2016年2月12日金曜日

花粉症は早めの対策を。

皆さん、こんにちは。保健師の山内です。

昨日は、建国記念日でゆっくりした休日を過ごしました。
天気もよくお出かけ日和でしたね。
子どもと近所の公園に行ったくらいでしたが、とても気持ちが良かったです。



この時期、花粉症などのアレルギーにお悩みの方が、多いのではないでしょうか?

花粉症には、早めの治療が大切です。

花粉症の症状は、風邪の症状に似ています。
そのため、花粉症であっても、それに気づかず、風邪だと思い込んで、症状を悪化させてしまう場合もあります。

【花粉症の症状】

くしゃみ ・・・ 立て続けに何回も出てしまう。風邪では、あまり続け出ません。

鼻水 ・・・ 透明でさらさらしている。風邪では、初めはさらさらでも、数日で黄色くなってネバネバしてきます。

鼻づまり ・・・ 両方の鼻がつまり、鼻で息ができないこともあります。風邪では、比較的症状は軽いです。

目のかゆみ ・・・ 目がとてもかゆく、涙が出ることもあります。風邪では、目のかゆみはほとんどありません。

【花粉症のメカニズム】


 日本気象協会の花粉情報についてのHPです。
http://www.tenki.jp/pollen/

【花粉症シーズンに気を付けること】
   
外出するとき
  • マスクやメガネ、スカーフなどを着用し、花粉の目や鼻への侵入を防ぎましょう。
  • 花粉の付着しやすいウールなどの衣類の着用は避けましょう。
  • 晴れた日、風の強い日などは、花粉が飛びやすいため、外出は控えましょう。
  • 玄関に入る前に、衣類に付着した花粉を払い落としましょう。
  • 手洗いや洗顔、うがいを行い、花粉を洗い流しましょう。

室内では
  • 外に干していた洗濯物などは、付着した花粉を払い落としてから取り込みましょう。
  • 花粉の飛散量の多い日には、花粉の侵入を防ぐため、ドアや窓は閉めておきましょう。
  • こまめに室内を掃除しましょう。
  • 睡眠を十分にとって、体調を整えましょう。
  • ストレスはためないように心がけましょう。
花粉症かもと思ったら、早めに病院を受診して、症状の軽いうちに治療しましょう。

それでは、また、よい1日を。 山内