皆様こんにちは。
保健師 篠崎です。
2月の寒さも峠を越えたように思います。連日オリンピックでは選手たちの素晴らしい活躍を見ることができます。全世界でコロナの影響を受ける中、開催ができることや観戦ができることに感謝です。
風疹抗体検査とワクチン接種について
厚生労働省は風疹抗体価検査とワクチン接種をすすめています。昭和37年度~昭和53年度生まれの男性が対象となります。お住いの自治体から、原則無料で風疹の抗体検査と予防接種を受けて頂けるクーポンが配布されます。
この年代の男性の皆様は、過去に公的に予防接種が行われていないため、自分が風疹にかかり、家族や周囲の人たちに広げてしまう恐れがあります。皆様が検査を受け、必要な予防接種を受けると、免疫を持っている人が増え、風疹の流行はなくなると言われています。
2021年度は時期を延ばして実施しております。今年度限りですので、該当される方はお早めにご検討ください。
風疹は現在も流行をしています。大人が風疹にかかると症状が重くなる場合があります。また、妊娠初期の妊婦さんに感染させてしまうと、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が起こることがあります。
リーフレットのURL
https://www.mhlw.go.jp/content/000490987.pdf
健康管理センターでも検査を受けて頂けます。採血で検査をしますが、ほんの少量(0.6ml程度)の血液で検査できます。また抗体検査は採血のみとなりますので、滞在時間も10分程度となります。お時間の都合もお聞きできますので、お忙しい方でも受けやすい検査となります。
ワクチン接種は内科外来で実施となります。薬剤の発注に2週間いただいています。なるべく早くに検査をうけて、必要であればワクチン接種を3月末までに受けましょう。
昨日の女子パシュート決勝は惜しくも銀メダルとなりました。悔しい結果ではありますが、僅差をかけたレースの過酷さを痛感しました。順位は結果であり、私たちが心を打たれる瞬間に必ず結果が必要ということはありません。
残りの競技もできる限り応援しましょう!!
では次回までお健やかに。篠崎