みなさん、こんにちは。
保健師 曽我です😀2回目の登場となります☺
ゴールデンウィークも終わり、日常生活に戻っている方も多いと思いますが
体調はお変わりなく過ごされているでしょうか。
5月は気候も良く、外で過ごす機会も多いと思います。私も週末は公園でピクニックをしてきました。少し肌寒かったですが、身体を動かすにはちょうどいい気温でした🍀
身体を動かすとリフレッシュできますね🎵
さて、今回のテーマは健診の場でよく聞く言葉、”メタボリックシンドローム(症候群)”です。健診結果の中にも”メタボリック症候群判定”という言葉が記載されています。
メタボリックシンドロームとは
内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより、心臓病や脳卒中などになりやすい病態を指します。
メタボリックシンドロームの診断基準
日本では、ウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れると、「メタボリックシンドローム」と診断されます。
メタボリックシンドロームの用語は、メディアなどで俗に「メタボ」と省略されて使われることもあり、2000年代後半ごろより生活のなかでも耳にすることが多くなってきました。
しかしながら、単に太っていることや、腹囲が大きいという意味で誤用されていることもよくありますので、正しい意味を理解することが大切です。単に腹囲が大きいだけでは、メタボリックシンドロームにはあてはまりません。(厚生労働省HPより引用)
なぜ腹囲を用いているかというと、内臓脂肪蓄積の指標となるからです。腹囲が基準値以下になれば、血圧や血糖、脂質も改善する可能性が高いということです。
主な対処法は食べ過ぎと運動不足を解消することにあります。
当院でも、メタボリックシンドロームの予防や解消を目的に、健診の結果に基づき「特定保健指導」を行っております。(私は指導に関してはまだまだ勉強中であります😅)
受ける機会がありましたら受講していただき、一緒に改善方法をみつけて健康な身体を目指しましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました🌷
曽我