2016年6月30日木曜日

夏の健康のために水を飲もう

こんにちは。保健師の山内です。

今日で7月に入りました。じめじめした梅雨から暑い夏がきますね。

6月21日~7月20日は、『夏の健康を守る運動』週間です。

厚生労働省では、「健康のため水を飲もう」という推進運動をしています。




私たち人間は、暑いところでは皮膚の血管を拡げ血流量を増やし、汗をかくことで体温を調節しています。しかし、たくさんの汗をかくとそれだけ体液を失い、体液が少なくなって体温が上昇し、クルマでいえば「オーバーヒート」のような状態になります。

体の中の水分が不足すると、熱中症(ねっちゅうしょう)、脳梗塞(のうこうそく)、心筋梗塞(しんきんこうそく)など、さまざまな健康障害(しょうがい)のリスク要因となります。

体内の水分が2%失われるとのどの渇きを感じ、運動能力が低下しはじめます。3%失われると、強いのどの渇き、ぼんやり、食欲不振などの症状がおこり、4~5%になると、疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状があらわれます。そして、10%以上になると、死にいたることもあります。
人間にとって水分の摂取は、欠かすことができないとても大切なものなのです。

健康のため、こまめに水を飲みましょう。



1日に必要な水の摂取量は本人の体重が目安になります。 
体重を30で割った値が必要とする水のリットル数になります。
 例えば体重が60kgの人の場合は、約2リットルという計算です。

寝る前、起床時、スポーツ中及びその前後、入浴の前後、そしてのどが渇く前に水分補給を心がけることが重要です。

アルコールには利尿作用だけでなく、体内の水分のバランスを崩してしまいます。 
アルコールによる二日酔いは脱水症状のひとつとまでいわれています。 こうなりますとアルコールからの水分補給は期待できません。
水分摂取は、アルコール以外の水分をしっかり摂るようにしましょう。



先日、漬けた梅漬けがだいぶできていました。
後は、天気の良い日に干したら完成!
このままでも美味しいのかなとは思うのですが、まだ味見してないです。
食べるのが楽しみです。

今日で、山内は産休のためお休みを頂きます。
皆様、いつもブログをみて頂きありがとうございます。
また、お会いするまでお元気にお過ごし下さい。

それでは、またよい1日を。山内