2018年6月20日水曜日

職場環境改善

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。

先日起こった大阪の地震には驚きました。関西にいる友人のことを心配する一日となりました。

災害に備えは必要ですが、友人は地震が起こっている最中には何もできなかったと言っていました。どこにいても身の安全を確保する方法は必要と感じました。




職場環境改善

職場環境等の改善とは、職場の物理的レイアウト、労働時間、作業方法、組織、人間関係などの職場環境を改善することで、労働者のストレスを軽減しメンタルヘルス不調を予防しようとする方法です。
改善の対象となる職場環境にはさまざまなものが含まれます。仕事のストレスに関する代表的な理論である「仕事の要求度-コントロールモデル」では、仕事の要求度(仕事量や責任など)と仕事のコントロール(裁量権)のバランス、特に仕事の要求度に見合うように仕事のコントロールを与えることが重要であるとされています。

米国国立労働安全衛生研究所(NIOSH)は、職場環境等の改善を通じたストレス対策のポイントとして、
  1. 過大あるいは過小な仕事量を避け、仕事量に合わせた作業ペースの調整ができること
  2. 労働者の社会生活に合わせて勤務形態の配慮がなされていること
  3. 仕事の役割や責任が明確であること
  4. 仕事の将来や昇進・昇級の機会が明確であること
  5. 職場でよい人間関係が保たれていること
  6. 仕事の意義が明確にされ、やる気を刺激し、労働者の技術を活用するようにデザインされること
  7. 職場での意志決定への参加の機会があること
をあげています。

国際労働機関(ILO)は1992 年の報告書で19 の事業所のストレス対策事例から、職場レイアウトの改善、人間工学的改善、チームワークや小グループ活動の活性化、作業のローテーション化が効果的であったとしています。
*こころの耳から引用しています。サイトご参照下さい。
具体的な方法は手引きが作成されています。ストレス改善の為の職場環境改善は個人のストレス度を低下させる効果があると実証されています。
今後の職場作りの手引きとしてご活用下さい。


梅雨らしい季節となりました。6月は四季咲きのバラがきれいです。

わが家にある「杏」というバラです。

これから病害虫との闘いがはじまります。覚悟せねば。

では次回までお健やかに。篠崎

2018年6月18日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

30年度の予約について

○人間ドック

(個人・健康保険組合)

 12/19 12/20 12/22以降 予約可能

(西条市国保)

 予約枠終了 キャンセル待ち


○協会健保生活習慣病予防健診

 今年度の予約枠は終了しました。

 キャンセルは現在ありません。

 胃カメラのご予約が混み合いましてご迷惑をおかけしております。

 キャンセル空き状況はお電話でもお問合せいただけます。


先日は父の日でした。父親に日頃の感謝を伝える日です。

皆さんはどのように過ごされたでしょう。

ではまた来週。





2018年6月15日金曜日

VDT作業を見直す

みなさん、こんにちは。

保健師 竹田です。

今日はVDT症候群についてお話します。

VDTとは、Visual Display Terminal(ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)の略で、パソコンやタブレット、スマートフォンのディスプレイなど表示機器の総称。

これを使用する作業(VDT作業)を長時間続けることによって、心身にさまざまな不調をきたす健康障害を「VDT症候群」といいます。

目の疲れや首・肩の凝り、腰痛といった身体的症状だけでなく、不眠やイライラ、抑うつなど精神面に影響を及ぼしやすいのが特徴で、テクノストレス症候群とも呼ばれます。

職場におけるVDT作業の普及・増大を受けて、厚生労働省は労働衛生管理の観点から、新しい「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」を2002年に策定しています。

VDT症候群」による健康障害の症状は以下のとおり、「目」「身体」「心」の三つに大きく分けられます。


  • 目の症状充血、眼精疲労、ドライアイ、目の痛み、視力低下など
  • 身体の症状:首の痛み、肩こり、腰痛、身体のだるさ、腱鞘炎など
  • 心の症状:イライラ、抑うつ、不眠など

厚生労働省では、1998年から「技術革新と労働に関する実態調査」を行い、VDT作業に対する労働者の適応状況や職場環境や労働衛生管理の実態などを、5年ごとに調査しています。

全国で事務、販売などに従事する約16000人を対象に行った2009年の調査によると、「VDT作業でストレスを感じる」と答えた人の割合は全体の34.6%、「VDT作業で身体的な疲労や症状がある」と答えた人は68.6%にのぼっています。

これを症状の内容別にみると、最も多いのが「目の疲れ・痛み」(90.8%)で、次に多いのが「首、肩のこり・痛み」(74.8%)、「腰の疲れ・痛み」(26.9%)、「頭痛」(23.3%)、「背中の疲れ・痛み」(22.9%)と続きます。



また、労働日1日当たりの平均VDT作業時間との関連性についても、身体的な疲労や症状を感じていると答えた人の割合は「4時間以上6時間未満」が81.7%、「6時間以上」が84.9%と8割を超えており、1日あたりのVDT作業時間が長くなるほど、身体的な不調を感じている人の割合が高いことがわかりました。

さらに長時間のVDT作業にともなうストレスが、うつ病など精神疾患の一因になる可能性があるとも言われています。

とはいえ、スマートフォンやタブレット端末などの普及ともあいまって、VDTを使用する頻度はますます高まり、また使用する時間も長くなっています。

労働衛生管理の観点から、企業もVDT作業者の負担軽減にすすんで取り組んでいかなければ、心身の不調が職場にまん延するリスクは高まる一方でしょう。

厚労省が策定した、新しい『VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン』では、適切な作業時間管理などについて以下のように定めています。





・連続作業時間内において1~2回程度の小休止を設けること
・連続作業と連続作業の間に10~15分の作業休止時間を設けること
・1連続作業時間は1時間を超えないようにすること
・他の作業を組み込むか、また他の作業とのローテーションを実施することなどにより、
 一日の連続VDT作業時間が短くなるように配慮すること

作業環境を見直し、改善できるところから取り組むと良いですね。

今日も一生健命  竹田







2018年6月13日水曜日

梅雨の体調不良

こんにちは、山内です。今日はお天気も良く気持ちが良いですね。

今週末には、子供の運動会があるのですが、お天気が大丈夫そうなので安心しています。


今回は、梅雨の体調不良についてです。

気温や湿度、気圧などの変化によって引き起こされる自律神経の乱れによって体調不良を起こしてしまいます。気象病と言われています。
なぜ自律神経が乱れるかというと、気象の変化は体にストレスをもたらしてしまうからです。自律神経が乱れると、関節の痛みや頭痛・めまいを引き起こすと言われています。
梅雨の時期には気圧が低くなることが多いため、不調を訴える人が多くなるのだそうです。

症状としては、身体がむくむ、身体が重だるい、頭が重い・痛い、グルグル回転するようなめまいがする、食欲がわかない・胃が重い、軟便や下痢傾向である、関節が動かしにくい・痛い・腫れるなどがあります。

梅雨をはじめ湿度が高くなる時期の過剰な水分補給は、体調不良を引き起こす一つの要因です。本来であれば汗として排出されるはずの水分が体内に留まってしまい、体が冷えた状態になるので、代謝が悪くなってしまいます。この状態が続くと、排せつのリズムも悪くなってしまい、より水分が体外に排出されにくくなってしまうのだそうです。

水分を控えすぎても熱中症の危険もありますので、自分の活動量なども考慮しながら水分補給をしましょう。


対策としては、まずは身体を温めることです。
エアコンなどの利用により身体が冷えてしまって体調を崩しやすくなってしまいます。冷えないように上着を活用したり、入浴では半身浴をしたり身体が冷えないようにちゅういしましょう。

また、適度な運動がお勧めです。
気圧が低いことによるに体調不良時は、体内の血流が悪くなっている可能性があります。簡単にできる予防法として、ストレッチ、スクワットなど適度な運動がおすすめです。

仕事の日、休みの日問わず毎朝同じ時間に起きることは自律神経を整えるのに大切です。できるだけ同じ時間に起床し、睡眠もしっかりとり休息するようにしましょう。

体調不良時におすすめ食べ物は、まめ・うり・かいそう。黒豆やハトムギなどの豆類、きゅうりやゴーヤなどの瓜類、また、昆布やわかめなどの海藻類には体内の水の巡りを良くする働きがあります。

水の巡りを整え、余分な水分を外へ出すことがポイントです。カラダの外に出す働きを助ける食べ物を積極的に取り入れてくださいね。
皆さんも体調を崩さないように元気にお過ごし下さい。


それでは、またよい1日を。山内

2018年6月11日月曜日

胃カメラ予約状況

胃カメラ予約状況

30年度の予約について

○人間ドック

(個人・健康保険組合)

 12/8 12/20 12/22以降 予約可能

(西条市国保)

 予約枠終了 キャンセル待ち


○協会健保生活習慣病予防健診

 今年度の予約枠は終了しました。

 キャンセルは現在ありません。

 胃カメラのご予約が混み合いましてご迷惑をおかけしております。

 キャンセル空き状況はお電話でもお問合せいただけます。




梅雨入り早々に台風も発生しているようです。

湿度が高い日が続きまずが、体調管理にはご注意下さい。

ではまた来週。


2018年6月8日金曜日

食中毒予防のノウハウ

皆さん、こんにちは。
保健師 近藤です。

6月14日からワールドカップが始まります。監督が変わったりと大変だと思いますが、チームジャパンで、一致団結し予選リーグ突破してもらいたいですね。
西条出身の長友選手も活躍してもらいたいです。



春から夏にかけて日ごとに暖かくなり、レジャーやイベントなど、アウトドアで調理したり、飲んだり食べたりする機会が増える時期でもあります。そんなときに注意したいのが、食中毒です。
梅雨に入り、ジメジメシーズン到来です。これからの高温多湿となる梅雨の時期から残暑の頃にかけては、細菌の増殖が活発になるため、細菌による食中毒が発生しやすくなります。
 食中毒の原因となる細菌は、サルモネラ、黄色ブドウ球菌、ウェルシュ菌など種類はたくさんありますが、発生件数が多かったり、乳児の重症化した事例が起きたりしているのが、O-157やO-111で知られる「腸管出血性大腸菌」や「カンピロバクター」です。抵抗力の弱い子どもや妊婦、高齢者の人は重症化する場合もあるので、注意が必要です。

よく聞く細菌とウイルスの特徴を書いておきます。
○サルモネラ
・潜伏場所   : 人や家畜など広く分布
・主な原因食品: 鶏卵や食肉
・症状      : 悪寒・嘔吐から始まり、腹痛、38度前後の発熱など。

○腸炎ビブリオ
・潜伏場所   : 海産性の魚介類など
・主な原因食品: 魚介類やその加工品、二次汚染された食品
・症状      : 下痢、腹痛、吐き気、嘔吐など。発熱はほとんどない。

○病原性大腸菌(O157もこの一つ)
・潜伏場所   : 主に牛の腸管
・主な原因食品: 牛の糞便によって汚染された食肉やその加工品、井戸水など
・症状      : 発熱、激しい腹痛、水溶性の下痢、血便、吐き気、嘔吐 など。 

○ノロウイルス
・潜伏場所   : ヒトの腸管内やカキなどの貝類内
・主な感染経路: カキなどの貝類、調理従事者を介入して二次汚染された惣菜など
・症状      : 吐き、嘔吐、下痢、腹痛。発熱や頭痛、筋肉痛を伴うことも。症状は1~3日続く。 



食中毒は、アウトドアだけでなく家庭でも発生します。
「(細菌を)つけない」「増やさない」「殺す」が、食中毒予防の三原則と言われます。

■細菌性食中毒の予防のポイント

•細菌が増殖しないよう低温保存(10℃以下)に努める。
•抵抗力の弱い、乳幼児やお年寄りなどは特に注意する。
•食材にさわる前、さわった後は手をよく洗う。
包丁やまな板などは食品によって使い分け、清潔に使う。

■バーベキューなどで生肉、生レバー、生魚介類中毒予防のポイント

•食肉や生魚を加熱不十分な状態で食べない。生野菜などにはくっつけない。
細菌・ウイルス・寄生虫は加熱により死滅します。食肉や内臓などは、中心部まで十分に加熱する。
•生ものを扱ったトング、箸などは、焼き上がった肉やサラダなどを食べるときは使わない。


細菌が付着した食べ物を食べても、食中毒になる人とならない人がいます。これは、免疫機能の違いによるものです。人は、悪影響を及ぼす菌などを撃退する免疫力を備えており、乳幼児やお年寄りなど免疫力が弱い人やお腹の調子が悪い人は、中毒を起こしやすくなります。日頃から免疫力を強くし、食中毒にかかりにくい身体つくりをすることも大事な予防法の一つです。 

免疫力のカギを握るのが、腸です。腸には、体内の免疫細胞の約6割が集中しているといわれています。健康的な腸内環境は、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が活発に機能しており、悪玉菌などがあまり活動していない状態です。善玉菌は乳酸や酢酸などを生み出し、腸内を酸性にします。これが悪玉菌の増殖を抑えて腸の運動を活発にし、食中毒菌や病原菌による感染を予防するほか、発がん性物質を抑制する腸内環境をつくります。腸内の善玉菌を増やすのに効果的なのが野菜です。とくに「食物繊維」の豊富なさつまいも・切り干し大根・かぼちゃ・ごぼう・たけのこ・ブロッコリー・モロヘイヤなどはオススメです。

腸内環境を整えるに興味のある方は、【2017/06/30】を参考にして下さい。
腸内環境を整えて、元気に過ごしましょう。

では、良い週末をお過ごし下さい。
次回までSee you again!!

2018年6月6日水曜日

第1回 健康いきいき経営セミナー開催

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。

梅雨入りが発表されました。個人的ですが辛い季節となります。

体調管理をこまめにして、夏を快適に過ごしたいですね。


第1回 健康いきいき経営セミナー 

今年度は日頃健康診断をご利用いただいている皆様に、健康づくりにお役立ていただけるような機会を設けることとなりました。

健康経営を進めていくまずはきっかけとなることを期待しています。




日時:平成30年7月13日(金) 14:00~16:00

場所:西条中央病院 講義室

参加無料

セミナーは第3回まで企画しております。健康経営が年間で企画・運営・評価までできるプログラムとなっています。

どなたでも参加できますので、お気軽にお問合せ下さい。

セミナー詳細は第一部が最新の情報をご提供します。第1回は「がんと働き方」について。

緩和ケア認定看護師が講師をします。実際の患者さんを例に療養支援についてお伝えします。

第二部は健康経営についてです。実際の取り組みをPDCAサイクルに沿って説明します。健康経営はとても簡単に取り組めます。

「なんだか難しい」から「なんだ簡単だ」に意識を変えることができるはずです。

皆様のご参加をお待ちしております。

お電話でお申し込みして頂けます。詳しくはHPでご確認下さい。

http://www.saijo-c-hospital.jp/associatedfaciklities/ningendock

では次回までお健やかに。 篠崎