胃カメラ予約状況
胃カメラの空き状況をお知らせ致します。ご予約はお電話にてお願い致します。
〇協会健保生活習慣病予防健診
*健診予定日前2週間、愛媛県内に滞在していること
*健診予定日前2週間、愛媛県外在住の方と接触がないこと
*2週間体調の変化がないこと
以上の条件が必要となります。該当される場合は健康管理センターまでご相談下さい。
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こんにちは、山内です。
台風が発生したり、梅雨らしい天気が続いていますね。
体調管理にお気をつけ下さい。
今回はめまいについてです。
めまいには、さまざまな症状があります。
天井や自分の周囲がぐるぐる回る、体がぐらぐら、ふわふわした感じ、気が遠くなりそうな感じ、目の前が真っ暗になる感じ、物が二重に見える、などです。
めまい原因になる病気で代表的なものは、耳の奥の内耳という部分にある、体の姿勢を保つ器官が何らかの異常を来して起きる内耳性のめまいです。
また、脳卒中や心臓疾患、低血圧など血管の病気、脳・神経の病気、薬、外傷などが原因になることもあります。
もし、めまいが起きたら、まずは安静にしてしばらく様子を見ましょう。
慌てずに気持ちを落ち着かせましょう。
光の刺激を受けないように暗い部屋や日陰で横になり安静にしましょう。
自分が楽だと感じる体勢にしましょう。
ベルト、ネクタイ等をゆるめましょう。
歩行中の場合は、無理せずその場で屈むようにしてください。
電車に乗っている場合は、次の駅で下車し、ホームから離れたイス等で安静にしてください。
運転中の場合は、すぐに車を路肩に寄せてエンジンを切って、シートを倒して安静にしましょう。
症状がおさまらず、次のような症状がある場合には、早めに医療機関を受診してください。
〇安静にしていても20分以上吐き気が止まらない
〇うまく会話ができない
〇ひどい頭痛を伴う
〇首の痛みを伴う
〇手足にしびれが生じている
〇意識が朦朧としている
また、ストレスがあるとめまいが起こりやすいことも知られています。
ストレスを溜め込まないように、自分なりのストレス発散方法を見つけましょう。
日頃から十分な睡眠をとり、疲れをためず、めまいのことをあまり考えすぎないことも大切です。
それでは、また良い1日を。山内
皆様こんにちは。
保健師 篠崎です。
昨日のニュースで小池都知事が過労に対し静養する為入院したと報道がありました。コロナ禍となり1年以上も大きな責任を負い、激務をこなしてきたことは明らかです。しっかり体力を戻して、オリンピックの準備に頑張って頂きたいですね。
過労はこのコロナ禍で行政に多く聞かれたように思います。感染対策や休業補償など、新たな法制度を整備する事や、周知させることは本当に大変な業務です。残業時間は正しく管理され、健康が保障されることが望まれます。
世間ではコロナ禍でリモートで自宅勤務をすることも慣れた頃かと思います。会社では勤務時間の管理がされますが、今後自宅での管理が問われるようになるかも知れません。
6/22のニュースから引用しています。
長時間労働などが原因の過労死の認定基準について、厚生労働省の検討会は残業時間が1か月平均で80時間を超えるなど「過労死ライン」に達しない場合でも、それに近い残業があり、不規則な勤務などが認められれば認定すべきだとする見直しの案を示しました。
国は過労死を認定する基準について、残業時間が、
▽病気の発症直前1か月に100時間
▽発症前の2か月から6か月は1か月平均で80時間をいずれも超えた場合など、としていて「過労死ライン」と呼ばれています。
厚生労働省が設置した有識者の検討会は、過労死の認定基準についておよそ20年ぶりに、見直しに向けた検討を進め、22日にその案を示しました。
それによりますと、残業時間の長さが「過労死ライン」に達しない場合でも、それに近い残業があり、不規則な勤務などが認められれば「仕事と病気の発症との関連性が強いと評価できる」として、労災と認定すべきだとしています。
不規則な勤務については、具体的に、
▽仕事の終了から次の開始までの「勤務間インターバル」が短い場合や、
▽休日のない連続勤務などを示しています。
「過労死ライン」については、遺族や弁護士からは、WHO=世界保健機関などの指摘を踏まえ1か月65時間に見直すべきだという意見が出ていましたが、現在の基準を引き続き示すことが妥当だとしています。
厚生労働省の検討会は、22日に示した案をもとに提言をまとめることにしていて、これを受けて厚生労働省は過労死の認定基準を見直すことにしています。
状況は変化しています。働き方改革といいますが、まだまだ実は働かせ改革かも知れません。「個人」を中心に良案が出ることを期待しています。
最近はペットブームのようです。お家時間が増えるとペットの需要も高いようです。
散歩や世話は自分の生活習慣が変わるチャンスでもあります。命を大切に、大事にして欲しいですね。
では次回までお健やかに。篠崎
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みなさん、こんにちは
保健師 竹田です。
6月も中旬を過ぎ、蒸し暑い日も増えてきました。朝晩、肌寒い日もあるので体温調節に気をつけてお過ごし下さい。
今日は耳のトラブルについてお話します。
子どもの頃に中耳炎と診断され、治療したという経験は、多くの方が持っているのではないでしょうか。しかし、大人になると耳の病気は日常的なものではなくなり、ふだんはあまり意識することがないかもしれません。
ところが、大人がかかる耳の病気は意外とたくさんあり、しかも、ひとたびかかったら、急いで治療しないといけないようなものもあります。初期段階で起こる症状や、治療時の注意点を知り、いざかかってしまったときのために備えておきましょう。
大人がかかる耳の病気の大半において、そのカギとなる症状は「難聴」です。ここで注意しなければならないのは、難聴というとまったく聞こえない状態をイメージする人が多いのですが、ちょっと聞こえにくいという程度でも難聴だということです。
また、耳鳴りは難聴とは別物と考えている人が多いですが、耳鳴りも難聴が引き起こす症状の一つです。同様に、飛行機に乗ったときに感じるような耳が詰まった感じを、専門用語で「耳閉感」といいますが、これも難聴の一つです。聞こえにくさ、耳鳴り、耳閉感はいずれも難聴の症状であると覚えておいてください。
大人がかかる耳の病気のなかで最も多く、注意を要するのが「突発性難聴」です。ある日突然、片耳に難聴の症状が起こり、場合によっては、めまいを伴います。難聴やめまいが現れたら、できるだけ1週間以内、遅くとも2週間以内に耳鼻科を受診してください。
なぜ早く受診しなければいけないかというと、音を感じる神経である「有毛細胞」が障害を受けた場合、10日から2週間の間に神経変性が起こってしまうからです。神経変性は一度起こると元に戻らず、聴力も戻りません。
そのため、早めの受診が大切です。早期にきちんとステロイド薬などを内服または点滴すれば、基本的に1~2週間で治ります。原因ははっきりわかっていませんが、ストレスや疲労などが引き金になるとされています。
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こんにちは、山内です。
昨日までは夏のような暑さでしたが、梅雨のような天気が続くみたいですね。
熱中症や体調管理に気をつけて下さい。
今回は歯の健康についてです。
「歯周病」で歯を失う人が多くなってきており、とくに高齢になると、歯周病で歯を失う比率が高くなります。
歯周病は、歯を支えている歯肉やあごの骨が徐々に破壊されていく病気です。
正しい治療やケアをせずに放置していると、やがて歯がぐらぐらになって抜歯を余儀なくされます。
歯周病は口の中だけの病気ではありません。歯周病は全身の病気と深い関わりがあり、なかでも注目されているのが歯周病と「メタボリックシンドローム」の関係です。
近年のさまざまな研究から、(1)歯周病によって噛む機能が低下すると肥満になりやすい、(2)歯周病の原因菌である歯周病菌が血管に入ると血糖値をコントロールするインスリンの働きが悪くなり、糖尿病を悪化させる、(3)逆に肥満や糖尿病の人は歯周病を発症しやすく、しかも重症化しやすい、などメタボリックシンドロームと歯周病は、相互に影響し合いながら、互いを悪化させることがわかってきています。
歯を失うと「かむ」ことが難しくなり、食べられるものが限られてきて栄養バランスのとれた食事がとりにくくなります。
歯科検診は、むし歯と歯周病を早期に発見するための検診です。
一般的な歯科検診では、問診、むし歯や歯周病などの検査、かみ合わせや歯並び、口腔清掃状況などのチェックを行います。
さらに、その人に合ったブラッシング指導や歯石除去が行われる場合もあります。
少なくとも年1回は歯科検診を受けましょう。
歯の健康を保つために、歯磨きをしましょう。
むし歯菌を減らすということは、プラークを取り除くことです。
プラークはむし歯菌が作るネバネバの物質によって歯に付着しています。
この付着力はかなり強くて、ウガイでは取り除くことができないので、歯ブラシでこすり取る必要があります。
やはりむし歯予防の基本は歯みがきです。
歯ブラシが歯と歯ぐきの間に届くように気をつけながら、細かく動かして歯垢を落とします。
強く当てる必要はありません。
自分の歯に合わせてブラシの先やわきなども使いながら、すみずみまで毛先を当ててブラッシングしましょう。
また食習慣で気をつけることは、唾液をたくさん出すようにして、食事の際によくかむことです。
いつも軟らかい食べ物をあまりかむことなく食べているようだと、プラークが歯に付着したまま、細菌が増殖を続けることになります。
よくかんで食べること、できればかみごたえのあるかたいものを食べることは、むし歯予防にも有効です。
歯磨き、食生活に気をつけて、定期的に歯科検診を受けましょう。
それでは、またよい1日を。山内
皆様こんにちは。
保健師 篠崎です。
季節は早くも6月を迎え、オリンピックも開催されるなら間近に迫ってきました。愛媛県のコロナ感染症発症については減少を認めております。気を緩めるというわけではありませんが、ワクチン接種と共に状況が改善されることを期待しています。
精密検査について
当院では健康診断の後、精密検査や治療の指示があった方に精密検査のお知らせを同封しております。健診を受けた後精密検査を受けることで、疾患の早期発見や早期治療につながります。
ご自分の身体を大切に、長く元気でいるために必要なことです。それとは別に医療費の抑制につながります。国民医療費は2018年に43兆4千億円となりこの10年で8兆円も増加しています。75歳以上の医療費が4割を占めていますので、元気で長寿(健康寿命の延伸)であることが医療費を抑制する事につながります。
そのために各自治体は色々な工夫をして健康寿命の延伸を試みています。医療の状況も変化を認め、入院ではなく在宅へシフトチェンジしていきます。かといって病気の方は一定にいますので、それに見合う病床は必要となります。
愛媛県も高齢化を背景に多死社会へ移っていきます。現在働く若い方達が地域を支えることとなります。支える方も支えが必要な方も、住みやすい地域であることが必要です。
では私達は個人として何をすれば良いか。となります。
あまり難しいことではありません。健康診断を受けた後は、医師の指示に従って精密検査を受けていただき、時には生活習慣を見直すことでよいのです。
健康管理センターは健診結果に対するアンサーを出しています。私達とのつながりを大切にご自分の身体も大切にして頂きたいと考えています。
当院の精密検査のご案内にはQRコードがついています。
QRコードを読み取るとメールフォームが立ち上がります。
必要事項を入れていただき、検査の予約希望をする事ができます。電話だと仕事中に機会がない方もいらっしゃいますので、どんな時間でも受付できるメールは便利です。
翌日朝にメールチェックが入りますので、レスポンスは早々に致します。ぜひご利用下さい。
梅雨の合間に夏日が続きます。暑さに慣れないうちは屋外での長時間の作業など、こまめに体調チェックを行うなど十分気をつけましょう。
冷たいものが欲しくなる季節です。気分もリフレッシュできそうですね。
では次回までお健やかに。篠崎
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みなさん、こんにちは。
保健師 竹田です。
梅雨入りし、気候や気温の変わりやすい日々ですね。湿度が高いと体調も優れないですが、リフレッシュしながら過ごしましょう。
今日は便潜血検査についてお話します。
便潜血検査は、スクリーニングとして広く普及しており、便を採取して提出するだけの非侵襲的な検査です。健康診断の際、大腸がん検診として実施されています。
便潜血検査で陽性(+)の結果が出た、つまり便の中に血液が混じっていた場合、大腸がんや大腸ポリープをはじめとするさまざまな疾患が疑われます。
では、便潜血陽性と診断された場合、どれくらいの確率で「本当の病気」なのでしょうか?便潜血陽性の方から大腸ポリープが見つかる確率が、50%前後と言われています。大腸がんが見つかる確率は2~3%程度です。
便潜血検査で陽性が出た場合、大腸カメラ検査を選択されることをおすすめします。ポリープなどの質的な診断は内視鏡検査が必要となります。
大腸カメラ検査で分かる病気は、大腸がん、大腸ポリープの他、感染性腸炎、クローン病、大腸憩室症、潰瘍性大腸炎、痔などがあります。また過敏性腸症候群の診断にも有用です。
しかし便潜血検査が陽性であったのにも関わらず、適切な精密検査を行わずにそのまま放置してしまう人がいます。
自覚症状がないため、「硬い便だったから肛門が切れてしまった」「昔から痔があるからそれが原因だろう」などと自分に都合の良い解釈をしてしまい、精密検査の機会を逃してしまう方が多く見受けられます。
大腸がんは、早期発見・早期治療が非常に重要になります。便潜血検査で陽性だった場合には、必ず精密検査を受けてください。
便潜血検査は大腸がんを見つけ出す“まず第一歩の検査”です。
今日も一生健命 竹田