2020年9月11日金曜日

健康増進普及月間です

みなさん、こんにちは

保健師 竹田です。

9月になり、暑さも和らぎ気温もさがってきているようです。秋の気配が少しずつやってきていますね。
涼しくなると活動や運動に取り組みやすくなります。まだまだ制限の多い時期ですが、何か取り組めるものを見つけたいものです。

9月は健康増進普及月間です。

生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙など個人の生活習慣の改善の重要性についての国民一人ひとりの理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するため、令和2年9月1日から30日までの1か月間を健康増進普及月間とし、食生活改善普及運動と連携して、種々の行事等を全国的に実施するものです。


疾病の早期発見や治療に留まることなく、生活習慣を改善して健康を増進し、生活習慣病等の発病を予防する「一次予防」に重点を置いた対策を推進し、「健康寿命」の延伸を図っていくことが重要となってきます。

また、生活習慣病は日常生活のあり方と深く関連していることから、健康の保持・増進を図るためには、運動習慣の定着や食生活の改善といった健康的な生活習慣の確立が重要です。



スマートライフプロジェクトとの連携



「健康寿命をのばしましょう。」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標とした厚生労働省の国民運動です。
運動、食生活、禁煙の3分野を中心に、具体的なアクションの呼びかけを行っています。


  • 毎日プラス10分の身体活動
生活習慣病の予防に効果がある運動としてはや歩きは、すでに科学的に実証されています。通勤通学のときや、ちょっとした移動時間に。一日10分間の運動習慣。ちょっと汗ばむくらいの運動強度でじゅうぶんに効果があります。

  • 1日あと70gの野菜をプラス
日本人は一日約250gの野菜を摂っています。生活習慣病予防のためには350gの野菜が必要です。一日にプラス100gの野菜摂取で健康寿命を延ばしましょう。

  • 禁煙でたばこの煙をマイナス
たばこを吸うことは健康を損なうだけでなく、肌の美しさや若々しさを失うことにもつながります。たばこをやめて健康寿命を延ばしましょう。

  • 健診・検診で定期的な健康チェック
早期には自覚症状がない病気は少なくありません。リスクを早期に発見し、対処していくためには無症状のうちから定期的に自分のからだの状態を知っておくことが大切です。

健康増進普及月間をきっかけに生活習慣を振り返り、具体的な行動にうつしていきましょう。


今日も一生健命 竹田