2021年12月17日金曜日

元旦禁煙しませんか?

こんにちは、山内です。

今日は四国でも雪が降るようで寒くなるみたいですね。

もうすぐ年末です。
今回は、禁煙の準備についてお話します。(厚労省HPより)



「禁煙した方が良いのは分かっているけど、いつから始めれば良いか分からない。」
そんな悩みのある方は新年から禁煙をしてみませんか?

禁煙を始めるとよい日、

・仕事が一段落した時で、あまりストレスがなく、時間にゆとりのある時。
・盆休みや正月休みなど、禁煙開始日の前後を休みにできる時。
・自分や家族の誕生日、結婚記念日、年始めなど、自分にとって特別な意味がある日。

禁煙を思い立ったら、今日からでもすぐにたばこがやめられると考えがちですが、実際はそう甘いものではありません。
最低1~2週間程度の禁煙準備期間を設けて、そのうえで禁煙を始める日を具体的に決めましょう。

また、禁煙する理由を確認しましょう。

禁煙を成功させるには、自分の禁煙への意欲を高めることが大切です。
禁煙したいと思う理由を3つ選んで書きとめ、毎晩寝る前に10回繰り返して読み、禁煙への意欲を高めましょう。
今後、禁煙への意志がくじけそうになった時も、この理由を思い出してください。

次に自分の喫煙行動を確認しましょう。

自分の喫煙パターンを把握していると、禁煙するのに大変参考になります。
以下のような内容を確認しましょう。
(1)吸った時間
(2)吸った時の状況や気分
(3)吸いたいと感じた程度

自分がどのような状況下でたばこを吸うのかがわかります。

吸いたい気持ちを変える方法を練習しましょう。
【生活行動パターンを変える方法】
●朝一番の行動順序をかえる
●コーヒーやアルコールを控える

【環境を改善する方法】
●喫煙具を全て処分する
●タバコが吸いたくなる場所をさける
 (お酒の席)

【喫煙の代わりの行動を実行する方法】
●水やお茶を飲む
●干昆布やガムをかむ
●深呼吸をする
●軽い運動をする

禁煙は、何も使わなくてもできますが、禁煙外来や禁煙補助剤を利用するとニコチン切れの症状を抑えることができ、比較的楽に、何も使わない場合に比べて成功率が3~4倍高まることがわかっています。

薬局や薬店で購入できるニコチンガムやニコチンパッチ、禁煙外来で処方されるバレニクリンなど、ご自分の力だけで禁煙するよりもずっとラクに禁煙が可能となります。

禁煙を考えられている方は、ぜひチャレンジしてみてください。

もし禁煙中にたばこを吸ってしまっても、あきらめずにその体験を活かしてまた再チャレンジをしましょう。
禁煙成功に近づけます。

それでは、またよい一日を。山内