2023年2月16日木曜日

花粉症対策を

 こんにちは、山内です。

少しずつ暖かくなってきており、スギ花粉シーズンになりましたね。

明日辺りからスギ花粉が多く飛散する地域もあるようです。

花粉症がある方は早めに花粉症対策をしましょう。




今回は花粉症対策についてです。

花粉症予防の鉄則は「吸わない、付けない、持ち込まない」です。


〇マスク、眼鏡を着用しましょう。

マスクで大事なことは自分の顔のサイズにあったものをぴったりとつけることです。

花粉を目につけないためにメガネが有効です。

通常のメガネでも、使用しない場合と比べて目に入る花粉の量は40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおおよそ65%減少すると言われています。


〇表面がすべすべした素材のコートを着用しましょう。

一般的にウール製の衣服は木綿や化繊と比較し花粉が付着しやすいため、特に一番外側に着る上着はウール素材の衣服は避け、ツルツルした素材のものにした方が望ましいです。


〇帰宅時に衣服や髪をよく払ってから入りましょう。


〇帰宅後、すぐにうがい、手洗い、洗顔をしましょう。

手洗い・うがいはウイルス対策でよくされると思いますが、目がかゆい時などは洗顔して目の周りの花粉を落とすとよいです。


〇窓、戸をなるべく閉めておく。換気時には窓を小さく開け、短時間にしましょう。


〇洗濯物の外干しは避け、室内干しや乾燥機を使用しましょう。


〇こまめに掃除をする。特に窓際を念入りに掃除しましょう。


「花粉症だと思っていた鼻水、くしゃみが実は新型コロナウイルスによるものだった」ということもあります。


くしゃみ1回で発生する飛沫の量は咳の10倍以上。花粉症の症状にウイルスの感染が加わると、周囲への感染を広げてしまう危険性があります。


花粉症の方は目や鼻のかゆみが出るため、ウイルスのついた手で目や鼻をこすると、粘膜を介してウイルス感染するリスクも高まります。


花粉症の症状の出方や重症度は人それぞれで、薬の効果にも個人差があります。

市販薬もいろいろありますが、可能なら医療機関を受診してそれぞれに合った方法で最適な治療を行うことがお勧めです。


それでは、また良い一日を。山内