保健師 近藤です。
ゴールデンウィークも終わり、いつもの生活が戻ってきましたが、なかなか仕事モードに切り替えるのは難しいですね。
ステイホームで、どこに行った訳でもないですが、休みがもっと欲しいと思います。
貪欲です。今後は、県単位で自粛要請などの対応も変わってくると思うので、状況に合わせ考えながら行動をしていきたいとは思います。
5月は、立夏と小満の二つの節気があり、気温が上がってきて過ごしやすい季節になります。しかし、新しい環境に適応できずに精神的・身体的不調をきたす五月病に悩む人も多くなる傾向にあります。この時期は、日頃からストレスを上手に発散して、血流を良くするものをとるようにしましょう。
5月は、「肝」の働きを整えて「気」の流れをスムーズにする食材をとるようにしましょう。「肝」は、体全体の「気」の流れを調整する役割を担っていますが、ストレスの影響を受けやすい傾向にあります。
そのため、「肝」にストレスがたまって「気」の流れが滞ると情緒不安定、食欲不振、血行不良などの症状が現れやすくなります。
この時期は、「肝」「気」を補う食材をとることが大切です。また、「肝」を助けるためにも酸味を合わせて摂取すると良いです。
肝臓にいい食べ物、成分は?
〇良質なタンパク質
肝臓の代謝や解毒などの働きをになう物質は、たんぱく質でできています。また傷ついた肝臓の修復もたんぱく質で行われるので、良質なたんぱく質が不可欠です。
良質なたんぱく質には、脂肪分の少ない赤身の肉や白身魚、豆腐などの大豆製品、卵などがあります。
〇タウリン
タウリンを多く含むしじみやタコ、えびも積極的にとりいれるようにしましょう。
タウリンには、肝細胞の膜を丈夫にし、肝臓の解毒能力を強化する働きがあります。また血液中の中性脂肪を減らす働きもあり、脂肪肝の予防や改善にも有効です
ちなみに
キャベツは、五臓六腑の機能を調節する働きがあります。特に、肝臓の機能向上、消化促進、補気などの作用があります。 キャベツに含まれるビタミンUは、市販の胃腸薬の重要成分でビタミンKとともに胃・十二指腸潰瘍の予防に役立ちます。また、グルコミノレートは、肝臓内にある有害物質を分解する酵素の働きを高めて、肝臓の働きを高めてくれます。
〇油っぽいものを食べない
先ほども述べたように、肝臓には体内に入った食品の脂肪酸を中性脂肪に変える働きがあり、油っぽいものを多量に食べることで、通常よりも多く代謝する力が必要となり肝臓に負担がかかります。
食材に含まれる脂質だけでなく、焼く、揚げるといった調理方法も油をたくさん使うため、極力減らすように工夫しましょう。ドレッシングやマヨネーズなどの調味料にも油が多く含まれる場合があるので、とりすぎには気を付けましょう。
〇加工食品を避ける
加工食品に含まれる人工甘味料や保存料などの食品添加物は、肝臓で代謝されるため肝臓に負担をかけることになります。また加工食品には、脂質や塩分が多く含まれているものもあり、栄養面での偏りも起きやすいのでご注意ください。
とりあえず、私はこの自粛期間で植えたトマトやきゅうりの支柱をたてました。このようなことは、はじめてなので、知り合いに教えてもらったりして、何となくできました。脇芽もとりました。育てて食べるのって大変ですね。農家さんて凄いなとつくづく思います。ズッキーニも育てているのですが、うまく育ってくれたら嬉しいなと思うばかりです。ここまで私がしているから…って言うのもありますね。
では、今週もお疲れ様でした。
次回まで、See you agin!!