2017年10月18日水曜日

血圧コントロールを

こんにちは、山内です。

最近、雨続きで急に寒さを感じるようになってきましたね。

気温が低い時期や、季節の変わり目には血圧が高くなることがありますので注意が必要です。
急に血圧が上昇することもありますので、健診などで測るだけでなく定期的にご自宅でも血圧を測定するようにしましょう。
家庭内で血圧を測定する場合は、朝の起床後1時間以内・食前・排尿後、あるいは夜の就寝前に測ってください。入浴や食事の直後は血圧の変動が激しいので避けましょう。



血圧を下げるには?

1.塩分の摂り過ぎに注意しましょう。

1日の塩分摂取量は11~12gほど平均摂っていると言われています。1日の塩分摂取量は6g以下にしましょう。
1gの塩分は、しょうゆだと小さじ1杯くらいです。
塩分の少ないおかずを選んだり、減塩しょうゆを使ったり、ラーメンなどのスープは飲まずに残したりなどの工夫で塩分を控えることができます。

またカリウムには、体内の余分なナトリウムを排泄して血圧を下げる作用があります。カリウムが失われにくい生ジュースで補給するのもよいです。
秋の野菜には、カリウムや食物繊維、ビタミンB群・D群などがたっぷり入っています。血圧だけでなく、食べ過ぎでくたびれた胃を整えたり、免疫力を高めたり冬支度に必要な栄養素も入っています。旬の野菜は、積極的に摂るようにしましょう。

<カリウムの多い野菜>
さといも、さつまいも、れんこん、じゃがいも、ちんげんさい、かぶ、にんじん、やまいもなど

2.適度な運動をしましょう。

運動をしている時は血圧が上昇しますが、適度な運動を続けると血圧を下げる効果があります。また、血圧の原因の一つである肥満の予防解消もできます。

3.ストレスをためないようにしましょう。

ストレスをためると、自律神経が影響を受け血圧が上がりやすくなります。

深呼吸をしたり、睡眠をとるようにしたり、自分がリラックスする時間を過ごしたりストレスをためないようにしましょう。

4.たばこを吸う方は、禁煙をしましょう。

喫煙は血管を収縮させるため、たばこを吸うと血圧が上昇してしまう状態が15分ほど続きます。1日に何本もたばこを吸って、長年吸っている人は血圧上昇の状態がずっと続いてしまいます。たばこはがんや心筋梗塞などのリスクも高めますので、ぜひ禁煙も考えて頂きたいところです。

血圧が高めの方は、ぜひ生活のほうを気をつけてみて下さい。自分が取り組めそうなことから少しずつチャレンジしましょう。


昨日は、新居浜の山根グランドの太鼓祭りがありました。私はテレビでしか見ていませんが、夜のかきくらべはきれいでした。今回は、花火の打ち上げもあり、太鼓台と花火なんてなかなかみられない風景でした。

それでは、またよい1日を。山内