2026年4月23日木曜日

1日1分から始める健康づくり

 みなさん、こんにちは。

保健師 竹田です。

新生活をスタートしている方も多いのではないでしょうか。疲れが出始める時期です。休息の時間を確保し、体も動かしつつリフレッシュしましょう。

今日は運動で取り組む健康づくりについてお話します。


運動しなきゃと思いながら気づけば何もできていない、そんな人は少なくありません。理由はいろいろありますが、共通しているのは「ハードルが高すぎる」ことです。

そこでおすすめなのが、1日1分から始める健康づくりです。たった1分?と思うかもしれませんが、ハードルを下げることが継続のカギになります。

わずか1分の運動でも効果があるの?

わずか1分間程度の少し息が上がるくらいの活発な運動や身体活動を、毎日3~4回行うことだけでも、⼼筋梗塞や脳卒中などの循環器疾患のリスクが大幅に減少し、寿命を延ばせる可能性があるという研究が発表されました。

  • 血流がよくなる
  • 筋肉に刺激が入る
  • 全く動かない状態からは脱出できる
ただし、1分だけでは

  • 体重を大きく減らす
  • 筋肉をしっかり増やす
  • 体力を大幅にあげる
こういった見た目やパフォーマンスの変化はほぼ起きません。しかし、意味がないのか?というとむしろ逆で、1分の本当の価値は「習慣化の入口」にあります。
いきなり30分やろうとすると挫折しますが、1分なら続く可能性が高いため、習慣化が期待できます。

基本メニュー

  • スクワット10回
  • 残り時間でプランク(できるだけキープ)
→ 合計で約1分:下半身・体幹が同時に刺激される

もう少し楽にしたい
  • 椅子スクワット(椅子の前に立ち、座る直前で止め立ち上がる)5回
  • ストレッチ(前屈or背伸び)30秒
→ とにかく毎日やることが目的



効果を出すコツ

  1. 毎日同じタイミング:「流れ」でできるように習慣化する
  2. 回数よりゆっくり動く:同じ10回のスクワットでも、やり方で効果が変わります。
    ・速く10回→軽い刺激
    ・3秒でおろして、1秒とめて、ゆっくり上がる→強い刺激
  3. 1セットを少しきつい程度にする
    ・余裕がある→効果弱い
    ・あと2~3回頑張れる→ベスト
  4. 1分を「絶対やる最低ライン」にする
    ・1分できたら成功
    ・余裕がある日は+30秒する
  5. 体のどこに効いているか意識する:ただ動くより、どこに効いているか意識するだけで刺激が強くなります。

中だるみした時のポイント

  1. 「やる気ゼロの日用」を用意
    ・立って背伸び10秒
    ・椅子スクワット3回だけ、など最小版をあらかじめ決めておく
  2. やめるより軽くする
    ・10回→5回
    ・1分→20秒
  3. 既存の行動に紐づけ直す
    ・歯磨き後
    ・お風呂前
    ・テレビのCM中
  4. 「やる気が出たらやる」をやめる
はじめの小さな1分が当たり前の習慣になり、少しづつ体にも変化が出てくると思います。
まずは「やめないこと」を目標に取り組んでみましょう。
今日も一生健命 竹田