2018年9月28日金曜日

減塩生活はじめてみませんか??

皆さん、こんにちは。
保健師 近藤です。

健康ふれあいフェアから2週間たち、9月も終わろうとしています。早いですね。びっくりです。週末はかなり大きい台風24号が近づいてきているので、気をつけて下さい。

今日は、昨日『健康寿命を延ばすには まず減塩から』という広島県呉市日下医院 院長日下美穂先生の講習を受けてきました。内容を全て伝えるのは難しいのですが、少しお話したいと思います。

日本人は食塩を過剰に摂り過ぎており、食塩摂取量が1日平均11gと世界でワーストのトップクラスの日本人では主たる原因であるといっても過言ではありません。ちなみに米国は平均8gだそうです。これは驚きました。アメリカ人よりも日本人は塩分を摂取しているそうです。日本の次に、中国、インド、イタリアと1日の食塩摂取量が多いそうです。日本人がイタリア料理など好んで食べるのはそういう理由からなんですね。


また、日本人は食塩感受性が高く(食塩の摂取量が多いと、血圧が高くなる)、高血圧にもなりやすいそうです。塩分を摂る習慣は怖いですね。

高塩食は、高血圧にならない人でも、塩そのものが血管を傷害して、脳卒中や心筋梗塞の発症リスクを高めることが明らかになっています。高塩食は胃がんや骨粗鬆症の原因の一つでもあることが確認されています。さらに、高塩食は、食欲を増進させ、顔や足をむくみやすくし、味覚も鈍麻させるといわれています。
そのためにも、減塩は大切で、まずは1日摂取量8gを目指していきましょうと言うことでした。本当は適切な塩分量は6g
ちなみにNaは食塩量ではないそうです。
食塩相当量(g)=Na × 2.5 で計算しないといけないそうです。

減塩メニューとして乳(New)和食をどうですか?ということでしたが、
お味噌汁:味噌を半分にして半分ヨーグルト
インスタントラーメン;スープを半分にして半分牛乳
納豆;たれを半分にして大さじ1杯の牛乳をかき混ぜる。ちなみにからしの塩分量はかなり高いそうです。

すごく抵抗はありますが、コクが出てこれをやり始めると、これじゃないともう食べれないという風になるそうです。私も、今度してみたいと思います。でも、納豆にからしは入れたいです・・・
詳しくは、http://www.j-milk.jp/recipes/ を見てみて下さい。


呉市では日下先生の働きかけもあり、減塩にかなり力を入れてるそうです。
2008年から、医師会や呉市の飲食店、および呉市のタウン情報誌と協力し、「こだわりのヘルシーグルメダイエットレストランin呉」というプロジェクトをスタートさせました。
これは、呉市内の飲食店に、1食あたり、塩分2~3g、カロリー400~600kcalで、野菜、海草、きのこなどが豊富で、地産地消の多種類の食材を使った、美味しい減塩食メニューを提供してもらい、食べた人に「減塩低カロリーでもこんなに美味しい」と気づいていただき、味を体験して舌で覚え、家庭料理に生かすというコンセプトです。

呉や広島とかなり多くのお店が協力しているみたいで、減塩メニューを食べてみたいです。興味があるので、呉に行ってみたいですね。減塩でも美味しいというのは大きいですね。
本当はもう少し、内容も濃いかったのですが、長くなるのでこの辺でやめときます。
機会があったら呉減塩サミットも参加してみたいですね。減塩は、子どもの時からの積み重ねが大事なので、適塩習慣を身につけることが必要だそうです。
私も、この講演を聴いて、塩分を摂り過ぎていると思ったので、血圧高くないから関係ないと思わず、減塩を意識しながら生活したいと思います。


だいぶ過ごしやすい気候になってきていますが、朝晩の気温差で体調も崩しやすくなっています。しっかりと食事をとり、休息をとって風邪などひかないようにしましょう。

では、次回までSee you again!!
良い週末をお過ごし下さい。

2018年9月26日水曜日

風邪予防

こんにちは、山内です。

最近は涼しくなってきました。朝晩の気温の変化で体調を崩しやすい時期です。
皆様も体調管理に気をつけて下さい。

風邪の9割以上は風邪のウイルスが原因です。

38℃以上の高熱があり、頭痛・鼻水・のどの痛みなどのほかに、筋肉・関節の痛みなど全身症状が強くあらわれるようならインフルエンザの可能性があります。
地域によっては、インフルエンザが流行をしている所もありますので、インフルエンザの疑いがある場合は、早めに病院へ行きましょう。

風邪かなと思ったときは、身体を温める食事を摂りましょう。
生姜粥など身体を温める消化の良い食事を摂りましょう。
身体を温めると免疫力が高まり風邪の回復を早めます。

また、十分な睡眠をとりましょう。
風邪気味の時には8時間以上を目安に睡眠をとり、身体を温かくしていつもより早めに就寝しましょう。

風邪を治す薬はありません。風邪薬は症状を緩和するものですので、風邪薬を選ぶときには症状にあった薬を選ぶ必要があります。
風邪の症状が続く場合は、悪化させないために早めに病院を受診するようにしましょう。




風邪予防するために、
1.うがい

うがいをすることで、口の中の細菌を減らし、さらにのどや鼻の粘膜を潤すことができるので、風邪予防に効果的です。手洗いと一緒に実践しましょう。

外から帰ったとき、空気が乾燥しているとき、食事の前後、風邪が流行しているとき、のどが痛いときなど適宜にうがいをしましょう。

2.手洗い

手についた風邪ウイルスは、水洗いだけでは落とせません。石けんを使って丁寧に洗いましょう。手洗いができないときは、アルコール消毒剤を手にすり込むのも効果的です。

3.マスク

マスクは、のどや鼻の粘膜を保湿し、風邪ウイルスの活動を抑えるのに効果的です。特に就寝中はのどが乾燥しやすいので、マスクをつけて寝るのもおススメです。

4.水分補給

水分補給をすると、のどや鼻の粘膜が潤い、繊毛活動が活発になって、風邪ウイルスの感染を防ぐことができます。できれば20~30分おきに少量ずつ飲むのが効果的です。

5.歯磨き

口内の雑菌を除去することで、風邪ウイルスの侵入を防ぐことができるため、きちんと歯磨きをしましょう。

風邪をひいたときは、お風呂に「入る」「入らない」で迷われる方も多いと思いますが、38℃以下の発熱なら入浴しても症状が悪化する心配はないといわれています。
ただし、長湯は体力を奪うので、入浴時間は10分を目安にし、湯冷めに注意しましょう。

皆さんも季節の変わり目や寒い時期は、特に体調を崩さないように健康管理に努めて下さい。

それでは、よい1日を。山内

2018年9月21日金曜日

全国労働衛生週間がはじまります

みなさん、こんにちは。

保健師 竹田です。

先週の健康ふれあいフェアにお越しのみなさま、ありがとうございました。

初めての方とのふれあいも多く、フェアの醍醐味だなと感じました。貴重なご意見もあり反省点もありましたが、次に活かしていこうと思います。

10月1日から7日までは全国労働衛生週間です。

先日行われた実施説明会に参加してきました。




全国労働衛生週間は、働く人の健康の確保・増進を図り、快適に働くことができる職場づくりに取り組む週間です。


今年は「こころとからだの健康づくり みんなで進める働き方改革」をスローガンに実施されます。

労働者の健康をめぐる状況は、過重労働などによって労働者の命や健康が損なわれ、深刻な社会問題となっています。
脳・心臓疾患、精神障害の労災認定件数はここ数年700件台で推移しており、そのうち死亡または自殺の件数は200件前後となっています。

また、仕事や職業生活に関する強い不安、悩みまたはストレスを感じる労働者は依然として半数を超えています。

メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業場の割合は56.6%にとどまっており、ストレスチェック制度の運用についても、集団分析結果を職場環境の改善に活用している事業場の割合は37.1%です。


  • ストレスチェックの活用を!


医師による面接指導や産業医・産業保健スタッフによる健康相談を安心して受けられる環境整備を促進するとともに、ストレスチェックの集団分析結果を活用した職場環境改善の普及を図ることとしています。


  • 職場における腰痛予防対策
腰痛予防対策についても「職場における腰痛予防対策指針」を踏まえ、各事業場の作業の実態に即した対策を講ずる必要があります。


  • 職場の受動喫煙防止対策
労働安全衛生法改正により、労働者の健康の保持増進のために、職場の受動喫煙防止対策が必要となりました。受動喫煙の健康影響についての周知啓発、喫煙室等の設置に対する助成などの支援制度を活用した職場における受動喫煙防止対策の推進をしましょう。


  • 過労死等防止対策
時間外・休日労働の削減、年次有給休暇の取得促進や労働時間等の設定の改善による仕事と生活の調和(ワークライフバランス)の推進など


  • 治療と仕事の両立支援
「事業業における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」等がまとめられています。



この機会に自主的な労働衛生管理活動の大切さを見直し、積極的に健康づくりに取り組んでみましょう

今日も一生健命  竹田

2018年9月19日水曜日

健康ふれあいフェア開催

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。

先週末は健康ふれあいフェアが開催されました。

多くの方にご利用いただきました。今回と次回はその後報告を致します。


受付前で撮影しました。

当日はばたばたと写真を撮るまもなく、終了間際の1枚です。

一緒に写っているのは花王サニタリーの小林保健師さんです。今回は会社の健康づくりの取り組みを紹介頂きました。

おそろいのTシャツも作っています。


パネル展示は会社の健康づくりの情報や、健康管理センターで受診をした結果をまとめた統計を展示しました。

当日はクラレ西条の方にも参加いただきました。(後姿ですみません)


血圧測定や骨密度検査の実施をしました。

こちらの写真は糖尿病認定看護師大久保さんのコーナーです。実際に血糖測定をして、相談を受けています。


体組成測定です。東京ネバーランドさんにお手伝いいただきました。

「痩せなきゃ!」と皆さん動機付けがされた様子です。


講義室ではヨガ体験を実施しました。講師は高橋てるみ先生です。

日頃から職員の健康づくりでお手伝いいただいています。

みなさん熱心に取り組まれています。


同じ会場では体力測定も実施しました。

理学療法士が実施しますが、体験しているのは当院職員の女性技師さんです。

病院職員の健康づくりも兼ねて実施していました。休憩中のわずかな時間できてくれました。


歯科コーナーです。色々な情報を展示してます。

皆さんフッ素使っているでしょうか。ブラッシングの体験だけでなく、日頃の口腔ケアについても歯科医師や歯科衛生士に相談いただける時間もありました。

本日は前半をお伝えしました。

また次回に後半をご報告いたします。参加いただいた方からは、「またしてね」と暖かい言葉もありました。

今後も皆様の健康のご支援ができる企画を考えたいと思います。

では次回までお健やかに。篠崎


2018年9月12日水曜日

強い血管をつくりましょう

こんにちは、山内です。

9月14日の健康ふれあいフェアまであと2日となりました。
皆さんのお越しをお待ちしております。

食欲の秋の季節になっていました。暑さで食欲低下していたのが少しずつ回復する、そんな秋こそ気をつけたいのが、食べ過ぎや塩分の摂り過ぎです。

 特に塩分の摂りすぎは、血圧を上げるだけでなく、血管に直接的なダメージを与え、動脈硬化を促進する大きな原因となることが知られています。
塩分に少し気を配るだけで、強くしなやかな血管づくりに役立ちます。

この機会に日々の食習慣を見直してみませんか?


厚生労働省が国民の健康の維持・増進を目的に策定している「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、1日の食塩摂取量を成人男性8.0g未満、成人女性7.0g未満に抑えることを推奨しています。ただしこれは、元来食塩の摂取量が多い国民性を考慮しての目標量で、実際に体が必要とする1日平均食塩量は、なんとわずか1.5gであると推定されています。
 現在の日本人の1日平均食塩摂取量は10.0g(男性11.0g、女性9.2g)で、近年少しずつ減ってきてはいますが、まだ目標値を上回っており、減塩する必要があります。

まず、何を気をつけてよいかですが、1つは積極的に塩分摂取量を減らすこと。
そしてもう1つは、ナトリウム(食塩の主成分)の排出を促すカリウムを多く含む食品などの摂取量を増やすことです。

塩分摂取量を減らすために気をつけることは、

・調味料の工夫で減らしましょう。
全体的に調味料をかけ過ぎない、減塩調味料を活用する、調味料をきちんと計量する、出汁やお酢、レモン汁などを活用して塩やしょうゆなどの調味料の使用量を減らすなどです。

 ・塩分の含有量が多い食品を減らしましょう。
漬物や佃煮、梅干し、ひものや塩辛、肉加工品(ハムやソーセージなど)、魚の塩蔵品(たらこ、すじこ、塩鮭など)、練り製品(ちくわ、かまぼこなど)を食べる回数や量を減らすようにしましょう。

・汁物、めん類の食べ方を工夫しましょう。
味噌汁は1日1杯まで、めん類は汁を半分以上残すなど、食べる回数や量を減らしましょう。

・腹八分目を心がけましょう。
食べ過ぎないことで、自然な減塩につながります。

・自炊の回数を増やしましょう。
外食や中食(市販のお弁当やお惣菜)は味付けの濃いものが多いため、自炊の回数を増やすだけで、自然と減塩につながります。

ナトリウム(食塩の主成分)の排出を促すカリウムを多く含む食品などの摂取量を増やすために気をつけることは、

・ナトリウムの排出を促すカリウムを多く含む食品を積極的に摂りましょう。
大豆・大豆製品、いも類、カボチャ、ほうれん草、モロヘイヤ、菜の花、さやいんげん、枝豆、海藻類、リンゴ、バナナなど があります。

・カリウムの働きをサポートする栄養素(カルシウム、マグネシウム、水溶性食物繊維)を多く含む食品を積極的に摂りましょう。
(カルシウム)牛乳、ヨーグルト、大根の葉、菜の花、モロヘイヤ、厚揚げ、豆腐など
(マグネシウム)大豆、納豆、玄米、ゴマなど
(水溶性食物繊維)オクラ、モロヘイヤ、長いも、カボチャ、海藻類など

減塩に気をつけて楽しみながら食事をしましょう。

それでは、またよい1日を。山内


2018年9月10日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

30年度の予約について

○人間ドック

(個人・健康保険組合)

 1/26 以降 予約可能

(西条市国保)

 予約枠終了 キャンセル待ち


○協会健保生活習慣病予防健診

 今年度の予約枠は終了しました。

 順次キャンセル待ちの方にご連絡させて頂いております。

 胃カメラのご予約が混み合いましてご迷惑をおかけしております。

 キャンセル空き状況はお電話でもお問合せいただけます。


 今週金曜日の健康ふれあいフェアに是非お越し下さい。

 予約も受け付けております。

 

大坂なおみ選手の全英オープン優勝は日本に歓喜をくれました。

災害続きで気分も滅入りそうですが、明るい話題が救いとなります。

今後の活躍も楽しみです。ではまた来週。

2018年9月7日金曜日

災害時の持ち出し品

皆さん、こんにちは。
保健師 近藤です。

6日に北海道胆振(いぶり)地方を震源とする地震が発生し、厚真(あつま)町で震度7、むかわ町と安平(あびら)町で震度6強を観測するなど道内各地が強い揺れに襲われました。朝、ニュースみてとても驚きました。
大規模な土砂崩れが発生し、今も救出活動が行われています。地震の影響で停電もあり、今後も大変な状況が続くと思いますが、これ以上の被害が起きないことを祈るばかりです。

西日本豪雨もそうですが、いつ何が起こるかわからない状況が続いています。
日頃の備えが本当に大切になってきます。
何が必要か今日はそれについて、調べたので参考にしてもらったらと思います。

防災のために特別なものを用意するのではなく、できるだけ、普段の生活の中で利用されている食品等を備えるようにしましょう。

【1次持ち出し品】
避難所へ避難する際に、最初の段階で持って行くものが1次持ち出し品です。
避難1日目をしのぐために必要なものをまとめて、運びやすく両手が自由になるリュックへ入れておくといいでしょう。
避難時にすぐ取って行けるよう、玄関付近に保管しておくと便利です。リュックの中に入れるもののリストは下記がオススメです。

・ヘルメット(場合によってはかぶって移動)
・貴重品
・懐中電灯
・ホイッスル
・厚手の軍手または革手袋
・救急セット
・非常食
・簡易トイレ
・ラップ
・携帯の充電器
・電池
・洗面衛生用品
・ゴミ袋
・トイレットペーパー
・タオル
・ライターまたはマッチ
・ロウソク
・生理用品
・衣類
・虫除けスプレー
・地図(ハザードマップなど避難経路や避難場所が載っているもの)
・簡易コンロと燃料
・持病があればそれを書いたメモ
・乳児がいれば乳児用品

懐中電灯;ロウソクもいいですが、倒れて火事になる可能性がありますので、消費電力の少ないLEDのランタンを用意しましょう。
また、夜に道を歩く時にも、街灯も停電してしまっているため真っ暗闇です。真っ暗闇の中、瓦礫が散乱する道を歩くのはとても危険なので懐中電灯を必ず用意しましょう。

貴重品;免許証・保険証のコピーを。身分証明のため、また医療機関を受診をするのに必要になってきます。銀行、郵便局からお金をおろしたいけど、印鑑通帳をなくしてしまった。そんな時でも身分証明書があれば、比較的早く預貯金を引き出すことができます。
ちなみに保険証がなくても必要事項がわかっていれば医療機関を受診することはできますのでご安心を。

ラップ;災害時にお皿代わりになったり、お皿の上に敷いて洗い物をなくしたり、ひもの代用や寒さ対策に使えたりと、いろいろ重宝します。
窓ガラスが割れたときに応急処置としてラップを代わりに使うこともできます


【2次持ち出し品】
避難所から一度自宅へ戻り、再度避難所へ行く際に持ち出すものが2次持ち出し品です。
避難所へ行かずに自宅で避難生活をする際にも利用できます。
重くなる場合はタイヤのついたトランクなどに入れて持ち出すといいでしょう。2次持ち出し品のリストは次のものです。

・水(1人1日3Lが目安)
・最低3日分の保存食
・寝袋
・簡易トイレ
・カセットコンロとボンベ
・着替えの衣類
・トイレットペーパー
・薬
・生理用品
・固形燃料
・プラスチック製などの割れにくい簡易食器セット
・食料品

また、これらに加えて、使い捨てカイロやガムテープ、アルミホイル、新聞紙、ビニールシート、手回しの充電器、ロープ、45Lゴミ袋、風呂敷なども持っていると便利です。

カセットコンロ;電気やガスなどのライフラインが止まってしまったときに活躍するのがカセットコンロ。食事をする際に火が使えるのと使えないのとでは大きな差があります。
燃料のカセットガスも忘れずに用意してください。このカセットガスで動く暖房器具などもあるため、防寒対策として一緒に用意しておいてもいいでしょう。

水;人に必要な水分量は2~3リットルといわれていますので、3日分であれば10リットル程度が最低限必要になります。
東日本大震災クラスの地震を想定するのであれば、最低1週間分、20リットル程度確保することが必須になってきます。
食料品;アルファ化米、レトルトご飯・缶詰(さばの味噌煮、野菜など)・レトルト食品(冷凍食品)・缶詰(果物、小豆など)・加熱なしで食べられる食品(かまぼこ、チーズなど)・栄養補助食品・菓子類など

※手回しラジオ;電池やコンセントが不要で、手で回すだけで充電可能なタイプのラジオライトがおすすめ。停電して真っ暗な中で過ごすというのは、体力的にも精神的にも想像以上のストレスがかかります。また、被災時は情報が生死をわけるということもあるかもしれません。ラジオとライトの備えがあれば安心です。

※現金・10円玉;地震のとき、携帯電話よりもつながりやすいのが公衆電話。公衆電話用に10円玉を財布に複数枚入れておくと便利です。また、小銭が足らなくなることが多いので、1万円札ではなく、1000円札や硬貨で用意しておくほうがいいです。

かなり多くのものを常備しておくことが、必要になります。私もしっかりと、持ち出し品の確認を行いたいと思います。非常食も様々な種類があります。

では、今週も天気が崩れそうですが、良い週末をお過ごし下さい。
次回まで、See you again!!




2018年9月5日水曜日

健康ふれあいフェア ~口腔衛生・メンタルヘルス~

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。

昨日の台風の影響は大きく、各地の被害が報道されています。

幸いにも愛媛に大きな被害はありませんでした。防災の日が近くありましたが、備蓄をしておこうと改めて感じます。





健康ふれあいフェア ~口腔衛生・メンタルヘルス~

日時:平成30年9月14日(金) 11時~16時30分

場所:旧館1階 他

本日は口腔衛生・メンタルヘルスのご紹介です。


☆ブラッシング体験
「歯科衛生士の術者磨き~つまようじ法~」
 所要時間 15分
 *人数に限りがありますので、予約優先となります。

☆歯科衛生士のプチセミナー
「フッ素は大切!」
 14時30分、15時30分の2回開催

☆口腔衛生のポスター展示
 口腔衛生用品の販売もあります。

☆メンタルヘルスカウンセリング体験
 所要時間:20分~30分
 カウンセラー:NPO法人 働く人とその家族サポートセンター 
        廣瀬一郎先生 他
 13時30分~16時

☆メンタルヘルスワンポイントアドバイス
「メンタルヘルスのQ&A」
 アドバイザー:NPO法人 働く人とその家族サポートセンター 
        廣瀬一郎先生 他
 13時30分~16時

☆パーソナルカラー診断 (NEW!!)
「美容師のカウンセリング・ヘアアレンジメント」

自分に似合う色は元気がでるといわれます。
ヘアスタイルが少し変わるだけでも気持ちが明るくなることを体験できます。

スタイリスト:藤原あゆみ先生
13時30分~16時


HPで詳細ご確認下さい。チラシもあります。


http://www.saijo-c-hospital.jp/associatedfaciklities/ningendock





昨日の神戸ハーバーランド遊歩道の様子です。

ほとんど海水に浸かっているそうです。関西国際空港も高波の影響は甚大でした。

1日も早い復旧を願います。

では次回までお健やかに。篠崎

2018年9月3日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

30年度の予約について

○人間ドック

(個人・健康保険組合)

 1/26 以降 予約可能

(西条市国保)

 予約枠終了 キャンセル待ち


○協会健保生活習慣病予防健診

 今年度の予約枠は終了しました。

 順次キャンセル待ちの方にご連絡させて頂いております。

 胃カメラのご予約が混み合いましてご迷惑をおかけしております。

 キャンセル空き状況はお電話でもお問合せいただけます。


健康ふれあいフェアは来週末の予定となりました。

現在マンモグラフィの予約が残り数名となりました。ご予約はお早めにお願いします。

後のイベントは余裕があります。皆様のお越しをお待ちしております。

ではまた来週。