こんにちは、山内です。
春の陽気ですね。ぽかぽかして気持ちがいいです。
桜の花は散ってきていますが、散っているのを眺めるのもきれいだなと思います。
今日は自律神経についてです。
春は、新しい環境や季節の変わり目で自律神経が乱れやすくなります。
交感神経は活動するときにメインで働く神経です。
脈や呼吸などを早くするなど体が動けるようにします。
反対に、副交感神経は休むときにメインで働く神経です。脈や呼吸をゆっくりさせ、体がリラックスできるようにします。
交感神経と副交感神経はどちらも必要なものであり、バランスが取れていることが大切です。
交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、特に交感神経が働きすぎの状態となってしまうと、様々な症状があらわれることがありますので、注意が必要です。
日常生活のなかで気をつけることをご紹介します。
自律神経を整えるために、睡眠のリズムを整えましょう。
体内時計のリズムは約24時間で刻まれていて、これが乱れると夜眠れなくなったり、朝起きられなくなったりしてしまいます。
乱れた体内時計は、朝日を浴びることでリセットされます。
朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びる習慣をつけておきましょう。
血流が悪くなることも自律神経に影響を与えます。
仕事中は座りっぱなしであまり動かないという場合、ストレッチをして筋肉をほぐしたり、血流をよくしたりするのも自律神経を整えるのに効果的です。
湯船に浸かってリラックスすることも、自律神経を整えるのに役立ちます。
現代では、スマホを離さない方が多いと思いますが、寝る前はスマホを見ないようにしましょう。
スマホやパソコンの画面から出るブルーライトは、目に見える光の波長の中で体内時計を遅らせる効果が最も強い光だといわれています。
寝る直前までスマホを見ていると睡眠の妨げになる可能性があるため、寝る前には見ないようにすることが大切です。
またスマホからはブルーライトの光だけでなく、たくさんの情報も入ってきます。寝る前にそうした大量の情報を見てしまうと、興奮して寝付きにくくなります。
また、スマホがそばにあると着信音や振動で眠りが浅くなります。睡眠の質の低下につながるので、寝る前にスマホを見るのを避けるだけでなく、寝床のそばにスマホを置くのもやめることをおすすめします。
「なんとなくだるい」「眠れない」など、自律神経の乱れを感じたら早めに対策を取り、早めの改善をしましょう。
それではまた良い一日を。山内