2015年8月19日水曜日

明日への投資

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。


お盆 明けましたね。

この夏、健康管理センターはほぼカレンダー通りに営業をしております。(夏休みの無いことを嘆いてなんていませんよ)

週末はコンサートを見に 萬翠荘へ。

初めて訪れましたが、大正時代に建築された立派なたたずまいでした。




今日は お休み をテーマに少々

ワークライフバランス(仕事と生活の調和)


『定義』

仕事と生活の調和が実現した社会は、

「国民一人一人が やりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、人生の各段階に応じて 多様な生き方が選択・実現できる 社会」

とされる。


理想ですね。


内容が具体的に記されています。

①就労による経済的自立が可能な社会

②健康で豊かな生活の為の時間が確保できる社会

③多様な働き方・生き方が選択できる社会


当たり前のように思えますが、そうでもないみたいです。

若い世代が正社員になれないことや、子育てしている女性が働けない、長時間労働 等で問題があるということです。

働く こと自体に問題を抱えている方はいらっしゃいます。私たちが目指す 「いきいきと仕事をする、いきいきと生活する」 ことは、ワークライフバランスが肝心なのかも知れません。


今それぞれの環境を見直してみるいい機会です。


内閣府 ワークライフバランス HP

http://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/20barrier_html/20html/charter.html

リンクご活用ください。

仕事と生活の調和の実現に向けた取組は、有能な人材の確保・育成・定着の可能性を高めるものである。
とりわけ現状でも人材確保が困難な中小企業において、その取組の利点は大きく、これを契機とした業務の見直し等により生産性向上につなげることも可能である。

こうした取組は、企業にとって「コスト」としてではなく、「明日への投資」として積極的にとらえるべきである。

健康経営も同様の考え方です。


健康管理センターでも ワークライフバランス 考えてますよ。

女性が多い職場で子育て期の職員がほとんど。妊娠・出産も珍しくはありません。

先日 育児休暇中の職員が立ち寄ってくれました。


お腹空いてるみたいです。

子育ての時間を確保する事は、どの立場からとっても必要なことです。

健康で豊かであるために。


では次回までお健やかに    篠崎