皆様こんにちは。
保健師 篠崎です。
11月となりました。朝晩と冷える日が多くなってきました。体調の変化を起こしやすくなります。感染症予防だけでなく、日頃の体調管理もあわせて行いましょう。
発熱患者等に対する新たな外来診療・検査体制について
10月30日愛媛県知事の会見が行われました。
県内一律で11月16日に新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えた新たな外来診療・検査体制に移行すると発表されました。
かかりつけ医など指定を受けた地域の身近な医療機関で、新型コロナの感染を短時間で調べられる抗原検査が可能になります。
新体制では、発熱等の症状のある方は最寄りの診療・検査医療機関に電話予約の上で受診します。予約先が分からない場合などは受診相談センターで相談に応じてくれます。診療のみの医療機関で、感染が疑われると医師が判断した場合は、県内に10カ所程度用意する地域外来・検査センターで検体を採取し、PCR検査を行います。抗原検査を受けた後も、医師が必要と判断すれば、PCR検査を実施します。
知事の発表内容
https://www.pref.ehime.jp/h25500/kansen/documents/oshirase1030.pdf
受診の方法、パンフレット
https://www.pref.ehime.jp/h25500/documents/021030shintaisei.pdf
季節的な問題として、気温が下がり換気が難しい状況があります。北海道での感染拡大も換気が十分でないという情報もあります。
また年末年始など他県からの往来も増えます。体調不良を感じたら、受診はためらわず正しく行いましょう。医療機関の受け入れ方法も対策がされています。医療機関へ正しく情報提供をして頂くことで、混乱を避けることが出来ます。
ご協力をお願いいたします。