2015年8月5日水曜日

戦後70年 知っておいて欲しい事

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。

先日は猛暑の中 院内旅行へ...

行き先は USJ (ユニバーサルスタジオジャパン) でした。

月曜のブログで写真みれますよ。


最近いろいろな所へ訪れますが、海外の方 多いですね。(特に築地でした) 今年 戦後70年 を迎えますが、日本がいつまでも平和であることを祈るばかりです。海外の方たちに日本を楽しんでもらえる事や、私たちも海外旅行を楽しめることは幸せなこと。これまでの苦労もそれぞれにあったことだろうと感じます。

今年は戦後70年


広島、長崎の原爆投下は8月でしたね。



広島市 平和宣言

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/genre/1111135185460/index.html


リンクご活用ください。


被爆者健康診断


愛媛県では原子爆弾被爆者の健康管理を目的とした健診事業があります。毎年期間を設けて実施されます。当健康管理センターでも受け入れをしております。

健診の内容です。

*一般検査
 
 診察・血液検査(肝機能、血球数、血色素、炎症反応、HbA1c)・血圧・尿検査


*がん検診

 胃・肺・乳・子宮・大腸・多発性骨髄腫 検診

*各種精密検査
 
 医師が必要と判断した場合

健診の個人票には被爆時の事情として、本人の被爆状況の記録がされます。爆心地から○○kmや屋内外の状況、被爆した当時の急性症状(貧血・熱傷・下痢・脱毛・発熱・外傷・皮膚粘膜の出血等)が書かれます。被爆された方はその記録や記憶を毎年更新し続けています。

具体的な症例は差し控えますが、生きながらえるのにどんなに苦労しただろうという方もいらっしゃいます。

今までの、そしてこれからの不安も解消する事は無いでしょう。



健康管理センターでは様々な健診から、その方たちの生活の一部を伺うことができます。皆様との出会いに感謝し、健康に過ごして頂くために出来ることを日々考えています。

時として社会問題を感じずにはいられない事もありますが、政府が 健康な日本 を目指していることは間違いないようです。


厚生労働省 原子爆弾被爆者対策

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/genbaku/index.html

リンクご活用ください。


今回は社会派な話題でした。(ちなみに今日は土用丑の日ですよ)



では次回までお健やかに 篠崎