保健師 曽我です。
連日、雨🌂が続いていますが体調お変わりありませんか?
9月は台風シーズンで、これからも注意が必要ですね。
今日は ”気象病” です。
「雨が降る前になるとズキズキと頭が痛む」 「台風が近づくと、めまいやだるさを感じる」
などの症状に悩んでいませんか。
気象病は、天候や気圧の変化に伴って体調不良を感じる症状の総称です。
特に、気圧の低下や湿度の変化が関与していることが多く、頭痛やめまい、体のだるさ、関節痛、耳鳴りなどの症状が現れます。
誰にでも起こり得るものですが、特に気圧の変化に敏感な体質の人や、気分が落ち込みやすい人が影響を受けやすいとされています。
★どんな人がなりやすい??
気象病になりやすい人は、以下のような特徴があります。
①女性・若年層・乗り物酔いしやすい人
②片頭痛やうつ病の既往がある人
③運動不足や不規則な生活習慣の人
④ストレスの多い生活を送っている人
⑤65歳以上の人
⑥PMS(月経前症候群)の症状が出やすい人
⑦更年期症状がある人
などがあります。当てはまる項目が多いほど、気圧の変化による影響を受けやすい傾向があります。
もちろん、当てはまらない方でも気象病になることはあります。
★どんな症状がある??
気象病の前兆や初期症状は、個人差が大きく、症状の強さや種類もさまざまです。天候の変化が体に影響を与え始めると、以下のような前兆や初期症状が現れることがあります。
・頭痛
・吐き気
・めまい
・疲労感
・倦怠感
・強い眠気
・肩こり
・首こり
・関節痛
・腰痛
・不安感
・気分の落ち込み
・イライラ などがあります。
<注意点>
しかし、すべての頭痛が気象病とは限りません。
・今まで経験したことがない激しい頭痛
・手足の麻痺
・ろれつが回らない
・意識がもうろうとする
などの症状がある場合は、脳卒中など別の病気が隠れている可能性があります。
その場合は、早めに医療機関を受診してください。
★気象病を予防するためには
日常生活の中でいくつかの対策を取り入れることが効果的です。
1. 天候に応じた対策を取る
気圧が下がる時期や天候が不安定な日には、事前に体調管理を意識しましょう。特に、台風や低気圧が接近する際は、体を無理に動かさず、十分な休息を取ることが大切です。
2. 体を冷やさない
冷えは気象病を悪化させる要因の一つです。寒い日には防寒対策をしっかり行い、体を冷やさないようにしましょう。また、日常的に温かい飲み物を摂取し、体の内側から温めることも効果的です。
3. 生活リズムを整える
規則正しい睡眠とバランスの取れた食事で自律神経を整えることが大切です。
質の良い睡眠のためには、毎朝できるだけ同じ時間に起き、太陽の光を浴びましょう。朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、夜の自然な眠りにつながります。就寝の1〜2時間前には、スマートフォンやPCの画面を見ないように心がけることが大切です。
入浴も質の良い睡眠につながります。ぬるめのお湯(38〜40℃)に15分ほど浸かると、心身がリラックスモードになり、おすすめです。
4. 水分補給を忘れない
天候の変化に伴って体内の水分バランスが乱れることがあります。こまめな水分補給を心がけ、脱水症状を防ぐことも気象病の予防に繋がります。
5. 運動
適度な運動は、自律神経のバランスを整え、気象病を予防するための方法の一つです。運動をすることで全身の血の巡りが良くなり、乱れがちな自律神経の働きを安定させる効果が期待できます。
身近な人にも、実は気象病を自覚している人がいるかもしれません。
気象病は、気圧の変化などをきっかけに自律神経のバランスが乱れることで起こる、体からの大切なサインです。ウォーキングやストレッチ、規則正しい生活など、できそうなことから始めてみましょう。
本日もお読みいただきありがとうございました☺
曽我