保健師 竹田です。
もう8月も終わりですね。まだまだ厳しい暑さが続きますが、不調はみられませんか?
暑いときこそ息抜きを大切に、無理をしない生活を続けましょう。
今日は貧血についてお話します。
貧血とは、血液中の赤血球の中にある、ヘモグロビンの濃度が低くなった状態を指します。ヘモグロビンは酸素とくっつくことで、酸素を体のすみずみまで運ぶ重要な役割を果たしています。
貧血になると、体内の酸素が少なくなり、立ちくらみ、息切れ、めまい、ふらつき、頭痛、胸の痛み、動悸、疲労感などの症状が出ることがあります。
食事量が減ると鉄の摂取量も不足しがちになるので、貧血を起こしやすくなります。ダイエットで食事を制限する思春期の若者や、食が細くなる高齢者は特に貧血に気をつけましょう。
成長期や妊娠・授乳期は、からだが必要とする鉄分の量が増えます。結果的に、通常の摂取量では不足することになります。
出血が続くと鉄分が不足してしまいます。
暑いときこそ息抜きを大切に、無理をしない生活を続けましょう。
今日は貧血についてお話します。
貧血とは
貧血とは、血液中の赤血球の中にある、ヘモグロビンの濃度が低くなった状態を指します。ヘモグロビンは酸素とくっつくことで、酸素を体のすみずみまで運ぶ重要な役割を果たしています。
貧血になると、体内の酸素が少なくなり、立ちくらみ、息切れ、めまい、ふらつき、頭痛、胸の痛み、動悸、疲労感などの症状が出ることがあります。
原因は?
- 偏食・ダイエットによる鉄分の摂取不足
食事量が減ると鉄の摂取量も不足しがちになるので、貧血を起こしやすくなります。ダイエットで食事を制限する思春期の若者や、食が細くなる高齢者は特に貧血に気をつけましょう。
- 成長期や妊娠・授乳期の鉄分の需要増加
成長期や妊娠・授乳期は、からだが必要とする鉄分の量が増えます。結果的に、通常の摂取量では不足することになります。
- 月経・痔・子宮筋腫などが原因の出血過多
出血が続くと鉄分が不足してしまいます。
貧血セルフチェック
- 爪がもろく、われやすい
- ささくれができやすい
- 切れ毛、枝毛が多い
- 食べ物が飲み込みにくい
- 口の端が切れる
- 口内炎ができやすい
- 疲れやすい
- 少し運動をしただけで立ちくらみがする
- 集中力がなくなった
- イライラ、くよくよしがち
1つでもチェックがある人は貧血に要注意です。
貧血を予防の食事のポイント
- 3食バランス良く、規則正しく食べましょう。
- 鉄を多く含む食品を毎日摂取しましょう。
- 良質なタンパク質(肉、魚、卵、乳製品、大豆製品)を補いましょう。
- 鉄の吸収率を高めるビタミンCを摂りましょう。
- 鉄の吸収を阻害する食品を控えましょう。
- 加工食品に偏らず、手作りもする。
- 鉄の吸収を良くするには、胃酸の分泌が必要です。良く噛んでゆっくり食べる、楽しく食べることで胃酸の分泌を促します。
日頃の食事から貧血予防に取り組みましょう。
今日も一生健命 竹田