2018年8月31日金曜日

食事をおいしく、バランスよく

みなさん、こんにちは。

保健師 竹田です。

8月も終わりです。今年の夏は猛暑で過ごし辛かったですが、夏の思い出はたくさんできましたか?

明日から9月。9月は食生活改善普及運動が実施されています。
各自治体が地域の実態を踏まえ、「食事をおいしく、バランスよく」を基本テーマに、野菜摂取量の増加、食塩摂取量の減少とともに、牛乳・乳製品の摂取習慣の定着にもつながるよう、平成30年9月1日(土)から30日(日)までの1か月に本運動を全国的に展開するものです。

具体的には、スマート・ライフ・プロジェクトの スローガンである「健康寿命をのばそう」の下、「食事をおいしく、バランスよく」 を基本テーマに、「毎日プラス1皿の野菜」、「おいしく減塩1日マイナス2g」 及び「毎日のくらしに with ミルク」を目標に取組を行っています。

食事をおいしく、バランスよく


主食・主菜・副菜は健康な食事の第一歩です。いろいろな食材から身体に必要な栄養素をバランスよくとる秘訣は、毎日の食事で主食・主菜・副菜を組み合わせて食べることです。

毎日野菜をプラス1皿

大人が1日に必要な野菜の摂取量は350gです。これは日本人の平均摂取量にもう1皿加えた量に相当します。


おいしく減塩1日マイナス2g


減塩の目標は現在の摂取量から-2gです。
だしや柑橘類・香辛料等を使っておいしく減塩しましょう。

減塩のコツ
1)うまみを上手に利用
昆布、かつお節、きのこ類、干しえび、乳製品など、うまみを多く含んだ食品やそれから溶け出しただしを上手に利用しましょう。
2)香辛料や香味野菜を使う
3)酸味を利用する
4)油脂で香りとコクを出す:ごま油、オリーブ油、植物油など
5)香ばしい焦げの風味をつける
6)材料の表面に味をつける




毎日のくらしにwithミルク

20代~30代の3人に1人が牛乳・乳製品をとっていません。
カルシウムやタンパク質がバランスよく含まれる牛乳・乳製品をとりましょう。




食事は健康づくりの基本です。
小さなことからでもできるところから取り組み、毎日の習慣にできたら良いですね。

今日も一生健命  竹田