2017年7月19日水曜日

頼りになる旬の野菜

こんにちは。山内です。

急に天気が悪くなることもありますが、暑い日が続きますね。

夏バテには夏野菜を食べるのが効果的です。旬の野菜には、季節に合った働きがあります。夏野菜の効果についてご紹介します。



枝豆・・・タンパク質や脂肪、炭水化物が含まれています。枝豆は野菜の中で唯一、魚やハムなどとほぼ同じくらいの主要栄養素なのです。
また、カルシウム、鉄、亜鉛、銅などの微量元素にも富み、ビタミンA・ビタミンEは魚より多いようです。 その上、アルコール代謝に必要なB群ビタミンは焼き肉並にたっぷりあります。夏には枝豆は最適ですね。

ゴーヤ・・・ゴーヤに含まれる栄養素は豊富で、モモルデシン(ゴーヤ特有の栄養素)
ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、食物繊維、ベータカロテン(ビタミンA)、カリウム等があります。モモルデシンはゴーヤの苦味成分で、肝機能を高め疲労回復の効果があったり、胃液の分泌を促し食欲不振の解消してくれます。ビタミンCはレモンの2~4倍含まれていて、疲労回復や免疫力を高めるなどの効果があります。また、ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れないため、様々な料理で食べることができます。


なす・・・なすのアクにはガンを予防する成分がふくまれています。
また、熱を冷ます、血液の循環を良くする、尿の出をよくする他、のぼせ改善や高血圧の改善に良いとも言われています。

トマト・・・トマトは胃液の分泌を促進させるので食欲不振の時は最適で、ビタミンCやAも多く含むため感染症予防にも効果があります。
 風邪の予防や高血圧、歯周病、口内炎などを治すにもトマトがパワーを発揮してくれます。
このように薬効が実に広く、赤く熟したトマトを食べることで人々は病気を防ぐため、患者を診察する医者は患者が少なくなる、そのため青くなると言われています。

オクラ・・・オクラは独特の粘りが特徴的で、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランス良く含む、栄養価の高い野菜です。ネバネバの正体はムチンとペクチンによるものですが、そのネバネバ成分には、胃腸の粘膜を保護したり、整腸作用もあるので、消化器官が弱りがちな夏には、ありがたい野菜です。


先日、夫の実家でゴーヤチャンプルを頂きました。今年、初めて食べたゴーヤでしたのでとても美味しかったです。
旬の野菜は、やはり美味しいですね。
ただ、食べ過ぎるとやはり体によくないので、何事もほどほどが一番。バランスよく食べることが大切です。

それでは、またよい1日を。山内