保健師 篠崎です。
雨上がりの夕方には幸運のダブルレインボーを見ることができました。今週は何かいいことあるかも。
全国安全週間
全国安全週間は、労働災害防止活動の推進を図り、安全に対する意識と職場の安全活動のより一層の向上に取り組む週間です。
昭和3年に第1回が実施されて以来、一度も中断することなく続けられ、本年で第89回を迎えます。 この機会に職場における労働災害防止活動の大切さを再確認し、積極的に安全活動に取り組みましょう。
http://www.jisha.or.jp/campaign/anzen/
リンクご活用下さい。
このブログでは衛生活動についてご紹介していますが、職場では安全管理も同等、職種によってはより重要になります。
今年のスローガンがポスターで紹介されています。「見えない危険」をどう見つけるのか。興味があります。
上記のリンク内にも紹介されていますが、危険予知(KY)活動が有効だそうです。
危険予知(KY)活動
作業にかかる前、ミーティングでその作業にひそむ危険を短時間で話し合い「これはあぶないなあ」と危険に気付きこれに対する対策を決め、行動目標を立て、一人ひとりが実践する、 さらに、作業の要所要所で指差し呼称する、このプロセスが危険予知(KY)活動です。
KY活動の効果
①危険への「感受性」を鋭くする
②要所要所で「集中力」を高める
③安全衛生推進への「やる気」を強める
危険予知訓練(KYT)
次の4ステップを基本的に進めます。
第1R(現状把握) どんな危険が潜んでいるか
第2R(本質追求) これが危険のポイントだ
第3R(対策樹立) あなたならどうする
第4R(目標設定) 私たちはこうする
以上のような活動を通して、それぞれの職場にあったリスク対策をお勧めします。
医療現場では医療安全と言われ、患者と医療者を守る取り組みを行っています。安全であるとはどんな状態か、改めて考えるよい機会となりました。
初夏はたくさんのお花に恵まれます。
今月お誕生日を迎えた友人にお花を贈ります。
一輪一輪をつなげてレイ(首飾り)をつくります。
お花を身につける嬉しさはどの方にも共通するものがあります。
特別な日にいかがでしょう。
では次回までお健やかに。 篠崎