みなさん、こんにちは👩
保健師 曽我です。今年初めてのブログです。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます🎍
2025年もよろしくお願いします。
みなさん、お正月太りはされてないでしょうか?
日頃気を付けていても気が付いたら太っていたという経験のある方も多いのではないでしょうか?イベント毎に暴飲暴食をしてしまった経験のある方もいらっしゃると思います。
そして、健康診断前に減量を頑張ってされている方もいるかもしれません。
健診時に面談をさせて頂き”いつもより体重が減っている”と話される受診者の方もいらっしゃいます。重要なのはこの後です。健診が終わると、元の生活、いやそれ以上に健診が終わったからといって食事量が増え、運動が疎かになってしまう事です。まさに私の事です💣😓
その結果、体重が増加してしまいます。
この体重増加を抑えることができれば、生活習慣病を予防することに繋がり、健康寿命を延ばせる可能性が高くなります。
そのために、特定保健指導を活用していただきたいと思います!
<特定保健指導とは・・・>
平成20年度より実施されている特定保健指導ですが、厚生労働省が5年に1度見直しを行っており、令和6年度より第4期計画がスタートしております。
特定保健指導は、特定健診の結果、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善により発症を予防すべきであると判断された方を対象に実施される健康支援です。保健師や管理栄養士といった専門スタッフが、対象者に応じて、生活習慣を見直すためのサポートを行いますが、リスクの程度(血圧、血糖、脂質、喫煙歴など)に応じて、「動機付け支援」と「積極的支援」の2つにわかれます。
なぜ、腹囲2cmかつ体重2kg減かというと、腹囲2cmかつ体重2kg減を達成した方は、翌年の健診結果値に改善傾向が認められるためです。
第4期特定保健指導からは、みなさんに取り組んで頂いた成果が重視されることとなり、初回面接から3か月以上経過後に、健診時より腹囲2㎝減・体重2㎏減を達成すると、保健指導を終了することができます。
健康診断後に、”特定保健指導の対象者です”と声が掛かった受診者の方、最初は面倒と思うかもしれませんが、健康寿命を延ばすためのチャンスと思ってこの機会にチャレンジしてみて下さいね👌
本日もお読みいただきありがとうございました☺
曽我