こんにちは、山内です。
今日は七草がゆを食べる日です。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの若菜を頂きます。
お正月に疲れた胃を休めるため、新年に若菜を食べることでパワーをもらうなど。
色々な理由があるようです。行事を楽しめると良いかと思います。
セリには胃を丈夫にする効果や解熱効果、利尿作用、整腸作用、食欲増進、血圧降下作用などの効果があるといわれています。
ナズナには食物繊維やビタミン、ミネラル、鉄分、カルシウム、抜け毛予防によいとされる亜鉛も含まれています。
解毒作用や利尿作用、止血作用、胃腸障害やむくみに効果があるといわれています。
ゴギョウは咳や痰、のどの痛みに対して効果があるといわれています。
ハコベラは胃炎などのほかに、歯槽膿漏(のうろう)にも効果があるといわれています。
ホトケノザは胃や腸の調子を整えてくれる効果があり、高血圧予防、歯痛や食欲増進などにも作用するといわれています。
スズナは胃腸を整え消化を促進し、しもやけ、そばかすにも効果があるといわれています。
カロテンやビタミンC、カルシウムや鉄分、ミネラルも豊富で、根っこの部分には、コレステロールを低下させてくれる成分も含まれています。
スズシロには美白作用があり、肌を若々しく保つビタミンCを多く含むほか、胃腸の調子を整えるアミラーゼや便秘に効果的な食物繊維も豊富です。
風邪をひきやすいこの時期に七草を食べると健康効果があるようです。
1杯で約140kcalと少ないカロリーでおなかを満たすことができます。
年末年始に肥満が気になる方は食べてみてください。
それでは、また良い一日を。 山内