までお健やかに。 篠崎



2016年12月19日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況


○人間ドック(個人・健康保険組合)


 3月下旬~ 予約可能 

 キャンセル空き無し


○協会健保生活習慣病予防健診


 1月5日(木)  1件 キャンセル有り


 お電話でご予約承ります。お早めにご連絡下さい。


 ※今年度の予約枠は終了しています。
 
  ご不便をおかけ致します。


12月21日は冬至です。一年の中でもっとも日照時間が短い日の事を言います。

日照時間が短いという事は、昼が短く夜が長い日です。

ちなみに、

冬至に柚子湯に入る由来は、運を呼び込む前に体を清めるといった意味があったからです。

昔は今と違って毎日のようにお風呂に入らなかったので、お湯に浸かる事自体がお浄めの意味があったようですが、そこにさらに香りの強い柚子を入れる事によって、邪気を払うといった意味もあったようです。

また、融通が効く湯治=柚子が効く冬至

といった語呂遊びの要素もあったと言われています。




では、皆さん今週はゆず風呂に入り、今年の邪気を払うのもいいかもしれませんね。

2016年12月16日金曜日

その急な痛みは結石かも?

みなさん、こんにちは。


保健師 竹田です。

石鎚山も白く雪が積もっている様子ですね。寒い日が続いています。

インフルエンザも増えてきているようで、県内でも学級閉鎖の報告もあるそうです。

感染対策を心がけ、十分ご注意下さい。

今日は、腹部超音波検査で見つかることの多い、腎臓結石についてお話します。




腎・尿路結石とは

腎臓などにできるシュウ酸カルシウムやリン酸カルシウムなどのかたまりのことです。
腎臓から尿管、膀胱、尿道という尿の通り道(尿路)にできるため、総称して「尿路結石」ともいいます。

結石は、腎臓にあるあいだはほとんど痛みはありません。
ところが結石が腎臓から細い尿管へ移動すると(尿管結石)、突然激痛を発するようになります。 





痛みの原因は、結石が尿管に詰まり、尿の圧力が高まって尿管がけいれんを起こし、神経を刺激するためと考えられています。
痛みは結石のある下腹部だけでなく、腎臓に障害が起こるとわき腹や腰に激痛が走ることもあります。

また、尿がスムーズに流れなくなるため、排尿後も残尿感があったり、尿意を感じてトイレへいってもなかなか出ないといった不快な症状も重なります。
結石が尿管などの壁を傷つけると、血尿が出ることもあります。

結石は、すぐに生死にかかわる病気ではありません。しかし、痛みや排尿障害、血尿などにより、仕事や家事、旅行などに支障をきたしかねません。

とくに痛みがいつ起こるかわからないので、日常生活でも常に不安を抱えることになります。

それだけに日ごろからできるだけ結石ができないように注意し、また結石ができてしまった場合も、
痛みなどの再発を防ぐ生活を心がけることが大切です。

原因は

結石は従来、中年以降の男性に多くみられました。ところが最近は若年化が進み、女性にも増えています。
その背景には食生活の洋風化、とくに肉類など動物性タンパク質の摂取量の増加が指摘されています。

私たちが肉類などを多く食べると、シュウ酸や尿酸などの物質が体内に増えます。
このうちのシュウ酸には、カルシウムと結合しやすい性質があります。シュウ酸は腸のなかでカルシウムと結びつくと、便と一緒にからだの外に排泄されます。

ところがシュウ酸の量が多いと、あまった分は尿のなかに出てきます。
尿のなかでシュウ酸がカルシウムと結合すると、石のようなかたまりとなって排泄されにくくなり、腎臓に障害を及ぼしたり、尿管を詰まらせることになるのです。

こうした結石の仕組みからわかるように、肉類などの動物性タンパク質を多くとると、体内にシュウ酸などが増え、それだけ結石のリスクを高めることになります。


こんな食事の工夫を!

食生活の基本として、シュウ酸などを増やす肉類などの動物性タンパク質の量を少し控え、野菜類を多くした和食中心のメニューを取り入れるようにします。
また、カルシウムを多くとるようにします。

野菜のなかで注意したいのは、ホウレンソウです。
シュウ酸が多く含まれているので、食べすぎないことが大切です。
ゆでてお浸しにするとシュウ酸が水に溶け出し、摂取量を抑えられるのでおすすめです。

また水分不足になると、尿の濃度が高まり、結石を起こしやすくなります。小さな結石なら尿と一緒に排泄されることも多いので、水分を多めにとることも予防につながります。
ただし、水分補給は大切ですが、紅茶やコーヒーにはシュウ酸が多く含まれているので注意が必要です。

運動のコツは

食事の改善や水分補給と合わせて、軽めの運動をすると、結石が砕けて自然に排泄されやすくなります。
とくに縄跳び、ウォーキング、軽めのジョギングなど、からだを適度に上下に動かす運動が効果的とされています。



もうすっかりクリスマス気分のこどもたち。

イルミネーションやクリスマスの飾りつけは大人でもわくわくしますね。

今日も一生健命  竹田




2016年12月14日水曜日

NPOセミナー報告

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。


やっと冬らしい気候になったと感じる朝。

日の出時間が遅くなり、その間際を見ることが出来ます。




 晴れの日が美しい冬ですね。


NPO法人セミナー 「心と身体の健康づくり」のご報告


本日は先週に引き続き、講演内容をご報告します。


働く人の健康問題は、年々上昇しています。例えば健診の有所見者率は平成24年で平均52.7%と上昇を続けています。




企業が健康管理を行う上で重要なのが、健康管理体制が整備されているかどうか。

企業が行う健康管理の評価内容をご紹介します。


1.健康状況の確認を行っているか。

2.健診実施後の事後措置ならびに指導を行っているか。

3.担当者(健診・衛生管理)の選定をしているか。

4.労働衛生教育・健康教育を提供しているか。

5.事業者の健康習慣はみなおされているか。

6.ストレス対策をしているか。

7.健康づくり計画を作成しているか。

8.健康づくりへの実践的取り組み。


以上のような内容で、自社がどのくらい取り組めているかを評価します。


近隣企業さんの結果です。

事業者の健康管理はできていますが、会社内の体制は整備されていないのがわかります。

当健康管理センターが昨年度支援を行った事業所の例です。




産業保健スタッフとして関わることで、少し状況は改善していると評価できます。

企業はその産業保健スタッフを自社で設置する事は難しいと考えます。

今回のNPO法人ではその産業保健スタッフの役割を担い、企業の支援をすることになります。

社会資源の一つとして選択していただけると幸いです。






もうすぐクリスマス。間近になったせいか、値下げされていたツリーを運よく購入。

雰囲気はとても良いのですが、オーナメントのラメに四苦八苦です。

しかしなんでも揃う今日この頃だと改めて思います。


では次回までお健やかに。 篠崎

2016年12月12日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

○人間ドック(個人・健康保険組合)


 3月下旬~ 予約可能 

 キャンセル空き無し


○協会健保生活習慣病予防健診


 キャンセル空き無し


 ※今年度の予約枠は終了しています。
 
  ご不便をおかけ致します。




日本人選手が活躍しています。

PPAPのポーズですが、今や世界に通用する曲になってますね。

宮原選手、おめでとうございます。

2016年12月9日金曜日

気になるなる更年期

皆さん、こんにちは。

保健師 近藤です。

  
12月になり、特番の有線などの歌番組などを観ていると年末が近づいているなと感じる今日この頃です。
年賀状も作成しないとなと思うだけで、今年は私のやる気がないため、ギリギリで後悔しながら、年賀状を作っている姿が目に浮かびます。

もう今からいろんな意味で、あわあわしそうな感じがしそうな今日この頃。。
皆さんは落ち着いた師走を過ごしてくださいね。


個人的に東京タワーが好きなので載せてみました。


では、今日は問診でよく聞く自覚症状で特有の更年期症状…『更年期障害』についてお話ししたいと思います。


更年期とは・・・

女性の場合、卵巣機能が衰えはじめ、女性ホルモンの分泌が減少する「閉経を迎える前後の期間」のことをいいます。

女性の更年期は40代半ば(月経異常・月経不順が続く方が多い)頃といわれており、平均的に45~55歳の10年間です。

更年期障害は、主に卵巣機能の低下による女性ホルモン「エストロゲン」の減少が原因となります。
エストロゲンの分泌量が減ると、脳は盛んに卵胞刺激ホルモンを分泌し、卵巣からエストロゲンを分泌するように促します。しかし、更年期を迎えた卵巣は、必要な量のエストロゲンを分泌することが出来ないため、エストロゲンの減少と卵胞刺激ホルモンの増加という「ホルモンバランスの乱れ」が起こります。






これが更年期障害ですが、更年期障害は、ホルモンバランスの乱れだけが原因ではありません。

更年期の時期は、子供の独立・夫の定年・親の介護など急激に生活のリズムが変わる時期でもあり、生活のリズムの変化による精神的ストレスや家庭や職場でのストレスなども加わって、更年期障害が現れます。


更年期症状には、個人差があり、更年期を迎えてもほとんど気にならないほどの症状の人もいれば、日常生活も満足にできない症状の人もいます。
この差は、若いころに行なった無理なダイエットや不規則な生活・食事によってホルモンバランスが乱れていることが原因の一つであると考えられています。

では、ここで

更年期障害の簡単チェックです。気になる方は是非してみてください!!

http://rubina.jp/check/index.html


更年期障害の症状

・汗をかきやすい
・急に顔がほてる
・疲れやすい
・肩こり、腰痛
・くよくよしたり、憂鬱になる
・怒りやすく、イライラする
・寝つきが悪い、眠りが浅い
・頭痛、めまい、吐き気がある

閉経後に注意したいのは、生活習慣病のリスクが増えることです。女性ホルモンは、さまざまな形で体を守っています。高血圧や高脂血症などの症状は、40代までの女性には少ないものですが、
閉経とともに男性並みに増えてきます。また、骨を丈夫にする働きが衰えて『骨粗しょう症』にかかりやすくなります。

症状緩和のために・・・

呼吸法でリラックス;イライラが止まらないときは呼吸法を。目を閉じて肩の力を抜き、ゆっくり13を数えながら鼻から息を吐く。次に10数えながら鼻からゆっくり息を吸います。自然と深い呼吸になり、気持ちを静めてくれます。

ホットフラッシュに湯たんぽ;首や顔はほてって手足が冷えるのは、体の熱にばらつきがあるからです。お腹や背中、お尻など大きな筋肉のある部位を湯たんぽで温めていくと、めぐりがよくなり全身の熱も均一になるそうです。

お出かけのお供に保冷剤;バックにしのばせ、電車の中や、歩きながら脇の下や首の裏にあてると顔のほてりが楽になります。

たんぱく質はうつの防止にも;女性ホルモンの原料でもあるたんぱく質は毎日とってください。豆腐や鰹節など動物性と植物性をあわせると吸収率がアップします。そして、糖質は控えるのがお勧めです。


閉経前後は、生活習慣病や症状と上手につきあって行く必要があります。

それでも、
更年期症状がひどい方は、婦人科を上手に使って症状を軽くしていく必要があります。
ホルモン補充療法や漢方なども処方できるので、上手に利用することも1つの手かもしれません。


では、これから、クリスマスや忘年会やお餅付きなど行事が色々とありますが、風邪をひかぬようにお過ごし下さい。健康第一です!!




では、次回までSee you again!!



2016年12月7日水曜日

NPOセミナー開催

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。


年賀状に悩む季節となりました。来年は酉年。

ある方は、自分は酉年で年男だけれど、飛べない鳥だからね。とユーモアを感じます。

新しい年を迎える準備はお早めに。






NPO法人 働く人とその家族サポートセンター」 がこころと身体の健康づくりをテーマにセミナーを開催しました。


12月1日に記念セミナーとして産業情報支援センターで開催されました。

日頃お世話になっている企業さんも多数参加いただきました。

他にも市議会議員や婦人会の代表の方も見えられ、各所から健康を考えて頂く機会となりました。

私は第二部で、健康管理についてお話させて頂きました。





12月19日にも同セミナーを西条産業情報支援センターで開催いたします。

是非ご参加下さい。


今週から数回に分けてセミナーの報告をいたします。


「健康管理が人生を豊かにする」

というテーマでお話しさせていただいただきました。

国は健康寿命の延伸を推し進めています。

愛媛県は全国ランキングで男性42位、女性19位と低迷しています。

その健康寿命を延ばすということが、人生を豊かにする方法であると紹介しています。





政府の取り組みはアベノミクスにおける成長戦略の中にもみられます。


戦略市場創造プランでは、以下の内容が政策としてあげられています。

*健康寿命延伸産業の育成

*予防・健康管理の推進に関する新たな取り組み


また健康日本21(2次)でも以下の内容が含まれています。

*健康寿命の延伸と健康格差の縮小

*生活習慣の発症予防と重症化予防の徹底


企業までこの取り組みが浸透しているかどうかは別としても、目指すべき方向は定められています。

今後行政や企業が協働して取り組みたいですね。


では次回へ続きます。


本日は羽生さんのお誕生日だそうです。

おめでたい1日です。


では次回までお健やかに。 篠崎



2016年12月5日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

○人間ドック(個人・健康保険組合)


 3月下旬~ 予約可能 

 キャンセル空き無し


○協会健保生活習慣病予防健診


 キャンセル空き無し


 ※今年度の予約枠は終了しています。
 
  ご不便をおかけ致します。



12月2日より、健康管理センター専任医師の募集を始めました。

HP上でご紹介させていただいております。



内視鏡医師の確保に取り組んでいますので、検査枠拡大に期待してください。



ではまた来週。

2016年12月2日金曜日

睡眠と不眠の影響は?

みなさん、こんにちは。

保健師 竹田です。

早いもので12月に入りました。師走といわれる通り、あっという間に年末になってしまいそうです。

寒くなり、様々な病気の流行する時期です。

体調管理を心がけ、元気に年末を駆け抜けたいものですね。


先日、人間ドックアドバイザーの研修に参加してきました。


その中で睡眠について講義を受けたので、内容を紹介したいと思います。


「一歩先行く睡眠指導」 というテーマで国立精神・神経医療研究センターの西 大輔先生に講義していただきました。

内容としては主に睡眠と不眠の影響や不眠の対策についてです。




まず正常な睡眠を知ることから。

睡眠時間は7~8時間といわれているが、個人差がある(ショートスリーパー・ロングスリーパー)

自分のベストの睡眠時間を知らない人が多いとおっしゃられていました。

平日と休日の睡眠時間の差が2時間あれば普段の睡眠時間では足りてない可能性があるとのこと。

それでは不眠とは?

実際の睡眠時間の長短に関係なく、起床時に睡眠に対する不満足感が強く、それによって身体的、精神的、社会生活の支障を感じている状態のこと。


こころの健康なくして、健康なし!


これは不眠とうつ病の関連は非常に強い、ということ。

急性心筋梗塞、糖尿病、がん、脳血管疾患になった後はうつ病を発症しやすい、
うつ病になると、冠動脈疾患、糖尿病、脳血管疾患などになりやすい、ということからも心の健康は体の健康と密接に関係しているということがわかります。


不眠の原因は?


1.身体的要因
   痛み、かゆみ、発熱、喘息、頻尿などの身体症状

2.生理学的要因
   環境の変化、寝室の騒音、温度、湿度、明るさなど

3.心理学的要因
   通常のストレスや不安など

4.精神医学的要因
   うつ病、統合失調症などの精神疾患

5.薬理学的要因
   アルコール、コーヒー、タバコ、薬物、薬物の急な中断など。 

不眠の対策・セルフケア

適度な運動
  寝る前の5~10分のストレッチが寝入りを良くする

しっかり朝食をとる
  食事をとることで体内時計を整える

光の利用でよい睡眠を
  起床後1時間以内に光を浴びる

眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない
  30分眠れなかったら一旦リビングに起きる(寝床は寝るための場所に)

睡眠は不眠症との関係だけでなく、体や心の健康に重要になってきます。

自分の睡眠を見直し、睡眠に不満足感がある方はセルフケアを取り入れたり、眠れない苦しみを抱えず、専門家に相談することもひとつです。




12月はクリスマスに忘年会、年賀状に大掃除・・・
考えるだけで忙しいですが、どうか体調に気をつけてお過ごし下さい。


今日も一生健命  竹田






2016年11月30日水曜日

健診と検診の違い

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。


あっという間に年末がやってきました。年賀状のご用意はお早めに。

先日は大阪へ研修を受けに行ってまいりました。

ちょうどイベントと重なり、イルミネーションの点灯式を見ることができました。

御堂筋に車1台無い光景はなかなか見れません。貴重です。





今回は人間ドックアドバイザーのブラッシュアップ研修でした。

テーマはストレスを抱える方の生活習慣改善の支援について。

もう一つは睡眠について、講義を受けます。


その研修内容を一部ご紹介いたします。


「健診」と「検診」の違いについて。



「健診」と「検診」の意味合いは違います。健康管理センターでも二つを使い分けて表示しています。

健診:健康づくりの観点から経時的に値を把握する事が望ましい検査群

検診:疾患自体を確認する為の検査群

と分類されます。

それぞれがん検診や法定健診が当てはまりますが、そのどちらもかねそろえているのが人間ドックです。

一般的には人間ドック健診という風に、「健診」を通常は使用します。

こうなります。


中小企業の抱える問題として、「健康格差」が言われています。

元々は地域間での格差をさしていますが、近隣でも法定健診を受けるのみ、もっと言えば健診を受けていないという方もいらっしゃるようです。

できるなら、項目の多い生活習慣病予防健診や人間ドックを受けて頂きたいと感じます。



人間ドックの項目です。一部はオプションですが、内容は充実しています。

赤字が法定健診の内容です。

必要最低限であることがお分かりいただけるのでは無いでしょうか。

健診と検診どちらも大切です。



大阪といえばたこ焼き。

本場の味を楽しんできました。

では次回までお健やかに。 篠崎



2016年11月28日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

○人間ドック(個人・健康保険組合)


 3月初旬~ 予約可能 

 キャンセル空き無し


○協会健保生活習慣病予防健診


 12月13日(火) 1件

 お電話でご予約承ります。お早めにご連絡下さい。



 ※今年度の予約枠は終了しています。
 
  ご不便をおかけ致します。





すでに国民的スターですね。

このポーズはズサーと表現されるそうです。

これからの活躍にさらに期待します。





2016年11月25日金曜日

皆さん、早めの予防接種を・・・

皆さん、こんにちは。

保健師 近藤です。

昨日は、関東地方で寒波により雪が降り始め、福島近辺の余震も続いております。

福島近辺の方たちが安心して過ごせるように余震がおさまるのを望むばかりです。



そして、来週からは12月が始まります。バタバタとした感じで今年も終わっていきそうな予感です。


今日は、これからシーズンに突入するであろう、インフルエンザについてお話します。

インフルエンザ・・・


通常日本では、毎年11月下旬から12月上旬にインフルエンザのシーズンが始まり、1~3月にピークを迎えて、4~5月にかけて患者数は減少します。
毎年、人口の5~10%(約600~1300万人)がインフルエンザにかかると想定されています


症状は??

インフルエンザウイルスに感染した場合、約1~3日の潜伏期間の後、インフルエンザを発症します。
続く約1~3日では、突然の38℃以上の「高熱」や全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れます。
やや遅れて、咳(せき)やのどの痛み、鼻水などの「呼吸器症状」が現れ、腰痛や悪心(吐き気)などの「消化器症状」を訴えることもあります。通常は、10日前後で症状が落ち着き、治癒します。





ちなみに、 東京都健康安全研究センターの発表によると、全国の1医療機関あたりのインフルエンザ報告数は11月の7日から13日は全国平均で0.59人、昨年の同じ時期が0.11人。
昨年に比べて5.4倍だという。この報告人数は1.0を超えると「流行開始」だ。例年であれば12月から1月に流行開始となるのだが、今年は早くも『1人』に迫っているそうなので、今年は、流行しはじめるの早いかもしれないです!!



ところで、皆さん、インフルエンザワクチンはうちましたか??

インフルエンザワクチンの接種はいつ頃受けるのがよいのかとなりますが・・・

日本では、上でも述べたように、12月ぐらいから流行し始めるので、
ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度を要することから、毎年12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと言われています。

そして、

インフルエンザワクチンの接種によって引き起こされる症状(副反応)には、どのようなものがありますか??

免疫をつけるためにワクチンを接種したとき、免疫がつく以外の反応がみられることがあります。これを副反応といいます。
季節性インフルエンザで比較的多くみられる副反応には、接種した場所(局所)の赤み(発赤)、はれ(腫脹)、痛み(疼痛)等が挙げられます。接種を受けられた方の10~20%に起こりますが、通常2~3日でなくなります。

全身性の反応としては、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などが見られます。接種を受けられた方の5~10%に起こり、こちらも通常2~3日でなくなります。

また、まれではありますが、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、赤み(発赤)、掻痒感(かゆみ)、呼吸困難等)が見られることもあります。ショック、アナフィラキシー様症状は、ワクチンに対するアレルギー反応で接種後、比較的すぐに起こることが多いことから、接種後30分間は接種した医療機関内で安静にしてください。また、帰宅後に異常が認められた場合には、速やかに医師に連絡してください。


※重い副反応として、ギラン・バレー症候群、急性脳症、急性散在性脳脊髄炎、けいれん、肝機能障害、喘息発作、血小板減少性紫斑病等が報告されています。


私も、今年ワクチンを打った後は、腫れ・赤みもひどかったのですが、この全身倦怠感がとってもしんどかったです。最近、私の祖母も予防接種にいつのまにか行っていたのですが、この副作用が強く出て、めまいや吐き気、血圧も上がったり、とても酷かったです。
症状全部が、予防接種のためではなかったかもしれませんが、そんなこともあるので、高齢者の予防接種も家族に報告してから行くのが良いと思いました。

予防接種をする際は、きちんと体調を整えてからうつことをお勧めします。

ちなみに、当院でワクチンを打った場合、4320円かかるそうです。

インフルエンザ予防法・・・

洗いは手や指などに付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、うがいは口の中を洗浄にします。外出後の手洗い・うがいは、感染症の予防の基本です。

インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や慢性疾患を抱えている人、疲労気味、睡眠不足の人は、なるべく人ごみや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出するときは、マスクを着用しましょう。


東京では11月に初雪が観測されるのは1962年以来54年ぶりだそうです。四国は、先週は暑かったり、昨日からは気温が下がったりと、体調を崩しそうになりますので、皆さんお気をつけ下さい。

余談になりますが、

先日、かなり久しぶりに動物園に行きましたが、案外面白くてビックリしました。


ペンギンのえさやりやかばも間近でみえたりと、なかなかの見ものでした。閉園時間がせまり、最後まで見えなかったのですが、今度リベンジしたいと思います。

ちなみに、
砥部動物園の皇帝ペンギンは、痛風もちのかなりのおばあちゃんペンギンらしいんですけど、
その子が亡くなっちゃうと当分四国では皇帝ペンギンが見られなくなるそうです。

かわいい。





小さい頃のピースしか知らなかったのですが、大きくなっていました。

顔は見せてくれませんでした・・・

秋に動物園は、なかなかいいですね。

では、次回まで、See you again!!





2016年11月23日水曜日

勤労感謝の日

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。

本日は勤労感謝の日。

「勤労を尊び、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨としています。

古来の意味は収穫祭だそうです。



何においても感謝は大切です。

ということで、ブログも休日を頂きます。

次回までお健やかに。 篠崎







2016年11月21日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況


○人間ドック(個人・健康保険組合)


 3月初旬~ 予約可能 

 キャンセル空き無し


○協会健保生活習慣病予防健診


 12月14日(水曜日) 1件

 お電話にてご予約承ります。お早めにどうぞ。


 ※今年度の予約枠は終了しています。
 
  ご不便をおかけ致します。



西条市市長選挙が行われました。

次期市長には 玉井敏久氏 が当選されました。

西条市の健康増進・健康寿命の延伸に期待したいと思います。



ではまた来週。

2016年11月18日金曜日

糖尿病をチェックしましょう

みなさん、こんにちは。

保健師 竹田です。

11月14日は世界糖尿病デーです。

そして11月14日を含む1週間を全国糖尿病週間として、各都道府県糖尿病協会や友の会が主体となり、全国各地で一般向けの講演会や健康相談、街頭での広報活動などの、地域単位で啓発活動が行われます。

当病院でも、糖尿病週間の催しを行いました。(写真におさめられず...)




糖尿病は今や世界の成人人口のおよそ8.8%となる4億1500万人が抱える病気です。

一般的に死に至る病気との認識は薄いですが、年間実に500万人以上が糖尿病の引き起こす合併症などが原因で死亡しています。

これは世界のどこかで、6秒に1人が糖尿病に関連する病で命を奪われている計算となります。

日本でも、総人口の10%を超える約2,050万人の糖尿病患者および予備群がいると推定されています。

糖尿病の重症化予防のためには早期発見・早期治療が重要ですが、医療機関や健診で糖尿病といわれたことのある人の中で、「治療を受けていない」人の割合は男女ともに30~49歳までの働き盛りが最も多く、約6割が未受診または治療中断という状況です。

糖尿病とは

糖尿病は、血糖値が高くなる病気です。

血糖値とは、血液の中の糖分(ブドウ糖)の濃度(濃さ)のこと。
健康な人の血糖値は食事の前の空腹時で80~110mg/dLぐらいです。食事をとり、胃腸で食べ物を消化吸収し、ブドウ糖が血液の中に入ってくると、血糖値は高くなります。
しかしそれでも、上限は140mg/dLぐらいです。血糖値がこれよりも高い状態を「高血糖」といいます。そして、その高血糖が続いている状態が、糖尿病です。

1型糖尿病

インスリンを作る膵臓の細胞が何らかの原因でこわされることで、インスリンが作られなくなり、糖尿病になります。子どもや若年者に多くみられます。

2型糖尿病

インスリンの分泌が少なくなったり、働きが悪くなるために起こります。おもに中高年以降にみられますが、若年者の発症も増加しています。
日本の糖尿病患者さんの約90%が2型糖尿病とされています。

症状は

1.多尿
糖は尿に出るときに、同時に水分も一緒に出すために尿の量が多くなります。

2.口渇・多飲
多尿のため脱水状態となり、のどが渇き、水分をたくさん飲みたくなります。

3.体重減少
糖が尿に出るために、体のたん白質や脂肪を利用してエネルギー源とするためです。

4.疲れやすくなる
エネルギー不足と、体重減少により疲れを感じやすくなります。

合併症

血糖値が高い状態が長く続くと、合併症が起こる可能性が高くなります。
治療をきちんと行い血糖コントロールをすることで、新たな合併症が起こるのを防ぎ、また、起きてしまった合併症の進行を抑えることができます。 

糖尿病性網膜症

網膜の血管が障害され、目のかすみ、視力低下などがあらわれ、症状が進むと失明してしまうこともあります。少なくとも年に一度は眼科の検査を受けましょう。

糖尿病腎症

糖尿病により腎臓の働きが悪くなると、血圧が上昇する、尿中にたん白が出る、体がむくむなどの症状があらわれます。
さらに症状が進むと、血液中に老廃物がたまり、腎不全や尿毒症など生命にかかわる重篤な症状を引き起こします。
なお、腎不全になってしまうと、人工透析を受ける必要が出てきます。透析導入の原因の第1位は糖尿病腎症です。

糖尿病神経障害

神経が障害され、信号がすばやく体のすみずみまで伝達するという働きが低下します。手足のしびれ、ほてり、痛みなどがあらわれます。
一方、足の感覚が麻痺して、傷があったとしても気づかずに放置してしまい、足の潰瘍や壊疽になることもあります。

セルフチェック 


□ 太っている(肥満)
□ 野菜や海藻類をあまり食べない
□ 食べ過ぎている
□ 朝食は食べない
□ お酒をたくさん飲む
□ ドリンク剤をよく飲む
□ おやつを必ず食べる
□ 運動不足である
□ 脂っこいものが好き
□ ゆっくり休めない
□ 甘いものが好き
□ ストレスがたまっている
□ 夕食が遅く、極端に多く食べる
□ 40才以上である
□ 食事時間が不規則 
□ 妊娠中に血糖値が高いといわれたことがある
□ 家族や親戚に糖尿病の人がいる

当てはまる項目が多いほど、より糖尿病にかかりやすい、あるいは糖尿病の疑いがある指標とされています。

早期発見のために

自覚症状が全くなくても、健康診断も含め病院での診察が大きなきっかけであることは明らかです。
症状に乏しいといわれる糖尿病だからこそ、自身の感覚だけに頼らずに、まずは病院に行って診断を受けることが最重要です。
糖尿病は早期発見ができれば、それだけ治療の負担も症状の進行も穏やかになりますし、日常生活を送りながら治療を進めることができます。


 
先日のスーパームーン見ましたか?
私はすっかり忘れていて見逃してしまいました。何日か後に月を見たら、普段より大きいような気がしました。

今日も一生健命  竹田




2016年11月16日水曜日

組織能力の開発

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。


今週は糖尿病週間です。全国的に色々な活動を見ることができます。

当院では糖尿病認定看護師を中心にイベントを開催しています。




今回の標語だそうです。

「糖尿病と仲良く歩む いきいき人生 」

詳しくは今週金曜日のブログにて。


本日は組織能力の開発について。

組織能力とは、企業が競争力ある組織を確保し、維持・向上するために必要な能力を意味します。

一般的に、競争相手に無い独自な能力をもっていたり、他の企業が持っていても、自社がより高いレベルで必要な能力を維持確保していたりすれば、あるべき組織の姿が維持され、持続的な競争優位につながると言われています。

多くの企業で必要だと思われる組織能力以下の通り。職場が果たすべき必須機能です。


1.職場で人材を育成する力

⇒OJT(職場内教育)がきちんと機能する職場

2.組織文化・価値観を共有する力

⇒理念の浸透

3.組織を変革する力

⇒現状への不満、信頼の醸成、変革への勇気

4.組織学習をする力

⇒知の共有

5.リーダーを継続的に出す力

⇒リーダーシップ・パイプライン(会社の変革・発展を導くリーダーを組織全体で体系的に育成しようとする考え方)

6.協働・協力する力

⇒職場のコミュニティ化

7.人を元気にする力

⇒働きがい・働きやすさ


人材開発は、あくまでも個人の能力の蓄積や開発であり、経営目的の達成のためには必須の活動です。

それに対して、組織開発という視点は、組織が持つ能力の開発であり、企業の競争力にとって重要なのは、個人能力だけではありません。

組織能力とは、企業の基礎となる「見えざる資産」であり、一人の人間がずば抜けた能力やコンピテンシー(一定の職務や作業において、絶えず安定的に期待される業績をあげている人材に共通して観察される行動特性。)を持っていてもだめなのです。


組織能力を向上させることが重要なのが理解できます。

健康経営をお考えの際には、この組織能力を向上させることも必須ということです。






週末はスケートの放送をただただ楽しみに過ごします。

真央ちゃん自身は決して満足のいく演技ではないものの、その存在だけで私たちを楽しませてくれます。

生の真央ちゃんはオーラを強く感じ、その存在感は強烈です。想像以上に背が高く感じますよ。

四国でお目にかかれる日が来るのを期待します。

では次回までお健やかに。 篠崎

2016年11月14日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

○人間ドック(個人・健康保険組合)


 3月初旬~ 予約可能 

 キャンセル空き無し


○協会健保生活習慣病予防健診


  キャンセル空き無し

 ※今年度の予約枠は終了しました。
 
  ご不便をおかけします。




皆さんこんにちは  一色です。

今朝はなんだか暖かく感じました。


紅葉を見に行ってきました。紅葉をわざわざ見に行きたいと思うようになったのはここ何年かのような気がします。


写真が上手くないですが・・とってもきれいでした。意外に子供たちも喜んで、いろんな色の葉っぱを拾って楽しんでいました。



道の駅でアメゴの塩焼き発見。私は川魚が結構好きなので、食べたかったのですが、あと40分かかると言われて断念しました。炭火で2時間焼くそうです。2時間とはびっくりしました。








私事ではありますが、今週で産休のためしばらくお休みをいただきます。胃カメラの予約状況は変わらず月曜日にお知らせしますので、よろしくお願いします。

近藤さんも書いていましたが、風邪が長引く方が多いように思います。
元気が一番です。
皆さんもお気をつけ下さい。


では また会いましょう!! 


一色









 

2016年11月11日金曜日

I hope for a peaceful world

皆さん、こんにちは。
保健師 近藤です。

一昨日は、アメリカの大統領選挙で世界中が盛り上がっておりました。
まさかのトランプ氏。。。

それまでの支持率は何だったのでしょうか?という波乱の選挙でした。

これからどうなるのか、どのような世界になっていくのか、考えると『こわい』と思ってしまうのは私だけでしょうか?平和な世界が続いて欲しいものです・・・



そして、これからの世の中は、自分の意思をもって生きていかないと駄目なような気がします。

自分の意見や想いを考えてみるいいきっかけかもしれません。


今日は、私も早速ひきましたが、『風邪』についてです。

なかなか咳が治らなくて、本当に元気で過ごすのが一番だなと思います。

風邪とは・・・

風邪のウイルスを殺せる治療方法はない。

細菌なども風邪をひく理由の一つですが、風邪の原因の9割以上は、細菌よりもさらに小さなウイルス。電子顕微鏡でしか見ることができない、超小型の微生物です。

その仲間は、風邪に関わるものだけで200種類を超えるといわれています。このウイルスが鼻やのど、気管など呼吸器の粘膜にとりついて増殖し始めると、くしゃみ・鼻水・鼻づまり、さらには、のどの痛みや、せき・たんなど、風邪のさまざまな症状が引き起こされます。

そして、結局は「きちんと休み」自分自身の身体がウイルスに打ち勝ってくれるのを待つ・応援するのが一番の「治し方」なのだ。そして日頃から免疫力のつく生活づくりをすることが、風邪にかからない・かかっても軽く済んだり、早く治せる方法です。


風邪対策の基本は『十分な休息』です。これが一番大事ですね。

あとは、

□温度・湿度コントロール

ウイルスは高温・多湿に弱い。風邪をひいている人の場合、寒いと発熱は必要以上に進むので部屋は暖かくして下さい。
冬は部屋を20~25度にし、湿度が50%になると、ウイルスは約3%の生存率しかない。できれば加湿器を併用し、60~80%にしましょう。

□バランスのとれた栄養を

風邪を治すにはやはりビタミンCが必要だ。ウイルスに荒らされた細胞の再生を1~2週間で回復するように助ける。ただし、本格的な風邪の時には、通常の5~10倍は必要となるので、とても食品からでは摂りきれない。ビタミン剤や健康補助食品で補ってもいいです。
極端に食欲が落ちている場合は、おかゆでも良いですが、食べられるうちは、たんぱく質なども不足しやすいので、たまごを使ったものなどが良いです。とにかく栄養のあるものを食べ、水分を十分に摂る。ただの水だけではなく、スープやヨーグルトなどもおススメです。

免疫を上げる食材などを知りたい方は、2016.1.15のブログを参考に。

□手洗い

風邪にかからないためには、やはり人込みは避けたいところ・・・。ウイルスは「いない場所はない」と言ってもよいほど、そこら中に存在しています。空気中に浮遊しているウイルスが直接のどに感染する以上に多いのが、手についたものが口に入るというパターン。ならば口に入る前に手から洗い流しましょう。

詳しい手洗い・うがい方法など知りたい方は、2015.11.20のブログを参考に。

□ストレスの解消

ストレスは自律神経を弱め、免疫力・抵抗力が低下します。これは身体だけのストレスではなく、ココロのストレスでも、身体に影響があります。ある医師によると、張っていた気持ちが急に弛んでしまった時や、心が深く傷ついた時、
ヒトは風邪にかかりやすいそうです。

□マスク
まず風邪のウイルスの玄関口が鼻とのどだ。そこでウイルスを防ぎきれれば、全身が風邪になることはないですが、冬は乾燥で、のどが痛んでしまいます。
なるべく口呼吸をしない、よく水分を摂って、のどを乾かさないなどするためにおススメがマスク!

ウイルスは、ごく小さいものなので、マスクの繊維をラクに通りすぎることができる。それでもウイルスの侵入を約3割減らすことができます。
既にかかってしまっている人の場合、せきやくしゃみで2~3メートル先まで、10~200万個ものウイルスをまき散らすことになるので、エチケットとして使って下さい。


上記を参考に、皆さんも風邪をひかないように気をつけてください。



敗戦はしましたが、クリントン氏が語った言葉が素敵でした。




「皆さんに、特に若い人たちに聞いて欲しいんです。私は、自分が信じるもののために、生涯をかけて戦ってきました。勝ったことも、負けたこともあります。辛い思いもしました」

 「あなたたちも、勝つこともあれば、負けることもあるでしょう。負けることは辛い。でも、決して、信じることをやめないでください。正しいことのために戦うことは、価値のあることです。やるべき価値のあることなんです」

 彼女がこの言葉を繰り返すと、会場から大きな拍手が起きた。その様子をゆっくりとうなづきながら見渡す目には、涙が光っているようにも見えた。そばに立つ夫の目にも。

 少し間を置いて再び話始めたクリントン氏は、女性の社会進出を阻む「ガラスの天井」についても、若い女性たちにメッセージを送った。

 「私たちは最も高い『ガラスの天井』を打ち破ることはできませんでした。でも、いつか誰かが打ち破るでしょう。そのときが、今、私たちが考えている以上に早いことを望みます」

そして、全ての少女たちに聞いて欲しい、と言葉を続けた。

 「あなたは、価値がある存在で、しかも力強い。あなたの夢を実現する機会を追い求めるに値するんです。そのことを、決して疑わないで」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161110-00010000-bfj-int


皆さんも、希望をもって、生きていきましょう。

では、良い週末を・・・See you again!!