2016年6月14日火曜日

人類の経営

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。


6月は水無月といいますが、「無」は「の」という意味だそう。田に水が入る時期だから「水の月」とされているそうです。

田には水が入り、昔と変わらない風景もそこにあるようです。


本日は著名な方の言葉をお借りします。






松下幸之助

続・道をひらくより 抜粋


人類の経営

経営ということばを聞くと、何かすぐに事業経営、会社経営というイメージが浮かんできて、だから経営というのは事業経営者がやるもので、われわれには直接縁のないもの、そんな思いになりがちである。

だがしかし「経営」というのを辞書で見てみると、こう書いてある。“規模を定め、基礎を立てて物事を営むこと”これが第一義で、“工夫をこらして物事を営むこと”これが第二義。

つまり経営というのは、人間が活動するところ必ずなければならぬもので、大きくは国家経営から各種の団体経営。

政党も経営が必要なら労働組合も経営が必要。寺院、教会も経営を忘れてはその活動を続けることはできない。

家庭の経営もまた然りである。さらには、一人ひとりの人生を歩むこと、これも経営であり、つまりは誰もが経営に縁があるということであろう。

これは洋の東西、思想の如何を問わないが、それにしても激動しつつある昨今の世界を思うとき、人類の経営というべきものにも、時に思いをひそめてみたい気がする。



健康経営もまた然りといったところでしょうか。

人生を歩むこと、大事です。




先日、東京から友人が帰省した際に行ったお店。

平日でも夜遅くまで営業しているので助かります。

友人の奥様は私と全く一緒のお誕生日。二人して驚きです。

貴重な出会いに感謝ですね。

では次回までお健やかに。 篠崎