2020年1月29日水曜日

データヘルス

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。

お天気が安定しない今日この頃です。先日の強風では宇和島で被害があったようです。天災は突然に予期せず起こります。備えがあっても安心してはいけません。命を大切に、健康に感謝をしたいものです。




データヘルス

国民の予防・健康増進に寄与し、またその実現を目指す 関係機関を推奨する仕組みです。データヘルス計画は保険者が主体となり、医療情報(レセプト)などを使用し、取り組む事業です。

健康経営でこのデータヘルスは欠かせない仕組みとなっています。東京大学未来ビジョン研究センターの古井先生がデータヘルス・予防サービス見本市2019でプレゼンされている資料がありますので、ご覧下さい。

イベント詳細
http://yobouexpo.jp/event/

古井先生の資料
http://yobouexpo.jp/event/pdf/TA-3.pdf

当院では健康診断の結果をまとめて、年齢別の有所見者や生活習慣などの統計をご提供しています。健康経営の入り口はこのデータがあってはじまると感じています。データヘルスは健康課題を可視化し、対象や方法がわかります。古井先生は何を目指すのか魂がこもると表現されています。まさにデータをどう活用し、どんな事業所を目指すのか、魂をこめる甲斐がありそうです。

看護職の会では医療機関がもつ健康診断の結果と、西条市国保が持つ健康診断の結果をベースに西条市のデータヘルスが可能ではないかと考えています。

今後の活動が楽しみになります。

愛媛県立美術館で開催された千住博さんの作品を拝見しました。
高野山に奉納される作品は人気が高く、唯一写真撮影できる所はたくさんの方でにぎわっていました。
何百年と風化しない伝統的な染料を使用し、エアブラシなどを駆使した作品でした。
二度とお目にかかることのない作品だそうです。

では次回までお健やかに。篠崎