2019年5月8日水曜日

眠気があるとき

こんにちは、山内です。

令和となり始めての投稿になります。

連休が明け、まだ少し身体がしんどいこの頃です。
皆さんも充実した連休は過ごせましたでしょうか?

さて、気候も暖かくなりぽかぽかして気持ちのいい季節になりました。

ついうとうとしてしまうことがあります。

仕事中や運転中に眠気がくると困りますね。



<眠気の自己診断・・・エプワース眠気尺度>

下記の8問をチェックしましょう。合計点が高いほど、眠気が強いということになります。

全くない・・・0点 時々ある・・・1点 よくある・・・2点 大体いつも・・・3点

問1  座って本を読んでいるとき、居眠りをすることは?
 
問2 テレビを見ているとき、居眠りをすることは?

問3 人の大勢いる場所でじっと座っているとき(会議や映画館など)、居眠りをすることは?

問4 他の人が運転する車に1時間以上休憩なしでずっと乗っているとき、居眠りをすることは?

問5 午後じっと横になって休んでいるとき、居眠りをすることは?

問6 座って人とおしゃべりしているとき、居眠りをすることは?

問7 昼食後、静かに座っているとき、居眠りをすることは?

問8 自分が車を運転していて、数分間信号待ちをしているとき、居眠りをすることは?

上記のエプワース眠気尺度によると、11点以上の方は、何か病気が隠されている可能性もありますので、原因を明らかにするためにも受診をお勧めします。

なぜ眠たくなるのでしょうか?それは、生きていくために睡眠は絶対必要だからです。

眠ることで、心臓など内臓も脳も筋肉も毎日の疲れを癒して、明日も元気に生きていくエネルギーをためているのです。
だから、眠気はひとつの「疲労のサイン」とも言えます。
昼間の眠気が頻繁であったりひどい時は、睡眠不足で疲労が解消されきっていないか、時には心配な病気の場合もあります。

<眠気対処法>

十分に睡眠をとり、疲れを残さないことが一番ですが、眠気に襲われた場合は、

○ 窓を開け、外の空気を吸う。日光を浴びる。
    強い光には睡眠ホルモンの「メラトニン」を減少させ、眠気を和らげる効果があります。

○ 歯磨きをする。

○ ガムをかむ。
  ガムをかむと、あごの筋肉の収縮と弛緩が周期的に繰り返され、一定のリズム運動となり、神経細胞が活発になって脳や身体が目覚めます。

○ お茶やコーヒーなどカフェイン入りの飲み物を飲む。
    コーヒーや緑茶などに含まれるカフェインは、脳にたまった睡眠物質の働きをブロックして、眠気を払う作用があります。

○ 深呼吸や体操をする。
    体温が上がると、全身が「活動モード」になり眠気がとれます。

○ 1分間仮眠をする。
  椅子に深く腰掛け、1分間目を閉じましょう。目を閉じることによって、脳に入ってくる情報を遮断し、脳を休ませることで、疲労回復になり眠気がとれます。

など、うまく気分転換をしましょう。

ストレス解消をして夜はゆっくり眠り、しっかり休養しましょう。

それでは、またよい1日を。山内