2022年5月25日水曜日

済生会西条病院さんと交流しました

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。


随分と気温が上がり始めました。日中外でのお仕事の方はそろそろ暑さ対策が必要です。長い夏に向けて、熱中症対策や食中毒対策を行いましょう。

毎年梅雨の季節は苦手です。気圧の変化に弱い女性も多いのではないでしょうか。湿度と室温を上手に調整して、過ごしやすくすることも必要です。





済生会西条病院さんのご訪問

昨日は済生会西条病院の検診センターから保健師さんと事務員さんがいらっしゃいました。

済生会さんは現在新病院建設に向けて工事が進められているそうです。当院は2015年に新病院棟で運営が開始されましたが、既存の運営をしながらの対応で難しいところもありました。

現在でも受診者の方には移動距離や時間などのご負担をおかけしておりますが、そういった不便さや手間を解消するための工夫が必要と感じております。

今回の訪問は、運営についての情報共有と施設見学をしに来院されました。日頃の苦労や悩みなどは共通するものがありますが、お互いに対処法を共有することで改善が出来そうなこともありました。今後も交流を図り、西条地域の健診事業が発展することを期待しています。



済生会西条検診センターHP

済生会西条病院さんはイオンモール新居浜とまちづくり協定を締結され、様々な取り組みを計画されています。検診センターの保健師さんたちも活躍されるようです。

私たちも地域活動を起こす動機づけとなります。詳細は下記URLをご参照下さい。




7月17日(日)の開催は保健師さん達が担当されるそうです。私も参加できるよう予定したいと思います。




つるバラの魅力は一つの枝にたくさんの花をつけることです。5月の上旬には美しバラを見ることが出来ました。梅雨入りとともに病気が心配ですが、メンテナンスをこまめに続けることが大切です。

では次回までお健やかに。



2022年5月23日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況


現在の胃カメラ空き状況をお知らせ致します。

お申し込みはお電話で承ります。皆様のご連絡をお待ちしております。


〇協会けんぽ・人間ドック共通

空き無し


〇人間ドック

8/19 1件空きあり

11/18 より予約可能


〇協会けんぽ

1/4 3/16 1件空きあり

現在調整中 (3月頃からのご案内)


<胃カメラを実施できる基準について>

*健診予定日前2週間以内に、愛媛県内に滞在していること

*健診予定日前2週間以内に、愛媛県外の方と接触がないこと

*2週間以内の体調の変化がないこと

*職場や家庭でコロナ感染者や濃厚接触者がいないこと


以上ご協力をお願いいたします。




先日カラーの株を頂きました。サトイモ科の多年草です。めったに見かけないのでありがたい限りです。大切に育てて来年には花を咲かせたいです。


ではまた来週。




2022年5月20日金曜日

膵臓を大切に

みなさん、こんにちは。

保健師 竹田です。

連休が終わったと思えば、あっという間に5月も後半戦ですね。朝晩肌寒いかと思えば日中は暑かったり、服の調節が難しい時期です。体調管理はしっかりと、毎日元気に過ごしましょう。

今日は膵臓についてお話します。

膵臓とは


膵臓はおなかの上の方、胃の後ろ側にある、長さ20センチメートルほどの左右に細長い臓器です。右側のふくらんだ部分は頭部といい、十二指腸に囲まれています。
左側の幅が狭くなっている部分は尾部(びぶ)といい、脾臓(ひぞう)に接しています。膵臓の真ん中は体部といいます。膵臓の中は、膵管という細長い管が通っていて、これが網の目のように膵臓内の細胞へと分かれます。



膵臓の働きには、食べ物の中のタンパク質を溶かす「膵液」という消化液を作って膵管から十二指腸に出す「外分泌機能」と、血糖や消化液の量を調節するホルモン(インスリン、グルカゴン、ガストリンなど)を作って血液に出す「内分泌機能」があります。

よって膵臓の働きが低下すると、消化不良をきたし下痢になったり腸にガスがたまったりします。また血糖コントロールが不良となり糖尿病になります。

膵臓の働きが低下する要因として、先天的に膵臓の働きが弱い場合や、膵臓のインスリンを出す細胞(β細胞)が自己免疫の異常などにより破壊されることで発症する一型糖尿病などが挙げられます。

しかし、こうした要因がなくても過度の飲酒や喫煙などの生活習慣によって膵臓が炎症をきたしそれを繰り返すうちに、機能が徐々に低下する場合があります。その代表が「膵炎」で、「急性膵炎」と「慢性膵炎」があります。


急性膵炎の原因


急性膵炎とは、膵臓に急激な炎症が発生する病気です。前ぶれもなく、ある日突然発症し、激烈な痛みを伴う例が多く見られます。痛みはみぞおちからへそにかけての腹部に起こることが多いですが、膵臓に近い背中や腰などまで広がる場合もあります。
急性膵炎の2大原因は、アルコールと胆石です。

1.アルコール性
正常な状態のときは膵臓で作られた膵液が膵管という管を通って膵臓から十二指腸へと流れ出た際に、膵液に含まれる消化酵素が活性化されて食べ物を消化します。
しかしアルコールの取り過ぎが続くと、十二指腸に流れ出る前に膵液の消化酵素が膵臓内で活性化する場合があります。すると膵液が膵臓そのものを溶かしてしまうため、急激な炎症が起こるのです。

2.胆石性
胆石は、肝臓で作られ「胆管」を通って、十二指腸へと分泌される消化液「胆汁」に含まれるコレステロールなどの成分が胆のう内で結晶化し、徐々に増大したものです。
胆のうがつながっている胆管と膵管は、十二指腸に流れ出る直前で合流する(共通管)ので、胆石がこの管の中に詰まると腸管も詰まって胆汁だけでなく膵液の流れも止まり、消化酵素が膵臓の中で活性化されて急激に炎症をきたすことがあります。
胆石の原因は明らかになっていませんが、油っぽい食品の取り過ぎや過食、ストレスなどが関係しているといわれています。




慢性膵炎とは


慢性膵炎とは、膵臓の正常な細胞が壊れ、膵臓が線維に置き換わる病期です。
慢性膵炎の原因は、男性では飲酒が最も多く、女性では原因不明の特発性が多くみられます。
慢性膵炎では、膵液の通り道である膵管が細くなったり、膵管の中に膵石ができたりして、膵液の流れが悪くなり、痛みが生じると考えられています。
慢性膵炎の初期段階では、膵臓の機能は保たれており(代償期)、腹痛が主な症状です。慢性膵炎が進行すると、次第に膵臓の機能が低下し(移行期)、さらに進行すると、膵臓の機能は著しく低下し(非代償期)、消化不良をともなう下痢や体重減少、糖尿病の発症や悪化が生じます。


膵炎を予防するために


予防に重要なことは、まずアルコールの過剰摂取を避けることです。
アルコールをどの程度飲むとリスクが高くなるかは断言できませんが、一般的な1日のアルコール適正量は純アルコールで20gほどと言われています。
お酒の種類別に換算すると以下のようになるので参考にしてください。



・ビール … 中瓶1本(500ml)以下

・日本酒 … 1合(180ml)以下

・焼酎 … 200mlのグラス半分以下

・ワイン … グラス1杯(120ml)以下

また、脂肪分の多い食事や食べすぎも膵臓への負担が大きくなります。
ケーキやスナック類をよく食べる人や、毎日の食事で揚げ物や炒め物が多いという人は食生活の見直しが必要です。腹八分目を心がけ、低脂肪食を中心とした食事に変更して膵臓への負担を軽くしましょう。


今日も一生健命 竹田


2022年5月18日水曜日

メタボリックシンドローム

 みなさん、こんにちは。

保健師 曽我です😀2回目の登場となります☺


ゴールデンウィークも終わり、日常生活に戻っている方も多いと思いますが

体調はお変わりなく過ごされているでしょうか。

5月は気候も良く、外で過ごす機会も多いと思います。私も週末は公園でピクニックをしてきました。少し肌寒かったですが、身体を動かすにはちょうどいい気温でした🍀

身体を動かすとリフレッシュできますね🎵


さて、今回のテーマは健診の場でよく聞く言葉、”メタボリックシンドローム(症候群)”です。健診結果の中にも”メタボリック症候群判定”という言葉が記載されています。




メタボリックシンドロームとは

内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより、心臓病や脳卒中などになりやすい病態を指します。

メタボリックシンドロームの診断基準

日本では、ウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れると、「メタボリックシンドローム」と診断されます。




メタボリックシンドロームの用語は、メディアなどで俗に「メタボ」と省略されて使われることもあり、2000年代後半ごろより生活のなかでも耳にすることが多くなってきました。

しかしながら、単に太っていることや、腹囲が大きいという意味で誤用されていることもよくありますので、正しい意味を理解することが大切です。単に腹囲が大きいだけでは、メタボリックシンドロームにはあてはまりません。(厚生労働省HPより引用)


なぜ腹囲を用いているかというと、内臓脂肪蓄積の指標となるからです。腹囲が基準値以下になれば、血圧や血糖、脂質も改善する可能性が高いということです。

主な対処法は食べ過ぎと運動不足を解消することにあります。

当院でも、メタボリックシンドロームの予防や解消を目的に、健診の結果に基づき「特定保健指導」を行っております。(私は指導に関してはまだまだ勉強中であります😅)


受ける機会がありましたら受講していただき、一緒に改善方法をみつけて健康な身体を目指しましょう!


本日もお読みいただきありがとうございました🌷

曽我

2022年5月16日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況 


現在の胃カメラ空き状況をお知らせ致します。

お申し込みはお電話で承ります。皆様のご連絡をお待ちしております。


〇協会けんぽ・人間ドック共通

5/19 6/27 1件空きあり


〇人間ドック

10/31 より予約可能


〇協会けんぽ

空き無し

現在調整中 (3月頃からのご案内)


<胃カメラを実施できる基準について>

*健診予定日前2週間以内に、愛媛県内に滞在していること

*健診予定日前2週間以内に、愛媛県外の方と接触がないこと

*2週間以内の体調の変化がないこと

*職場や家庭でコロナ感染者や濃厚接触者がいないこと


以上ご協力をお願いいたします。



母の日にアジサイを送られた方もいらっしゃるのではないでしょうか。日本原産のアジサイは、外国で品種改良を経て逆輸入されています。

古来からあるアジサイと、輸入、日本で品種改良されたものとたくさん楽しむことができるお花です。

雨の季節を感じる美しい姿ですね。


ではまた来週。

2022年5月13日金曜日

肝機能異常

 こんにちは、山内です。

週末まで天気が悪いようですね。カラッと晴れて欲しいなと思うこの頃です。




今日は、肝機能異常についてです。

健康診断の結果で肝機能異常を指摘されることが多い所見です。

お酒のせいだろうと病院を受診されない方もいるかもしれませんが、病気で肝機能が上昇していることもありますので、精密検査を指摘された場合は受診するようにしましょう。

肝臓は胃や腸で消化・吸収された栄養素は肝臓に送り込まれ分解・合成されて、人間の体に合った成分に変えたり、食物の中にはさまざまな有害物や、腸内でつくられた毒物を無害な物に変えるなどたくさんの働きをもっています。

肝臓は沈黙の臓器といわれ、肝臓が悪くなっても、はじめから症状が現れることが少ないのが特徴です。

肝機能に異常が生じる原因としては、肝炎ウィルスの感染やアルコール、肥満、薬物などがあります。

ASTとALTは肝臓の機能を調べるための代表的な検査項目です。

いずれも肝臓の細胞で作られる酵素で、アミノ酸をつくる働きを持ちます。

肝臓に何らかのダメージが加わって細胞が破壊されると、血液中にこのASTとALTが大量に放出されるため、血中濃度が上昇します。

ASTとALT濃度が上昇しているときは肝臓にダメージが生じ、働きが悪くなっていることがわかります。

γ-GTPはタンパク質を分解し、肝臓の解毒作用に関与する酵素の一つです。

「胆汁」の通り道である胆道で生成され、肝臓で働いたのち、胆管を経て十二指腸へ排出されていきます。

しかし、胆管結石やがんなどによって胆道が詰まると肝臓に必要量以上のγ-GTPが溜まり、やがて血液中へ放出されます。

γ-GTPは肝臓の機能を評価できるだけでなく、胆管や胆のうなどの病気の有無も推測できる検査項目です。


肝機能の異常の原因はさまざまですが、普段の生活習慣を気をつけることで、脂肪肝などは予防できます。

・主食・主菜・副菜を揃えたバランスの良い食事を心がけましょう。

特に、外食するときは副菜が欠けやすいため注意が必要です。単品よりは定食を選び、コンビニでお弁当を買う際は合わせてサラダも合わせることがお勧めです。

食事は栄養バランスを考え、カロリーの摂りすぎには注意が必要です。

・ビタミン・ミネラル・食物繊維を摂りましょう。

肝機能が低下すると肝臓がビタミンを蓄える力も弱まります。

緑黄色野菜やきのこ類、海藻類などのビタミンとミネラルを豊富に含む食材を積極的に食べましょう。

 食物繊維は、腸から栄養素を吸収する時に、余分な糖や脂質の吸収を妨げ、吸着して便として排出してくれる働きがありますので、積極的に食べるようにしましょう。

・良質なタンパク質を摂取しましょう。

ダメージを受けた肝臓を修復するためには良質なタンパク質の摂取が必要です。

魚介類、肉類、大豆製品、卵などを食事に取り入れましょう。

・休肝日を設けましょう。

アルコールは中性脂肪を作り、肝臓はそれらを分解し処理しますが、飲酒量が多ければ処理しきれなくなります。

休肝日を週2日程度つくり、お酒を飲みすぎないように気をつけましょう。

・適度な運動をしましょう。

1日に30分以上のウォーキングやジョギングなどに取り組むことで肝臓にたまった脂肪を減らすことが期待できます。

健診結果で肝機能異常を指摘された場合、放置せずに精密検査を受けるようにしましょう。

それでは、またよい一日を。山内

2022年5月12日木曜日

世界保健デー

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。


ゴールデンウィークは楽しめたでしょうか。規制のない連休でたくさんの人が帰省や観光を楽しまれたと思います。身体と心のリフレッシュは必要です。連休でなくても日常からリフレッシュする環境をもちたいですね。




2022年世界保健デー「私たちの地球、私たちの健康」

世界保健デーは、世界保健機関(WHO)が設立された1948年4月7日を記念して設けられました。この日には、WHOが国際保健医療に関するテーマを選びます。

また世界各国でその年のテーマに沿った様々なイベントが開催されます。


気候の危機

WHOによると、毎年世界では1300万人以上の人々が本来ならば避けられる環境要因によってなくなっています。この死亡には、人類が直面する唯一最大の健康への脅威である気候変動による死亡も含まれています。私たちの日々の政治、社会、商業における決断が、気候と健康の危機に拍車をかけています。温暖化した世界では、マラリアやデング熱等を媒介する蚊がかつてないほど遠くへ、速く病気を運びます。異常気象、土地の劣化、水不足は、人々を強制的に移住させ、健康に影響を及ぼしています。汚染物質やプラスチックは、最も深い海の底や最も高い山々でも発見され、食物連鎖に入り込んでいます。さらに、不健康な食品・飲料を生産するシステムは、多くの肥満を引き起こし、がんや心臓病を増加させています。


世界での対策

2019年の世界保健総会では、WHOは国際社会に対し、「健康、環境と気候変動に関する世界戦略」を提案し、世界が環境や気候変動による健康リスクと課題にどのように対応すべきかを示しました。本戦略の進捗は、2021年の世界保健総会でも報告されました。


日本における気候変動に向けた取り組み

気候変動の影響により、日本でも熱中症による救急搬送や死亡者が増えています。政府は、暑さへの「気づき」を呼びかけるため、2021年4月より熱中症警戒アラートを全国に展開しています。また、「熱中症対策行動計画」を策定し、関係府省庁が一体となって取り組んでいます。

気候変動の根本原因にも対策が必要です。日本では2030年度までに温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指し、さらに50%削減の高みに向け挑戦を続けることを総理が表明し、2021年10月に改訂した地球温暖化対策計画にも反映されています。他方、気候変動対策の両輪とされる適応策について、政府は「気候変動適応計画」で定めた分野別施設と基盤的施策に加えて、2021年10月の改定時には、健康、防災、農業等の幅広い分野で拡充しています。

世界的な問題となっている気候変動ですが、その影響を感じている方がほとんどと思います。夏の暑さや災害の多さに異常と捉え、コロナ感染症の威力を感じているかと思います。

生活の中で個人ができることは小さいですが、多くの方の心がけが将来の環境に大きな影響を与えます。今すぐできることを皆さんも考える機会にして頂きたいと思います。




連休中は庭仕事をしておりました。お天気に恵まれてバラの開花に達成感を味わうことができました。何についても「やりがい」は大切ですね。


では次回までお健やかに。篠崎