こんにちは、山内です。
寒い日が続きますね。皆さんも体調を崩さないように気をつけて下さい。
寒くなると血圧が高くなりやすくなります。
塩分の摂り過ぎによって高血圧がおこる場合もありますので、日頃から減塩の食事を心がけましょう。
今回は、減塩についてお話します。
<減塩のこつ>
1.新鮮な食材の持ち味を活かして薄味で調理しましょう。
2.ハーブ、スパイス、果物の酸味などを利用しましょう。
3.低塩の酢、醤油、ケチャップやソースなどの調味料を使いましょう。
4.味噌汁は具だくさんにし、汁気を減らして減塩につなげましょう。
5.目に見えない塩分が隠れている外食や加工食品を控えましょう。
お菓子などの甘いものでも油断は禁物です。見過ごしがちなので、好んで食べているものなどは、栄養成分表示の塩分相当量やナトリウム量を確認して、量や回数を減らすようにしましょう。
6.塩分が多い漬け物を控えましょう。
7.味付けを確かめてから調味料を使いましょう。
8.麺類の汁を残しましょう(全部残すと2〜3g減塩できます)。
減塩するとおいしくないと思っている人は多いのではないでしょうか。
ただ塩分を減らすだけではなく、だしや素材がもっているうま味を上手に活かすことで、塩分が少なくても満足できる味に仕上げることができます。
だしはもちろん、うま味が多く含まれる食材を活用することで、おいしく減塩しましょう。
<おすすめの食材>
かつお節、昆布、煮干し、干ししいたけ、トマト、チーズなど
うま味を活用したり、調理の時のひと工夫で、おいしい減塩をしましょう。
目分量の味付けは、無意識に塩分が多くなりがちです。
調味料は、量ることを習慣にしましょう。
目分量の味付けは、無意識に塩分が多くなりがちです。
最初は面倒でも習慣にしてしまえば、入れ過ぎることなく、おいしく調理することができます。
下味に、酒や香味野菜、うま味調味料を活用しましょう。
塩やしょうゆでの下味を、酒やにんにくやしょうがなどの風味のある食材に代えてみましょう。
また、うま味調味料を下味に活用するのも塩分を控えるテクニックです。
表面を風味豊かに調味しましょう。
表面をこんがり香ばしく焼くことで風味豊かに仕上がります。
また、水溶き片栗粉のとろみや、ジュレで味を絡めることで減塩につながります。
酸味や辛みをきかせましょう。
お酢やレモン、スパイスやハーブなどをつかってアクセントをつけることで、薄味をカバーすることができます。
濃い味付けの方は、最初は減塩の食事はものたりないかもしれませんが、日常生活で塩分カットを心がけるようにしましょう。
それでは、またよい1日を。山内