2024年1月18日木曜日

花粉症対策、お早めに

みなさん、こんにちは😀

保健師 曽我です😀

明けましておめでとうございます🐲本年もよろしくお願いいたします☺


新しい年が明けたばかりですが、毎年恒例の”アレ”が今年は早くやってくる!との情報を最近よく耳にするようになりました。

みなさん、わかりますよね?”アレ”です、”アレ”、、、。

悩まされている方も多いのではないでしょうか?


そう!!!花粉です。


近年では国民の4人に1人が花粉症を患っていると言われています。

2024年は全国的にスギ・ヒノキの花粉飛散数が減少する地区が多いと予測されます。

春に飛散するスギやヒノキの花粉量は、前年の春の花粉飛散量と前年の夏の気象条件が大きく影響します。2023年の春の花粉量は例年の1.5倍〜2.5倍の飛散量でした。2024年は2023年よりは減少する見込みですが、大量飛散目安である2,000個/cm2(平方センチメートル)をほとんどの地域で超える予測ですので、早めの対策をとってください。


今後もエルニーニョ現象が続き、2024年2月までの冬の天候は高温傾向が予想されるため花粉飛散開始日は例年に比べ 5日から1週間程度早いと予測されます。伊豆や中四国の一部地域は1月下旬、東北は2月下旬と予測より早まる可能性があります。


花粉症の原因となる花粉は、春に飛散ピークを迎えるスギやヒノキだけではありません。地域によって異なりますが、1年中さまざまな植物の花粉が飛散しています。


花粉症予防の鉄則は「吸わない、付けない、持ち込まない」です。

花粉を吸わない

・マスクを装着する

マスクをつけることで、花粉を吸い込む量は1/3~1/6に減らす効果があると言われています。大事なことは自分の顔のサイズにあったものをぴったりとつけることです。

・外出を避ける

花粉が特に多い日は、外出を避けるか行き先を考えましょう。

「花粉が特に多い日」とは、晴れて、気温が高い日、空気が乾燥して、風が強い日、雨上がりの翌日や気温が高い日が2~3日続いた後になります。


花粉を付けない

・眼鏡

目の表面に花粉が付着すると、目のかゆみ、充血を引き起こします。いわゆるアレルギー性結膜炎です。

通常のメガネでも、使用しない場合と比べて目に入る花粉の量は40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおおよそ65%減少すると言われています。

・手洗い・うがい・洗顔

体に付着した花粉を落とすことも効果的です。


花粉を持ち込まない

・服装

特に一番外側に着る上着はウール素材の衣服は避け、ツルツルした素材のものにした方が望ましいです。家に入る前や玄関周囲で花粉をはらい、上着はリビングなどに持ち込まない方がよいでしょう。

・部屋干し

せっかく洗濯しても、外に干して花粉を付けたら台無しです。サーキュレーターなど活用しながら部屋干しにしましょう。


日常でできる対策を行い、症状のひどい方は病院を受診し早めの治療を行う事をお勧めします。


本日もお読みいただきありがとうございました😊

曽我