最近は涼しくなってきました。朝晩の気温の変化で体調を崩しやすい時期です。
皆様も体調管理に気をつけて下さい。
風邪の9割以上は風邪のウイルスが原因です。
38℃以上の高熱があり、頭痛・鼻水・のどの痛みなどのほかに、筋肉・関節の痛みなど全身症状が強くあらわれるようならインフルエンザの可能性があります。
地域によっては、インフルエンザが流行をしている所もありますので、インフルエンザの疑いがある場合は、早めに病院へ行きましょう。
風邪かなと思ったときは、身体を温める食事を摂りましょう。
生姜粥など身体を温める消化の良い食事を摂りましょう。
身体を温めると免疫力が高まり風邪の回復を早めます。
また、十分な睡眠をとりましょう。
風邪気味の時には8時間以上を目安に睡眠をとり、身体を温かくしていつもより早めに就寝しましょう。
風邪を治す薬はありません。風邪薬は症状を緩和するものですので、風邪薬を選ぶときには症状にあった薬を選ぶ必要があります。
風邪の症状が続く場合は、悪化させないために早めに病院を受診するようにしましょう。
風邪予防するために、
1.うがい
うがいをすることで、口の中の細菌を減らし、さらにのどや鼻の粘膜を潤すことができるので、風邪予防に効果的です。手洗いと一緒に実践しましょう。
外から帰ったとき、空気が乾燥しているとき、食事の前後、風邪が流行しているとき、のどが痛いときなど適宜にうがいをしましょう。
2.手洗い
手についた風邪ウイルスは、水洗いだけでは落とせません。石けんを使って丁寧に洗いましょう。手洗いができないときは、アルコール消毒剤を手にすり込むのも効果的です。
3.マスク
マスクは、のどや鼻の粘膜を保湿し、風邪ウイルスの活動を抑えるのに効果的です。特に就寝中はのどが乾燥しやすいので、マスクをつけて寝るのもおススメです。
4.水分補給
水分補給をすると、のどや鼻の粘膜が潤い、繊毛活動が活発になって、風邪ウイルスの感染を防ぐことができます。できれば20~30分おきに少量ずつ飲むのが効果的です。
5.歯磨き
口内の雑菌を除去することで、風邪ウイルスの侵入を防ぐことができるため、きちんと歯磨きをしましょう。
風邪をひいたときは、お風呂に「入る」「入らない」で迷われる方も多いと思いますが、38℃以下の発熱なら入浴しても症状が悪化する心配はないといわれています。
ただし、長湯は体力を奪うので、入浴時間は10分を目安にし、湯冷めに注意しましょう。
皆さんも季節の変わり目や寒い時期は、特に体調を崩さないように健康管理に努めて下さい。
それでは、よい1日を。山内