こんにちは、山内です。
今月ももう終わり。少しずつ暖かくなってくるようですね。
自分の適量を意識して飲んでいますか?
ご自分がどのくらいのお酒を飲むと、「さわやかな気分になる」~「ほろ酔い気分になる」程度の適量なのかを日ごろから把握しておくことが大切です。
お酒は、飲めば飲むほど強くなるわけではありません。
アルコールを分解する能力は人によって違います。
飲めない人に無理やり飲ませること、飲めないのに無理して飲むことはやめましょう。
その日の体調に合わせて、適量を楽しむことが大切です。
いつもの自分の酔い方を確認してみましょう。
飲酒前は必ず食べ物をお腹に入れておきましょう。
空腹でいきなりお酒を飲むと、アルコールの吸収スピードが速くなり肝臓に負担がかかります。
アルコールの吸収を穏やかにするためには良質な脂質を含む料理を食べておくことがおすすめです。
お酒は、意外とカロリーが高く、内臓脂肪(ビール腹)に直結してしまいます。
お酒1合で240キロカロリーと言われており、これは、ごはん軽く1杯と同程度です。
お酒を飲むときは、カロリーも気にしてみましょう。
飲酒後は水分を摂るようにしましょう。
水分を摂ることで血中のアルコール濃度を薄め、肝臓の負担を減らします。
また、お酒を飲むとアルコールの利尿作用により、
脱水症状をおこしやすくなるので寝る前にはコップ一杯のお水を摂るようにしましょう。
アルコールは、おもに睡眠中に肝臓で分解されます。
目安として体重60kgの人が6~8時間の睡眠中に分解できる量は、日本酒だと2合以内です。
睡眠時間4時間の人 では、日本酒1合以内です。
それ以上のお酒を飲んだり、毎日飲酒が続いたり、睡眠時間が短くなったりすると、肝臓はアルコールを分解しきれなくなり、肝機 能障害を引き起こす原因となります。
おいしいお酒と長く付き合うためには、1日1合未満で少なくても週に2日は連続して休肝日をつくり、肝臓を休ませましょう。
それではまた良い一日を。山内