2020年6月19日金曜日

梅雨を元気に乗り切る!

みなさん、こんにちは

保健師 竹田です。

雨の日が続き、梅雨らしい天気になりましたね。気温の寒暖差もあり、体調を崩さないように気をつけたい時期です。

今日は梅雨の時期の体調管理についてお話します。


梅雨の体調不良の原因と症状


  • 気温の寒暖差が激しい
晴れて暑い日もあれば、雨で肌寒い日もあったりと、昼夜の寒暖差が大きいことで、体がストレスを感じ、疲れやすくなるといわれています。
人間は気温の変化に1週間ほどで順応します。たとえば梅雨寒が続くと、体がそれに慣れてきますが、突然暑くなるとそれに体がついていけず、体調を崩す原因になります。特に、梅雨寒の日は、リウマチや関節痛、ぜんそくの発作が増えるので要注意です。


  • 低気圧や雨で薄暗い日が続くため
通常、眠っている間は副交感神経が優位で、朝明るくなって目覚めると交感神経が優位になるのですが、梅雨どきは朝も厚い雨雲がかかって暗い日が多く、切り替えがうまくいかなくなります。
曇りの日は、晴れの日より昼間に気温が上がらないことも多く、交感神経と副交感神経のバランスが悪くなって、自律神経失調症になりやすくなります。
さらに、日照時間の少ないどんより暗い日が続き、じめっとした湿気によるストレスも多い梅雨どきは、健康な人でも気分が落ち込み、うつ病が最も増える時期です。


  • 汗が乾きにくい梅雨どきは熱中症の危険大
梅雨どきは、体温を下げるために汗をかいても乾きにくく、熱が逃げにくくなってしまい、熱中症のリスクが高まります。汗をかくための水分は血液によって運ばれますが、抹消の血流が増加すると、脳の酸素が減って偏頭痛の原因になります。また、蒸し暑いと皮膚の表面にどんどん血液を送り込むために、心臓にも負担がかかります。



梅雨を元気で乗り切るポイント


  • 規則正しい生活と良質な睡眠
寒暖差が大きいことで体がストレスを感じ、疲れやすくなるといわれています。自律神経のバランスを整えるため、しっかり休養し、規則正しい生活をしましょう。
  • 適度な運動
雨が続き運動不足になることで、血のめぐりが悪くなり、老廃物などが体に溜まりやすくなります。家の中で簡単にできるストレッチなどをするのがオススメです。

  • 気温変化5℃=洋服1枚
気温が5℃下がれば、衣服が1枚余分に必要です。1枚足りなければ、当然体が冷えることになり、体調不良につながります。急な気温の変化から体を守るためには、サッと羽織れる薄手のジャンパーやカーディガン、女性ならストールなど、簡単に脱ぎ着できるアイテムを常に携帯しましょう。
  • 雨の日でも室内は明るく
自律神経失調症やうつを防ぐ方法として、まず朝起きたらカーテンを全開にして室内に光をとり込み、それでも曇っていて暗かったら部屋の電気も点けて、「朝だよ!」と体に認識させましょう。うつ病の治療でも、明るい部屋で気分転換させる方法が用いられていますが、暗い日が続く梅雨どきは、できるだけ室内を明るくするのがポイントです。
  • 疲労回復に効果的な「ビタミンB群」を摂る
エネルギー産生に必要な栄養素で、不足すると疲労物質が蓄積されやすくなるといわれています。
<ビタミンB群を多く含む食材>
豚肉、レバー、さば、キムチ、納豆 など
  • ストレス対策に効果的な「ビタミンC」を摂る
抗ストレス作用を持つホルモンの合成に不可欠なため、しっかりと摂取することが大切です。
<ビタミンCを多く含む食材>
れんこん、ブロッコリー、いちご、柿 など



いつもよりしんどいなど体調の変化がみられるときは、無理せずしっかり休んで梅雨を乗り切りましょう。

今日も一生健命 竹田