2020年3月30日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

令和2年度の予約について

○人間ドック

(個人・健康保険組合)

  4/6以降 空きあり 


○協会健保生活習慣病予防健診
 
  8/13 9/2 以降空きあり


令和2年度の健診予約は3月2日(月)から開始しています。胃カメラ検査のご予約を希望される方はお早めにご相談下さい。


明るいニュースが少ない春ですが、桜は咲き始めています。

お花見が出来ないご時世ですが、車窓から季節を感じることができます。春ですね。

ではまた来週。

2020年3月27日金曜日

新型コロナへの対応

皆さん、こんにちは。
保健師 近藤です。

この辺りの桜も少しづつ咲き始めていますが、コロナの影響もあり、なかなかお花見とならないかないですね。でも、人がいないところで、しっぽりと桜をめでることも大事だと思いますので、それぞれの方法で楽しんでいただけたらと思います。



新型コロナの感染状況は、各国の公式発表や世界保健機関(WHO)のデータに基づいたAFPの集計によると、日本時間の27日午前4時現在で、世界182か国・地域で50万5587人の感染が確認され、うち2万3293人が死亡しています。
 日本時間の26日午前4時以降で最も多くの死者が確認された国はイタリアで、662人が死亡。次いでスペイン(655人)、フランス(365人)となっています。

 2月に国内初の死者が出たイタリアでの死者数は8165人、感染者数は8万539人、回復者は9362人。次に被害が大きな国はスペインで、死者数は4089人、感染者数は5万6188人。両国の死者数はいずれも中国を超えている。その他で被害が大きな国はイラン(死亡2234人、感染2万9406人)とフランス(死亡1696人、感染2万9155人)。

ちなみに日本は感染者数 1253人(前日比 + 93)、退院者数 308人(前日比 + 48)、死亡者数45人(前日比 + 2)となっています。世界的にみると日本は感染者数や死者も少ないと思いますが、数字だけでは図れない部分もあります。でも、日本の医療機関では、スタッフの方々が最善を尽くして頑張ってくれているんだと強くは思います。

〇感染拡大を阻止するには
 感染拡大を阻止するには、国民ひとりひとりの協力が不可欠です。

●感染しやすい場所の特徴を理解し避ける
 これまで集団感染が確認された場所に共通するのは、

  (1)換気の悪い密閉空間

  (2)多くの人が密集していた

 (3)近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われた

という3つの条件が同時に重なった場所です。こうした場所ではより多くの人が感染していたと考えられます。これらの3つの条件が同時に揃う場所や場面をできるだけ予測し、避ける行動をとりましょう。

●感染を広げないための行動を心がける
 自分が発熱や呼吸器症状をきたしている場合は、たとえ症状が比較的軽度であっても、職場や学校など長時間にわたって特定の人と接する場所に行くことをやめ、自宅で休むことを心がけてください。特に、10~30代の若い年齢の方々は、行動範囲が広く、症状に乏しく、自覚することなく周囲の人へ感染を広げてしまう可能性があります。たとえ風邪のような症状だけであっても、不特定多数の人が集まるようなイベント・場所・屋内施設などに行くことはできる限り自粛するようお願いします。
  
〇正しい情報を発信している人を見つけておく
ネット上をはじめとして、多くのメディアで情報があふれていますが、どの情報が正しいかを見極めることはとても大切です。
情報に接した際、その情報は誰が発したものか、出典を必ず確認しましょう。そして、たとえ医者が発言・執筆した内容でも、感染症の専門医でなければ、正しいとは限りません。感染症の専門医や公的な研究機関、厚生労働省などの公的情報を参考にしましょう。「テレビに出てる人が言っていた」、「SNSに書いてあった」というだけで、鵜呑みにするのは危険です。


現在は、世界的にコロナウイルスが爆発していますが、手洗い・うがい、マスクをする(マスクを購入することが難しいですが)人ごみを避ける、免疫を高めておくなど自分のできることを気を抜かずにしていくことが、長期化するコロナへの対応なのかなと思います。
あとは、睡眠をしっかりとり、少しでもハッピーに過ごせるように日々過ごしていく、気分転換をはかることも免疫を高める上では大切なのかなと思います。

皆さんのこころが少しでも晴れるように。

良い週末をお過ごしください。







2020年3月24日火曜日

シンポジウムのご紹介

皆様こんにちは、

保健師 篠崎です。

東京では桜が満開のようですが、こちらではやっと咲き始めた様子です。この数日暖かくさわやかな風が吹いています。春が来てこの混沌とした状況を晴れやかにして欲しいですね。

本日はシンポジウムのご紹介です。東京大学未来ビジョン研究センター特任教授 古井先生からのご紹介です。
本来は会場で100名限定の参加だったようですが、コロナウイルスの対応でライブ配信となったようです。
事前の申し込みは必要だそうですが、本日ならまだ間に合うかと。
是非ご覧下さい。

内閣府主催
経済・財政の「見える化」と「生活の満足度」に関するシンポジウム のお知らせ

3月26日(木)に内閣府主催で頭書シンポジウムが開催されます。
当初は定員100名という限られた参加形態でしたが、
新型コロナウィルス対策でYouTubeによるライブ配信となりましたので、
多くの皆さんのご視聴が可能になりました。
*事前申込・E-mail登録が必要
https://secure.kiis.or.jp/research/0326symposium/

超少子高齢社会・日本の政策の目標が長寿を目指すことから健康寿命を延ばすことに変わった今、
“生きがい”や“働きがい”といった生活の質を大切にする自治体による政策運営が注目されています。

本シンポジウムでは、「幸福度」から経済社会の構造を測る取組が紹介されます。
また、私からは、「データヘルス」が地域社会を変えていく様子やその構造を先進事例を挙げてご紹介します。
自治体をはじめ、社会を動かすステークホルダである企業、保険者等の皆さんのご参加をお待ちします!




好物のいちごを大量に食べられるいちごがりを楽しみました。
今年は天候不良の為なかなか開催が難しいようでした。ハウスといえどやはり自然の力がないと食物は育ちません。
あらためて実りのある環境に感謝です。

では次回までお健やかに 篠崎

2020年3月23日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

令和2年度の予約について

○人間ドック

(個人・健康保険組合)

  4/1以降 空きあり 


○協会健保生活習慣病予防健診
 
  4/22 4/28 5/1 6/22以降空きあり


令和2年度の健診予約は3月2日(月)から開始しています。胃カメラ検査のご予約を希望される方はお早めにご相談下さい。


依然としてコロナウイルスの脅威は続いています。流行でない地域でも予防は必要です。
お気をつけ下さい。

ではまた来週。



2020年3月19日木曜日

腰痛の危険度チェック

みなさん、こんにちは

保健師 竹田です。

明日は春分の日です。春分の日とは国民の祝日に関する法律、いわゆる祝日法によって定められている祝日で、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」為の日とされています。コロナウイルスで日常生活に制限の多いなか、リフレッシュして過ごせるといいなと思います。

今日は腰痛についてお話します。

日本で腰痛の人は約3000万人いると推計されています。一口に腰痛といっても、その原因はさまざまあります。腰痛を原因別に分類すると、腰部脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアなど腰の神経の障害によるもの、内臓の病気、重い脊椎の病気などがあります。しかし原因を特定できる腰痛は全体の約15%です。残りの約85%は原因を特定しにくい非特異的腰痛で、一般に腰痛症や坐骨神経痛などと診断されます。

腰痛の危険度チェック

1.じっとしていても痛む
2.背中が曲がってきた
3.お尻や足が痛む、しびれる
4.足のしびれにより長く歩けない
5.体を動かしたときだけ、腰だけ痛む
1に当てはまる場合、脊椎の病気や内臓の病気が考えられるため、危険度は大です。
2に当てはまる場合、骨粗鬆症によって圧迫骨折がおきている可能性があります。
3.4いずれかに当てはまる場合は、腰部脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアなど神経の障害が原因で症状が起こっている可能性があります。
1~4のひとつでも当てはまる場合は、一度医療機関を受診することがすすめられます。
5に当てはまる場合、腰の椎間関節や筋肉などが原因の腰痛である可能性が高く、その場合当面の危険はありません。ほとんどの腰痛は1か月以内に痛みがなくなる心配のないものです。ただし、症状が悪化した場合や、3か月以上症状が続く慢性腰痛の場合は、整形外科を受診することがすすめられます。

診断は?

いろいろな原因があり、また病態により治療法が異なるため、正確な診断が重要です。必要に応じてX線(レントゲン)検査、MRI検査、骨シンチ、筋電図検査、血液・尿検査などを行います。特に安静にしていても痛みが軽くならない、しだいに悪化する、発熱している、下肢がしびれたり力が入らない、尿漏れがするなどの症状を伴っている場合は、放置したり自分で管理することは禁物で、すみやかに整形外科を受診されることをおすすめします。

腰痛と心理的要因

私たちの脳には、腰痛などの「痛みを和らげる働き」が備わっています。しかし、家庭や職場でのストレスなどがあると、この「痛みを和らげる働き」が機能しなくなってしまい、慢性的な痛みを感じるようになってしまいます。
「朝方に腰痛を強く感じる」という人は、心理的要因が関係している可能性があります。というのも、一般的に腰に異常がある人の場合は、腰を使えば使うほど痛みがひどくなってくるため、「夕方」に痛みが強くなる傾向にあります。
これに対して、心理的要因のある人は、朝から午前中にかけて、意欲低下や抑うつ気分が強く現れ、腰痛が強くなり、午後から夕方にかけては、その症状が軽減するという傾向にあります。


危険ではない腰痛の対処法

病院に行くほどではない腰痛の場合は、次のような対策をとると効果が期待できます。
  • 適度な運動を
ウォーキングのような適度な有酸素運動を毎日行うと、脳の血流がアップし、脳の中で痛みを抑える物質が増えてきます。
  • できる範囲で通常の生活を続ける
普段どおり仕事や家事をして、できる範囲でいつもどおりの生活を続けます。
  • ストレス対策を行う
自分が楽しいと感じることを行うと、脳の血流がよくなって痛みを抑える物質が増え、痛みを抑えることができます。たとえば好きな音楽を聴いたり、好きな映画を観たり、アロマオイルなど好きな香りを楽しんだり、生活の中にリラックスできる時間をつくることがおすすめです。


今日も一生健命 竹田

2020年3月16日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

令和2年度の予約について

○人間ドック

(個人・健康保険組合)

  4/1以降 空きあり 


○協会健保生活習慣病予防健診
 
  4/2開始 4/2 4/13 4/20 以降空きあり


令和2年度の健診予約は3月2日(月)から開始しています。胃カメラ検査のご予約を希望される方はお早めにご相談下さい。

*今週のブログは本日と19日木曜日です。よろしくお願いします。



聖火リレーはわずか数日で中止となりました。

コロナウイルスの影響は世界的規模となっています。衛生材料も乏しい中、手洗いは重要です。みなさん声をかけながら予防を広めましょう。



2020年3月11日水曜日

3.11の日

こんにちは、山内です。

今日で東日本大震災から9年が経ちました。

コロナウイルスの影響で追悼式は中止されているようですが、追悼の思いを表したいと思います。

いつ起こるかわからない災害に備えて日頃から準備しておくことが大切です。

家具の置き方は倒れないなど工夫されていますか?
食料・飲料の備蓄は十分でしょうか?
非常用持ち出し袋は準備できていますか?
安全確認方法は決まっていますか?
避難場所や避難経路は確認されていますか?



<食料・飲料・生活必需品の備蓄例>
飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など
※ 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
※ 飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。
日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく、などの備えをしておきましょう。

<最低限必要なもの>
リュックサック
保存水  500mlを1人2~3本
非常食・保存食  1人2~3食分+おやつ
手回し充電ラジオライト(懐中電灯、ラジオ、スマホ・携帯電話充電器)
モバイルバッテリー
ホイッスル
アルミブランケット 1人1つ
マスク
簡易トイレ 1人3回分程度
ウェットティッシュ  1人1つ
レインコート・タオル  1人1つ
貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など) 現金は1,000円札や小銭を数日分

<その他、あったら便利なもの>
ランタン
エアーマット、寝袋
アイマスク、耳栓
着替え・トイレ用目かくし
トイレットペーパー、歯磨きシート
お湯のいらないシャンプー
ラップ・紙皿・紙コップ
水タンク(ウォーターバッグ)
救急セット・薬
軍手
洋服・下着
ヘルメット
スリッパ
発熱剤・加熱剤  など

<安全確認方法について>
災害用伝言ダイヤル
局番なしの「171」に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できます。

※一般加入電話や公衆電話、一部のIP電話からご利用できます。
※携帯電話・PHSからもご利用できます。

災害用伝言板
携帯電話やPHSからインターネットサービスを使用して文字情報を登録し、自分の電話番号を知っている家族などが、情報を閲覧できます。

<避難場所や避難経路について>
お住まいの自治体のホームページや国土交通省ハザードマップポータルサイトなどから防災マップやハザードマップを入手して、避難場所、避難経路を事前に確認しておきましょう。

コロナウイルスの影響で様々なものが購入しづらくなっていますが、
この機会に災害準備について見直して頂き、防災に備えましょう。

それでは、また良い1日を。山内


2020年3月9日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

令和2年度の予約について

○人間ドック

(個人・健康保険組合)

  4/1以降 空きあり 


○協会健保生活習慣病予防健診
 
  4/2開始 空きあり


令和2年度の健診予約は3月2日(月)から開始しています。胃カメラ検査のご予約を希望される方はお早めにご相談下さい。

全国的にマスクが品薄状態となっています。品薄というより品切れです。

病院でも節約しながら予防対策を行っています。こんな状況がいつまで続くでしょうか。

日常が戻るよう祈るばかりです。

ではまた来週。

2020年3月6日金曜日

耳の聞こえ方はどうですか?

皆さん、こんにちは。
保健師 近藤です。

コロナウイルスの影響で、マスクもですが、ティッシュペーパー、トイレットペーパーなどの不足も続いています。感染も増えていく状況にあります。
今後このような状況がいつまで続くのかわからず、不安もありますが、こういう時こそみんなで力を合わせていきたいですね。

3月3日は耳の日でした。これは、難聴と言語障害をもつ人々の悩みを少しでも解決したいという、社会福祉への願いと「み(3)み(3)」の語呂合わせから、昭和31年に社団法人(当時)日本耳鼻咽喉科学会が制定しましたそうです。

今日は、耳の日にちなんで難聴について説明していきます。
年齢とともに変化する聴力。聴力は20歳(ハタチ)をピークに年齢とともに衰えるものです。


「耳が遠くなった」、「小さな音が聞き取りにくくなった」等の聴力低下は、 決して特別なことではありません。

難聴とは小さな音が聞き取りにくくなることだと思われがちですが、 きこえの状態にはいくつかのパターンがあります。例えば、「高い音がきこえにくい」、 「低い音がきこえにくい」、「右耳(又は左耳)がきこえにくい」など、難聴の種類や程度は人それぞれです。

【難聴の種類】
難聴には、「伝音難聴」「感音難聴」「混合性難聴」の3つのタイプがあります。

伝音難聴;外耳または中耳における音の伝達障害による難聴です。 耳の感染症、病気、外傷、耳垢、などが主な原因です。 通常、医学的な治療が可能とされています。 
感音難聴; 内耳または脳への神経路における音を分析し感じる部分の障害による難聴です。 加齢や薬物、長時間騒音の中にいることなどが主な原因であり、医学的な治療は困難であるとされています。 
混合性難聴 ;感音難聴、伝音難聴の両方が合わさったものです。両方の症状があります 

【難聴の程度】
聴力の低下の程度により、大きく以下のように分けられます。

軽度難聴 :ささやき声が聞き取りにくい 
中等度難聴 :普通の会話が聞き取りにくい 
高度難聴 :大きな声でないと聞き取りにくい 
重度難聴 :かなり大きな声ならかろうじて聞き取ることができる 

【難聴の予防】
加齢に伴う難聴は、老化現象の一種なので、誰にでも起こりうることです。
しかし、進行を遅らせる、加齢以外の原因を避けるという意味での予防は十分に可能です。

・耳にやさしい生活を心がける
・大音量でテレビを見たり、音楽を聴いたりしない
・騒音など、大きな音が常時出ている場所を避ける 
・騒音下で仕事をしている方は耳栓をする
・静かな場所で耳を休ませる時間を作る
・老化を遅らせるための生活習慣の見直し
・生活習慣病の管理、栄養バランスがとれた食事
・適度な運動 
・規則正しい睡眠
・禁煙 

早期発見、早期治療のために定期的に耳鼻咽喉科受診を!
・耳鼻咽喉科で、聞こえの検査
・早期に補聴器で聞こえをサポート 

では、コロナウイルスで自粛ムードもありますが、ストレスもためないように息抜きをしながら、休息もしっかりとってください!!免疫を落とさないようにするのが1番です。

皆さん、よい週末を!


2020年3月4日水曜日

職場の活性化

皆様こんにちは。
保健師 篠崎です。

新型肺炎ウイルスは私たちひとりひとりの行動や予防が重要とされています。しかし仕事や生活の中で実践する事は難しく、日常を保ちつつ予防する為にはどうしたらよいか、皆さんも悩みどころではないでしょうか。

年度の終わりだというのに会議も満足に出来ない状況ですが、日頃の会議の多さや長さをこの機会に見直してみてもよいのではないでしょうか。



職場の活性化

ストレスチェックの実施が義務化されています。その結果から職場環境改善が必要とされています。実際、ストレスチェックの実施だけでは改善は期待できないようです。その後の職場環境に取り組むかどうかでストレス度に影響があるようです。

職場環境改善活動にはプレゼンティーズムとアブセンティーズムは欠かせない考え方です。
プレゼンティーズムは「出勤しているにも関わらず、心身の健康上の問題が作用して、パフォーマンスが上がらない状態」です。

アブセンティーズムは「心身の体調不良が原因による遅刻や早退、就労が困難な欠勤や休職など、業務自体が行えない状態」です。

どちらも企業に損失を与えますが、その割合はプレゼンティーズムが多く占めます。

プレゼンティーズムを改善すると職場の活性化が期待でき、職場の一体感が生まれます。作業効率はあがり、企業の利益となります。職員は働きやすさややりがいが生まれ、健康経営の本質そのものが期待できます。

職場の活性化に必要なのが、コミュニケーションです。職場改善の出発点として「問題」に焦点を当てません。問題点について議論する事は、組織やそこで働く人々を欠陥のあるものとみなす見方へと導きます。

そのような見方は、組織に対する愛着心を低下させ、メンバー同士の不信感を作りだし、更なる問題を作り出す危険があります。

それよりも、組織の強みやメンバーの成功体験について対話をすることで、人々の間に信頼関係を作り出すほうが、組織を改善する為には効果的と考えられています。

先日講演のご依頼いただき、この職場の活性化でグループワークをして頂きました。成功体験ではメンバーの感動的なエピソードを聞くことができ、改めて仕事をすることの本質についてふれた気がしました。

私は講師でしたが、とても学びの多い機会となりました。




先日当健康管理センターは男性更衣室のロッカーをリニューアルいたしました。これまで老朽化による鍵の不具合もあり、ご迷惑をおかけしておりました。

ロッカーを移動する際に大掃除も忘れません。リフレッシュした更衣室でまた一年皆様をお迎えする毎日となります。

では次回までお健やかに。篠崎