今回は、貧血についてです。
貧血が続くと血液が全身に運ばれにくくなり、体の健康だけでなく精神的にも不安定になります。
健康診断で貧血を指摘されなかったとしても、その後の生活習慣の乱れで貧血を引き起こしている可能性もあります。
貧血セルフチェックをしましょう。
□ 爪がもろく、われやすい
□ ささくれができやすい
□ 切れ毛、枝毛が多い
□ 食べ物が飲み込みにくい
□ 口の端が切れる
□ 口内炎ができやすい
□ 疲れやすい
□ 少し運動をしただけで立ちくらみがする
□ 集中力がなくなった
□ イライラ、くよくよしがち
1つでも該当する場合は、貧血に注意が必要です。
貧血とは、血液の細胞のひとつである赤血球や、ヘモグロビンが低下する病気の総称です。
赤血球は全身に酸素を運ぶ役割をもっており、赤血球が酸素を運ぶためにはヘモグロビン(赤色素)という、赤色のタンパク質が正常に機能していなければなりません。
貧血では全身に酸素を十分に運ぶことができないことから、さまざまな症状が起こります。
めまいや動悸、息切れなどの貧血の症状が現れます。
貧血の約9割は鉄分不足による鉄欠乏性貧血であるといわれています。
しかし、貧血にはさまざまな原因があり、さらにそれぞれの原因に対する治療法はまったく異なります。
そのため、貧血の症状が出たときには、まずは病院で原因を特定してもらうことが大切です。
貧血を予防するためには、栄養バランスのよい食事を摂ることが大切です。
食事は1日3食規則正しく食べ、偏食・減食・欠食はなおしましょう。
毎食、主食・主菜・副菜などを組み合わせ、栄養素をバランスよくとるようにしましょう。
・主食 炭水化物を多く含む食品(ご飯・パン・めん類など)
・主菜 良質たんぱく質を多く含む食品(魚介類・肉類・卵・大豆製品など)
・副菜 ビタミン・ミネラルを多く含む食品(野菜類・海そう類など)
・その他 乳製品・果物類を適量とりましょう
毎食、主食・主菜・副菜などを組み合わせ、栄養素をバランスよくとるようにしましょう。
・主食 炭水化物を多く含む食品(ご飯・パン・めん類など)
・主菜 良質たんぱく質を多く含む食品(魚介類・肉類・卵・大豆製品など)
・副菜 ビタミン・ミネラルを多く含む食品(野菜類・海そう類など)
・その他 乳製品・果物類を適量とりましょう
良質のたんぱく質を含む食品を選びましょう
たんぱく質は、血液中の赤血球やヘモグロビンの材料となる大切な栄養素です。
良質のたんぱく質を含む食品とは、魚介類、肉類、卵、大豆製品、乳製品などです。
一度にたくさんとっても体の中に貯めておくことはできません。
毎食主菜にとりいれて食べるようにしましょう。
貧血の原因である鉄分不足を補う食事を摂るように心がけましょう。
また吸収を良くするビタミンCやたんぱく質を食事と一緒に摂ることも大切です。
また吸収を良くするビタミンCやたんぱく質を食事と一緒に摂ることも大切です。
鉄は吸収されにくい栄養素なので、食事摂取基準では1日10.5mgの摂取が必要になります。
貧血の原因のひとつに睡眠不足もあげられます。
睡眠不足は鉄分の吸収を妨げるため、貧血の原因にもなるのです。
最近では貧血に良いとされるサプリがたくさん販売されています。
これらをバランス良く活用する方法もあります。
女性だけでなく男性にも多い貧血です。
バランスのよい食事、生活を心がけて貧血を予防しましょう。
今週末には気温も上がってくるようです。
水分をしっかりとり体調に気をつけて下さい。
それでは、またよい1日を。山内
女性だけでなく男性にも多い貧血です。
バランスのよい食事、生活を心がけて貧血を予防しましょう。
今週末には気温も上がってくるようです。
水分をしっかりとり体調に気をつけて下さい。
それでは、またよい1日を。山内