少しずつ紅葉がみられるようになって、秋を感じます。
インフルエンザが流行する季節が近づいておりますので、手洗い、うがい、咳エチケットを心がけて予防しましょう。
今回は、乳がんの早期発見についてです。
そのためには、定期的に乳がん検診を受けていただくことと、セルフチェックが大切です。
乳がん検診の流れ
(行わない場合もあります)
超音波を発する機器を乳房にあて、反射された音波を画像化して、乳房内部の様子を映し出します。
*マンモグラフィ
乳房専用のX線撮影装置を用いた検査です。
乳がん検診のご予約のご希望がありましたら、健康管理センターまでご連絡下さい。
乳がん検診で要精密検査と判定された場合は、必ず受診をするようにしましょう。受診するのは当院の場合は外科になりますが、乳腺外来などを受診しましょう。
日々のセルフチェックについては、月に1回しましょう。
乳がんの60%以上はセルフチェック(自己検診)によって発見されています。
セルフチェックは、閉経前の方は乳房がやわらかくなる月経終了後1週間~10日の間に、閉経後の方は一定の日にちを決めて、毎月1回行いましょう。
チャックするポイント
□乳房の変形や左右差がないか
□しこりがないか
□ひきつれがないか
□えくぼのようなへこみがないか
□ただれがないか
□出血や異常な分泌物がないか
入浴前』に鏡のまえで、
1両腕を下げた姿勢で、乳房や乳頭を観察します。
2両腕を高く上げた姿勢で、正面・側面・斜めから乳房を観察します。
3乳頭を軽くつまみ、血のような分泌液がないか調べます。
インフルエンザが流行する季節が近づいておりますので、手洗い、うがい、咳エチケットを心がけて予防しましょう。
今回は、乳がんの早期発見についてです。
そのためには、定期的に乳がん検診を受けていただくことと、セルフチェックが大切です。
乳がん検診の流れ
<問診>
月経周期、初潮・閉経時期、妊娠・出産歴、病歴、家族歴、気になる症状の有無などの情報を収集します。
↓
<視触診検査>
医師が乳房にしこりや変形、陥没、分泌物がないかをチェックします。(行わない場合もあります)
↓
<画像検査>
*乳房エコー超音波を発する機器を乳房にあて、反射された音波を画像化して、乳房内部の様子を映し出します。
*マンモグラフィ
乳房専用のX線撮影装置を用いた検査です。
↓
<診断>
複数の医師でマンモグラフィの読影を行います。
さらに週に1度複数の医師、放射線技師と協議を行います。
↓
<乳がん検診の結果通知>
乳がん検診のご予約のご希望がありましたら、健康管理センターまでご連絡下さい。
乳がん検診で要精密検査と判定された場合は、必ず受診をするようにしましょう。受診するのは当院の場合は外科になりますが、乳腺外来などを受診しましょう。
日々のセルフチェックについては、月に1回しましょう。
乳がんの60%以上はセルフチェック(自己検診)によって発見されています。
セルフチェックは、閉経前の方は乳房がやわらかくなる月経終了後1週間~10日の間に、閉経後の方は一定の日にちを決めて、毎月1回行いましょう。
チャックするポイント
□乳房の変形や左右差がないか
□しこりがないか
□ひきつれがないか
□えくぼのようなへこみがないか
□ただれがないか
□出血や異常な分泌物がないか
入浴前』に鏡のまえで、
1両腕を下げた姿勢で、乳房や乳頭を観察します。
2両腕を高く上げた姿勢で、正面・側面・斜めから乳房を観察します。
3乳頭を軽くつまみ、血のような分泌液がないか調べます。
『入浴中』にバスルームで、
皮膚の凹凸がよくわかるよう、手に石けんをつけて滑りやすくしておきます。
1腕をあげ、乳房の表面に渦巻きを描くようにして、しこりやこぶなどがないか調べます。
2指先をそろえてわきの下に差し入れ、リンパ節が腫れていないか確認します。
おやすみ前』にベッドのうえで、
仰向けに横たわります。(肩の下に薄いクッションなどを敷くと調べやすくなります)
1腕を上げて、乳房の内側半分を指の腹で軽く圧迫しながら調べます。
2腕を下げて、乳房の外側半分を指の腹で軽く圧迫しながら調べます。
3わきの下に手を入れ、しこりがないか指の腹で調べます。
少しでも変化や異変に気づいたら、すぐに専門の医療機関(乳腺外科、乳腺科、乳腺内分泌外科などの表示のある病院やクリニック)を受診しましょう。
早期発見のために、定期的に乳がん検診をうけてセルフチェックをしましょう。
それでは、またよい1日を。山内