こんにちは、山内です。
最近は夏日の事もあれば、朝晩は少し冷えたりとしますね。体調を崩さないように十分お気をつけください。
今回は5月病についてです。
5月の連休後に、学校や会社に行きたくない、なんとなく体調が悪い、授業や仕事に集中できないなどの状態を「五月病」と呼びます。
初期症状としては、やる気が出ない、食欲が落ちる、眠れなくなるなどが挙げられます。
これらの症状をきっかけとして、徐々に体調が悪くなり、欠席や欠勤が続くことがあります。
五月病は、主にストレスが原因で起こります。進学や就職、転居などで新しい環境に変わる人が多い新年度は、特にストレスがたまりやすい時期です。
五月病への対応策としては、ストレスをためないことが大切です。
上手に気分転換できるように、日頃からご自分に合ったストレス対処法を多く身につけておきましょう。
①体のリズムを整える
睡眠の質や時間が心身に影響することが、さまざまな研究によって明らかになっています。
休日もある程度決まった時間に起き、深夜まで活動したり、就寝前にスマホに触れることはできるだけ避けましょう。
②運動をする
体を動かすことは、心の健康にもよい影響を与えます。
強いストレスを感じていると、体も緊張して硬くなってしまいます。ストレッチで筋肉を緩めて体の緊張を解くと、心もリラックスします。
また、余暇時間に好きな運動を楽しめば、気分をリフレッシュできます。
ウォーキングや筋トレ、水泳、ヨガなど、自分に合った運動を見つけて習慣にしましょう。
③1日3食の食事を大切にする
心身の健康の維持には、1日3食、栄養バランスのとれた食事が欠かせません。
食事のリズムが整うと、日中の活動や睡眠リズムも自然と整い、ストレス管理に役立ちます。
④趣味を続ける
それまでに続けてきた趣味がある場合は、継続することをおすすめします。
パズル、プラモデル、絵、料理……なんでもかまいません。好きなことをして、ストレスを発散しましょう。
自分の好きなことができる時間を大切にしましょう。
⑤親しい人たちと交流する
友人や知人と話をすることで、不安やイライラした気持ちが整理されて、自ずと解決策がみえたり、アドバイスがもらえたりします。
新しい環境に適応するためにはたくさんのエネルギーを必要とします。
元気がないと感じる場合は、心と身体がもう十分頑張ったから休みたいというメッセージです。まずはゆっくり休んでエネルギーをチャージしてあげましょう。
それでは、またよい一日を。山内