こんにちは、山内です。
もう少しでゴールデンウィークですね。
今から連休をどのように過ごすか考えるのが楽しみです。
皆さんも感染対策をしっかり行いながら、有意義な休日をお過ごしください。
今回は、健康診断を受けて結果の判定のことについてお話します。
当院の健康診断の結果は、「異状なし」「差し支えなし」「要経過観察」「要治療」「精密検査」「治療中」の6段階で判定をしています。
健康診断の結果を、今後の健康管理に活かしていただければと思います。
「異常なし」
測定数値が正常の範囲内で、問題ないという事が示されています。
「差し支えなし」
軽度異常を認めますが、機能的に問題はないという事が示されています。
「要経過観察」
測定数値は、正常の範囲を超えていますが、すぐに治療を必要とする状態ではないという事が示されています。
この診断結果を受けた場合は、食事に気をつけたり、お酒を控えたり、運動に取り組んだりなど生活習慣の改善が必要です。
病気の予防や健康維持のため、健康づくりを心がけましょう。
「要治療」
測定数値が治療域となっているため、医療機関を受診して治療を受けてくださいという事が示されています。
なるべく早めに医療機関を受診して治療を受けましょう。
「精密検査」
健康診断の検査の範囲内で、特定が難しい病気が疑われる場合に、さらに詳しく調べてみる必要があるという事が示されています。
必ず病気があるという深刻な状態というわけではなく、異常が見つからないケースもあります。しかし、放置していると病気の進行を認めてしまう場合もあるため、要精密検査と判定されている場合は、なるべく早めに精密検査を受けましょう。
「治療中」
現在病気の治療中である事が示されています。
治療の継続をしてください。
健康診断の結果が届いたら、判定やコメントを確認してくださいね。
当院で精密検査など受けられる方は、健康管理センターまでご連絡ください。
まだ精密検査を受けられていない方は、早めに受けて頂ければと思います。
健康診断を受けて、そのままではなく、健康行動に活用しましょう。
それでは、またよい一日を。山内