2022年10月31日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況


現在の胃カメラ空き状況をお知らせ致します。

お申し込みはお電話で承ります。皆様のご連絡をお待ちしております。

現時点の空き状況となります。お電話いただいたタイミングで空き状況は

変更する場合もありますのでご了承下さい。


〇協会けんぽ・人間ドック共通

空き無し


〇人間ドック

12/12 1件空きあり

3/13~ 予約可能


〇協会けんぽ

3/17 1件空きあり


<胃カメラを実施できる基準について>

*健診予定日前2週間以内に、愛媛県内に滞在していること

*健診予定日前2週間以内に、愛媛県外の方と接触がないこと

*2週間以内の体調の変化がないこと

*職場や家庭でコロナ感染者や濃厚接触者がいないこと


以上ご協力をお願いいたします。



秋バラの季節です。春とはまた色合いや雰囲気の違う花姿に、お世話のやりがいを感じます。皆様も季節を楽しみましょう。

ではまた来週。


2022年10月28日金曜日

寒暖差疲労

こんにちは、山内です。

紅葉がきれいな季節です。

季節を感じてリフレッシュして頂ければと思います。



今回は、寒暖差疲労についてです。

気温の寒暖差が大きいことにより、自律神経の働きが乱れ、体が疲れることを「寒暖差疲労」といいます。

気温の変化に伴い、体は体温を一定に保つため自律神経を働かせて皮膚の血管を流れる血液量を調整したり、筋肉で熱を生み出したり、発汗して体温を下げたりします。

気温差が大きいと自律神経が過剰に働き、大きなエネルギーを消耗して疲労が蓄積し、肩こりや頭痛、めまい、倦怠感(けんたいかん)、便秘、下痢(げり)、不眠などの様々な心身の不調をもたらします。

慢性化すると、わずかな気温差でも不調を感じやすくなります。

下記に当てはまる方は、寒暖差疲労の恐れがあります。

□ 暑さ、寒さが苦手

□ エアコン(冷房、暖房)が苦手

□ 周りの人が暑いのに、自分だけ寒い。長袖が常に手放せない。

□ 顔がほてりやすい、全身がほてりやすい

□ 温度差が強いと、頭痛や肩こり、めまい、だるさ、関節痛、喘息、下痢などの様々な症状がでる。

□ 熱中症になったことがある、近い状態になったことがある

□ 季節の変わり目に、体調不良になる

□ 冷え症がある

□ 温度が一定の環境にいる時間が長い

(オフィス、自宅でも一日中エアコンをつけている)

□ 代謝が悪い、体がむくみやすい。

 1~3個 → 軽症

4~6個 → 中症

 7以上 → 重症


寒暖差疲労の予防としては、

〇 身体の局所(筋肉や内臓)を温める

〇 散歩などの運動をする

〇 首肩の筋肉をストレッチする

〇 身体を温める食べ物を多くとる

〇 規則正しい生活(適度な睡眠と朝に太陽の光を浴びること)

〇 38~41度の湯に首までつかり体の芯まで温め、自律神経の集まっている首を温める。

自律神経は首だけではなく、耳の周りにも集中しています。

耳をつまんで前後に回したりすることも自律神経の働きを整えるのに有効です。

自律神経を整えて、体調管理に気を付けて下さい。


それでは、またよい一日を。山内

2022年10月24日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況


現在の胃カメラ空き状況をお知らせ致します。

お申し込みはお電話で承ります。皆様のご連絡をお待ちしております。

現時点の空き状況となります。お電話いただいたタイミングで空き状況は

変更する場合もありますのでご了承下さい。


〇協会けんぽ・人間ドック共通

3/2 1件空きあり


〇人間ドック

3/7  1件空きあり

3/8~ 予約可能


〇協会けんぽ

3/17 1件空きあり


<胃カメラを実施できる基準について>

*健診予定日前2週間以内に、愛媛県内に滞在していること

*健診予定日前2週間以内に、愛媛県外の方と接触がないこと

*2週間以内の体調の変化がないこと

*職場や家庭でコロナ感染者や濃厚接触者がいないこと


以上ご協力をお願いいたします。



11月3日(木・祝)は健康フェスを開催します。当日はマルシェも開催します。お誘いあわせの上ご来場ください。

ではまた来週。

2022年10月21日金曜日

骨粗しょう症による骨折を予防

みなさん、こんにちは。

保健師 竹田です。

お祭りも終わり、10月も後半に入りましたね。朝晩の冷え込みもだんだん厳しくなってきます。体調の変化に気を付けて過ごしましょう。

10月20日は世界骨粗鬆デーです。

世界骨粗しょう症デーは、骨粗鬆症および骨代謝障害による病気の予防について、国際的に認識し診断し専門研究を促すことを目的とした国際デーです。「世界から骨粗鬆症による骨折をなくす」ことを目的に地球規模で展開しています。


骨粗鬆症とは


骨粗鬆症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。日本には約1000万人以上の患者さんがいるといわれており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。

骨粗鬆症は、圧倒的に女性、特に閉経後の女性に多くみられ、女性ホルモンの減少や老化と関りが深いと考えられています。この原因は、性ホルモンです。女性は、閉経や卵巣の摘出手術により、女性ホルモンが大幅に減ります。
個人差は大きいですが、大幅に減ると、減る前までは女性ホルモンにより抑えられていた骨を壊す細胞が活発になってきてしまいます。

男性も男性ホルモンが減ると同じような現象が起こります。多くの女性の場合、この骨を壊す速度が速まるのは50代前後ですので、これくらいから定期的に骨密度を測る検査を受けることを推奨される医師が多いです。

骨粗鬆症になっても、痛みはないのが普通です。しかし、転ぶなどのちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。骨折が生じやすい部位は、背骨(脊椎の圧迫骨折)、手首の骨(橈骨遠位端骨折)、太ももの付け根の骨(大腿骨頚部骨折)などです。

骨折が生じると、その部分が痛くなり動けなくなります。また、背中や腰が痛くなった後に、丸くなったり身長が縮んだりします。




予防が大事


食事


骨の健康のためにはカルシウムの摂取が重要ですが、それだけではありません。カルシウムの吸収を促進するビタミンD、骨へのカルシウムの取り込みを助けるビタミンKなど、様々な栄養素も必要です。エネルギーと栄養素を過不足なく摂取することが大切です。

  • 3食バランスよく
  • カルシウムを多く含む食品を毎日の食事に取り入れる
  • カルシウムの吸収、骨への沈着を助けるビタミンD・Kを併せてとる
  • ビタミンDは日光に当たると皮膚で活性化されるため、適度な日光浴をする
  • アルコールやたばこはカルシウムの吸収を妨げるので、とりすぎに注意


運動


骨を丈夫にするためにはカルシウムをとることが必要ですが、それと同じくらい運動が大切になります。それは、運動で骨に力がかかると、骨に弱いマイナスの電気が発生し、カルシウムを呼び寄せるからです。
また、運動は骨の血液の流れをよくし、骨をつくる細胞の働きを活発にします。運動の効用はもうひとつあります。運動によって体の筋肉がきたえられ、身のこなしがよくなると、転びにくくなり、骨折の防止にもつながります。

骨粗鬆症予防の具体的な運動としては、重力が免荷される水中運動よりも重力のかかる陸上でのウォーキングやジョギングなどが適しています。軽いダンベルを持って自分の体重プラスの負荷をかけながらウォーキングを行うパワーウォーキングも効果的であるとされています。ウォーキングやジョギングは体内でのビタミンDの合成を促すために、日中に行うことがおすすめです。



この機会に骨粗鬆症の理解を深め、予防に取り組みましょう。


今日も一生健命  竹田

2022年10月19日水曜日

糖尿病の合併症とは

みなさん、こんにちは😀

保健師 曽我です。

当院がある西条市では、今年は3年ぶりの西条祭りが通常開催されましたね🎉

天気も良く、お祭り日和でした🌞また、来年も開催できるといいのですが。


今回は、糖尿病の合併症についてです。

☆糖尿病とは

誰でも食事をすると、一時的に血糖値が高くなりますが、「インスリン」というホルモンがすい臓から分泌されることで、時間とともに正常値に戻ります。ところが、このインスリンの分泌量が少なくなったり、インスリンが分泌されてもうまく働かなくなったりすると、血糖値が高い状態が続いてしまいます。これが、糖尿病です。

血糖値が高くても、初期のころは自覚症状がほとんどないため、糖尿病に気づかなかったり、気づいていてもつい治療をおろそかにしてしまう人も少なくありません。しかし、そのまま放置して病気が進行すると、多くの場合、合併症が起こります。


☆糖尿病の合併症とは



三大合併症(細小血管症) 

網膜症、腎症、神経障害の三つあるため「三大合併症」と呼ばれ、糖尿病に特有、すなわち糖尿病だけで起る障害です。これらは主に、高血糖によって、細い血管が損なわれる結果起ります。

①糖尿病性網膜症

眼底の血管の障害を引き起こし、ものが見えにくくなります。ひどくなると失明することもあります。


②糖尿病性腎症

腎臓機能の障害を引き起こし、タンパク尿やむくみが現れます。進行すると慢性腎不全に陥り、人工透析が必要になることもあります。


③糖尿病性神経障害

末梢神経の障害を引き起こし、全身にさまざまな症状をもたらします。足のしびれや痛みで始まることが多く、ひどくなると足の神経が麻痺します。最悪の場合、壊疽を起こし、足の切断を余儀なくされることもあります。


動脈硬化(大血管障害) 

糖尿病の合併症は細い血管だけでなく、太い動脈にもおよびます。糖尿病は動脈硬化の危険因子の1つとしても知られており、また、高血圧や脂質異常症、肥満などを合併しやすく、これらの病気と相まって動脈硬化を進行させます。糖尿病のある人は、そうでない人よりも10~20年、動脈硬化が早く進むともいわれており、その結果、脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患、心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患のリスクが高まります。


その他

高血糖が著しい場合には、体の抵抗力が弱くなり、感染症(かぜやインフルエンザ、膀胱炎、歯周病、結核など)にかかりやすくなります。


このように合併症の多い糖尿病ですが、糖尿病には大きな問題があります。それは糖尿病初期には「症状が全く出ない」ということです。自分が病気であることすら気づかずにいる方がたくさんおられます。また糖尿病であることが分かっても、症状がないために通院が滞ることも多々あります。 糖尿病はサイレント・キラー(silent killer)とも呼ばれ、知らず知らずのうちに身体をむしばんでいく恐ろしい病気です。

糖尿病は慢性疾患の1つであり、治療と自己管理が生涯必要な病気ですが、これらをきちんと行えば、通常の生活をおくることができます。「きちんとコントロールをすることで合併症に悩まされない人生を生きる」ということが、目標になります。


早期発見、早期治療で上手に糖尿病と付き合い、合併症を予防しましょう✊


本日もお読みいただきありがとうございました😄

曽我


2022年10月17日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況


現在の胃カメラ空き状況をお知らせ致します。

お申し込みはお電話で承ります。皆様のご連絡をお待ちしております。

現時点の空き状況となります。お電話いただいたタイミングで空き状況は

変更する場合もありますのでご了承下さい。


〇協会けんぽ・人間ドック共通

3/2 1件空きあり


〇人間ドック

1/27 1件空きあり

3/8~ 予約可能


〇協会けんぽ

空き無し


<胃カメラを実施できる基準について>

*健診予定日前2週間以内に、愛媛県内に滞在していること

*健診予定日前2週間以内に、愛媛県外の方と接触がないこと

*2週間以内の体調の変化がないこと

*職場や家庭でコロナ感染者や濃厚接触者がいないこと


以上ご協力をお願いいたします。



3年ぶりに秋祭りが開催されました。お天気もよく、たくさんの人でに賑わったのではないでしょうか。

来年も無事に開催できる世の中でありますように。

ではまた来週。



2022年10月14日金曜日

乳がんセルフチェック

 こんにちは、山内です。

秋晴れの気持ちがいい天気ですね。

運動するには良い季節です。紅葉や季節を感じながら運動してみてください。

10月は乳がん月間です。

乳がんは、乳腺にできるがんです。

日本人女性の9人に1人が乳がんにかかると言われています。

乳がんになる人は30歳代後半から増加し、40歳以上の働き盛りの年代にも多く、40~50歳代の女性の死亡原因のトップとなっています。

しかし、早期に発見し適切な治療を行えば、良好な経過が期待できます。

若い時から関心を持ち、自分の乳房の変化に気付けることが大切です。



乳がんの初期は、自覚症状がほとんどありません。

そのため、手で触っただけでは、はっきりせず、見逃してしまうことが多いので、注意が必要です。

主な症状としては、しこり・乳房の痛み・乳頭からの分泌物(茶褐色)・乳頭や乳輪部のただれ・乳房の皮膚の変化(例:えくぼのようにくぼむ)・乳頭の陥没・脇の下の腫れやしこりがあります。

1つでもこれらの症状に気付いた場合は、専門医のいる乳腺外科の病院に受診することが大切です。


乳がんは、身体の表面に近い部分に発病するため、自分で発見できる可能性がある疾患です。

月1回の自己検診は、早期発見につながります。

乳がん検診の機会がない若い方にもおすすめです。

入浴前後など、鏡に映してみる習慣をつけてみるといいです。

①乳房を鏡に映し、両腕を高く上げたり、まっすぐに下ろしたり、両腕を腰にあて、乳房の変化をチェックします。

その際、左右の乳房の「ひきつれ」「くぼみ」「ただれ」がないか確認してください。

②3・4本の指をそろえて、乳房全体とわきの下を指の腹で10円玉大「の」の字を書くように動かして、「しこり」がないか乳房全体をゆっくり触ります。

特に、乳がんが発生しやすい部位と言われている「乳房の外側上部」に気を付けてください。

また、わきの下のチェックも忘れずにしましょう。

③乳首を軽くつまみ、分泌物がないか調べます。


セルフチェックを定期的に行うことが大切です。けれど、小さながんは、しこりとして触れないことがあります。

自覚症状がなくても、1~2年に1回定期的に乳がん検診を受診することが大切です。

もしも、検診で「要精密検査」となった場合は、必ず医療機関で精密検査を受けてください。


毎月セルフチェックを習慣として、定期がん検診を受けるようにしましょう。

それでは、また良い一日を。山内

2022年10月13日木曜日

LOVE健康フェスVol.3

皆様こんにちは。

保健師 越智です。


秋祭りの季節です。金木犀の香りもどこからともなく感じます。季節の変わり目ですので、体調管理に気をつけましょう。






LOVE健康フェスVol.3

11月3日文化の日に健康イベントを開催いたします。コロナ感染症のために、病院主催のイベントは自粛されていましたが、この度SAIJO BASE(旧こどもの国)でイベントを開催いたします。


チラシが完成しましたので、ご紹介いたします。PDAファイルはこちら。

file:///C:/Users/DT/Desktop/%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9/LOVE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.pdf

当院HPです

https://www.saijo-c-hospital.jp/news/25676/


イベントの詳細がきまりましたので、ご紹介いたします。

*医師による健康講座

「きちんと知っておきたい、月経のこと」産婦人科 吉田医師

「子育ての常識や子供の病気のホームケアについて知ろう」小児科 西村医師

先着50名様

後日HPで動画配信があります。


*健康チェック(保健師による健康相談)

血圧測定・血流測定・ストレスチェック

がん検診啓発キャンペーン

健康チェックされた方先着50名に子宮がん・乳がん検診の500円割引チケット配布します。(他に補助があるものとは併用できませんのでご了承ください)


*助産師・保健師の相談

健康相談・育児相談・女性の悩み


*マルシェ(キッチンカー、市内飲食店など)

Akis Kitchen(バインミー他)

いちくらカフェ(パスタ・丼)

いちご日和(イチゴシェイク他)

クレドラペ(クレープ)

つづみベイク(焼き菓子・お弁当他)

モンスティル(パン)

他テイクアウト


*体験チャレンジ

ハンドクリーム作り

フラワーアレンジメント

ベビーソング

ベビーマッサージ  など


*コラボ企画

西条市図書館による健康に関する図書紹介

西条市SIB事業 「家事育児支援を通じたメンタルヘルスケアプロジェクト」紹介

西条市保健センターによるがん検診などの情報提供


当日のご来場お待ちしております。


コロナ感染症が再度増加傾向と思われます。皆様も感染対策しながら、秋祭りや週末を楽しみましょう。


では次回までお健やかに。越智





2022年10月11日火曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況


現在の胃カメラ空き状況をお知らせ致します。

お申し込みはお電話で承ります。皆様のご連絡をお待ちしております。

現時点の空き状況となります。お電話いただいたタイミングで空き状況は

変更する場合もありますのでご了承下さい。


〇協会けんぽ・人間ドック共通

空き無し


〇人間ドック

空き無し

3/8~ 予約可能


〇協会けんぽ

空き無し


<胃カメラを実施できる基準について>

*健診予定日前2週間以内に、愛媛県内に滞在していること

*健診予定日前2週間以内に、愛媛県外の方と接触がないこと

*2週間以内の体調の変化がないこと

*職場や家庭でコロナ感染者や濃厚接触者がいないこと


以上ご協力をお願いいたします。



コスモスが咲き始めました。気温が下がり、秋らしくなりましたね。現在お庭の秋バラが成長中です。月末から来月初めにかけて開花すると思われます。季節を楽しみましょう。

ではまた来週。

2022年10月7日金曜日

目の健康寿命をのばしましょう

みなさん、こんにちは。

保健師 竹田です。

気温もぐっと下がり、秋らしい気候になってきましたね。秋はいろんなことに取り組みやすい季節です。新しいことにチャレンジしてみるのもいいですね。

今日は目の健康についてお話します。

厚生労働省は毎年10月10日を目の愛護デーと定め、眼疾患等に対する予防意識を高め、眼疾患の早期発見、治療等目の衛生に関する注意を呼びかけています。
今年度は「のばそう目の健康寿命 眼科医はあなたの目の健康をサポートします。」が標語となっています。




アイフレイルとは


アイフレイルとは、加齢による目の機能低下のことです。加齢に伴って眼が衰えてきたうえに、様々な外的ストレスが加わることによって目の機能が低下した状態、また、そのリスクが高い状態が「アイフレイル」です。
加齢とともに、眼球は構造的にも、機能的にも様々な面で衰えてきます。その状態に何らかのストレスが加わると視機能の障害がでてきます。


最初は無症状であることも多いのですが、時に見にくさや不快感として自覚することもあるでしょう。その状態を放置していると、更に衰えが進み、見え方の低下を常に自覚するようになります。
更に進行し、重度な障害に陥ると、回復は難しくなります。早期に発見できれば、適切な予防・治療が可能となり、進行を遅らせること、症状を緩和させることが期待できます。

アイフレイルチェック


  1. 目が疲れやすくなった
  2. 夕方になると見えにくくなることがある
  3. 新聞や本を長時間見ることが少なくなった
  4. 食事の時にテーブルを汚すことがある
  5. 眼鏡をかけても良く見えないと感じることが多くなった
  6. まぶしく感じやすい
  7. まばたきしないとはっきり見えないことがある
  8. まっすぐの線が波打って見えることがある
  9. 段差や階段が危ないと感じたことがある
  10. 信号や道路標識を見落としたことがある
  • チェック0の人
あなたの目は今のところ健康です。変化を感じたら、またチェックしてください。
  • チェック1つの人
目の健康に懸念はありますが、直ちに問題があるわけではありません。
  • チェック2つ以上の人
アイフレイルかも知れません。一度、眼科専門医にご相談ください。

目の病気にはこんなものが


白内障
目の中には水晶体といって、カメラのレンズに相当する部分があります。もともと水晶体は透明で、外から目の中に入ってきた光を屈折し、網膜にピントを合わせる役割をもっています。加齢によってこの水晶体が濁ってきてしまい、透明ではなくなった状態を白内障といいます。
白内障の症状は、目がぼやける、かすむというものが代表的ですが、他にも明るいところでまぶしい、メガネの度数が合わない、細かいものが見えない、ものがだぶって見える、などの症状が出ることもあります。

緑内障
緑内障は、目と脳をつなぐ視神経が障害され、徐々に視野が欠けてくる病気です。40歳以上の約20人に1人は緑内障と考えられていますので、決して珍しい病気ではありません。
しかし、緑内障の初期では症状に気がつくことはほとんどありません。できるだけ早期に緑内障を発見し、点眼薬などにより眼圧を下げることによって、緑内障が進行しにくくすることが大切です。

加齢黄斑変性
加齢黄斑変性は、視力にとって一番大事な黄斑部に、出血や網膜剥離が現れる病気です。初期ではものがゆがんで見えたり、視野の真ん中が黒ずんで見えたりしたりすることが多いでしょう。
しかし、片目だけの症状だったり、わずかな障害ではなかなか気づかないことが多いので、片目ずつチェックすることが有効です。最近では注射によって治療ができるようになりました。しかし、よい視力を維持するためには早期発見・早期治療が何よりも重要です。

目の健康を維持するには、早期発見・早期治療が大切です。定期的な健診を受け、早期発見に努めましょう。ずっと一緒に頑張ってきた目の健康を振り返り、これからも快適な見え方を維持することで、目の健康寿命を延ばしましょう。

今日も一生健命  竹田


2022年10月3日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況


現在の胃カメラ空き状況をお知らせ致します。

お申し込みはお電話で承ります。皆様のご連絡をお待ちしております。

現時点の空き状況となります。お電話いただいたタイミングで空き状況は

変更する場合もありますのでご了承下さい。


〇協会けんぽ・人間ドック共通

空き無し


〇人間ドック

10/4 1件空きあり

3/17~ 予約可能


〇協会けんぽ

空き無し


<胃カメラを実施できる基準について>

*健診予定日前2週間以内に、愛媛県内に滞在していること

*健診予定日前2週間以内に、愛媛県外の方と接触がないこと

*2週間以内の体調の変化がないこと

*職場や家庭でコロナ感染者や濃厚接触者がいないこと


以上ご協力をお願いいたします。



秋の夜長となりました。夜の時間が長くなり、季節の移り変わりを実感しています。自然を肌で感じたり、虫の音色を聞くことで副交感神経を優位にさせ、自律神経を整えることができます。落ち着く時間を作って、秋を楽しみましょう。

ではまた来週。