2021年1月27日水曜日

花粉症のセルフケア対策

 こんにちは、山内です。

今日は、花粉症についてです。

2月上旬頃から四国もスギ花粉シーズンに入ります。

この辺りは、3月上旬から中旬くらいがスギ花粉のピークの予想のようです。

今年は、例年よりは少なめなようですが、昨年より花粉が多くなるようです。

前シーズンに花粉症の症状が軽かった人も2021年春は注意が必要です。

花粉症のある方は早めの対策を心がけましょう。

風邪と花粉症は症状が似ていますが、高熱・のどの痛み粘り気の鼻水がなくて、目のかゆみ・連続したくしゃみ・水のように透明な鼻水がでる場合は、花粉症かもしれません。

気になる症状がある方は、早めに受診をお勧めします。


花粉症はセルフケア対策も大切ですので、日頃からセルフケアを心がけましょう。

1.花粉情報を確認しましょう。

晴天または曇天の日・前の日に雨が降った日・日中の最高気温が高めの日・湿度が低く、乾燥した日・強めの南風が吹いたあと、北風に変わった日は花粉が飛びやすくなりますので注意が必要です。

2.規則正しい食生活をしましょう。

暴飲暴食は避け、お酒やお菓子は控え目にして体に負担をかけないようにしましょう。体に優しいお茶や野菜をたくさんとり、栄養バランスのいい食事を心がけましょう。

また適度な運動をして体調管理に気をつけましょう。

玄関前で服についた花粉を払い落としてから室内に入りましょう。

3.外出から帰宅した時は、うがいや洗顔で、花粉を洗い流すと効果的です。

コロナ予防対策でも大切ですが、手洗いやマスク・めがねでガードすることも効果的です。

4.室内の掃除をこまめにしましょう。

花粉シーズンにはドアやサッシをしっかりと閉めて外からの花粉の侵入を防ぎましょう。

5.服装は、できるだけツルツルとして凹凸のない素材の服を選びましょう。

コートなど、一番上に着るものは特に注意が必要です。

6.花粉シーズンは布団は外に干さず、布団乾燥機などを使うようにしましょう。

どうしても干したい場合は、花粉の飛散量の少ない午前中がお勧めです。


生活で気をつけるだけで症状の悪化を防げない方は、症状がひどくなる前から早めの治療をおすすめします。

花粉の飛散前から薬を飲むことで、発症時期を遅らせ、花粉が飛ぶ最盛期の症状を軽くする効果が期待できます。

コロナウイルスや花粉症予防には外出や人が集まるイベントへの参加を控えること、正常な免疫機能を保つために十分に睡眠をとる、規則正しい生活を心がけるといったことも大切です。

それでは、またよい1日を。山内