2020年7月15日水曜日

健康・福祉のお金

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。

豪雨災害やコロナに関しては現在進行形で対策がされています。被害に遭われた方の痛ましいニュースが連日報道されています。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。まだ不明となっている方たちが一日も早く発見されることを願います。

コロナ渦で経営不振となったり、仕事が無くなった方も多く、経営やお金について考えざるを得ない状況が続いています。私の両親がしている事業所も持続化給付金の申請をしたようです。事業所は平均年齢70歳を超えており、申請自体も大変だったようです。

健康経営については健康診断や福利厚生など、何かと費用が発生します。健康な社員であれば費用は少なくすみますが、医療費がかかる場合、健康保険組合は負担をしなければなりません。社会保険料は毎年上昇しているのが現状です。

本日は健康や福祉のお金の話です。


昔は事業所で社員寮や体育館、テニスコートなど福利厚生が充実していたように思います。大きな事業所に限りますが、その福利厚生に憧れて大きな会社に入りたいと思った方も多いのではないでしょうか。

今では福利厚生施設の排除や費用削減がされ、そういったサービスを提供する事業者に代行している場合が多いようです。その一部に人間ドックなどのサービスが含まれます。
表によると健康や福祉における福利厚生費用は法定外福利と称され削減されていないようです。
社員とその家族の健康を守る姿勢は保たれています。


一方で費用はかけていても年毎に有所見者は増加し続けています。これでは費用対効果も期待できない状況ではないかと思います。
お金を使う価値のある事業となることが必要と感じています。健診をする事自体に目的があり、その内容について考えたことがあるでしょうか。本質は健康で安全に仕事に取り組むことです。その本質に投資している事を忘れないよう、時間とお金と上手に使いたいですね。

皆さんの健康意識が拡大すれば、私たちの支払う保険料も削減できます。そんな世の中が来ることを期待しています。

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夏の果物が不作のようです。季節のものを頂くのがありがたいことだと改めて感じます。
花火も来年に延期となるようです。残念です。

雨は今週末で落ち着くようです。夏に備えて体力をつけておきましょうね。

では次回までお健やかに。篠崎