2023年4月6日木曜日

春の不調

こんにちは、山内です。

昨日から雨で桜の花も散ってきていますね。少し残念です。



今日は春ばてについてです。

春は1年の中でも寒暖差が大きく、気温の変化に対応しようと、身体は交感神経の活動が強まり、緊張状態が続きやすくなります。

また異動・転勤・新生活など生活環境が変わることが多い季節です。普段と違い緊張する機会が増え、ストレスを感じることが多くなります。

これが、自立神経の乱れにつながり、体調不良を感じやすくなります。


春ばてにならないために、

〇1日3回しっかり食事をとりましょう。

よく噛むことで内臓脂肪を燃焼し、体温を上げるホルモンの神経ヒスタミンが分泌されます。

それによりアドレナリンなどの分泌が抑制され気分がリラックスします。


〇質の良い睡眠をとりましょう。

就寝前に目元・首元を温める、ハーブティーを飲む、などリラックスできる環境を取り入れましょう。

寝る前にPCやスマホの画面を見ないようにしましょう。

目元を温めると、短時間でリラックス効果が得られると言われています。寝る前に10分ほどアイマスクや蒸しタオルで温めると寝つきがよくなります。


〇体温調節ができる服装をこころがけましょう。

すぐに着脱ができる薄手のシャツ・カーディガン、腹巻などで体温調節をしましょう。


〇ストレスを解消しましょう。

イライラなどのストレスは外出して発散しましょう。

ストレッチ・ウォーキングなど身体を動かすことで、気分転換ができ、心身ともにリフレッシュできます。


〇ビタミン・ミネラル・カルシウムを摂りましょう。

ビタミンA・・・副交感神経(リラックス)を整えます。

〈多く含む食材〉豚肉、鶏肉、うなぎ、鮭、人参

ビタミンB1・・自律神経に作用します。

〈多く含む食材〉豚肉、かつお、卵、にんにく、玄米ごはん

ビタミンC・・・ストレスにより消費されます。意識して取りましょう。

〈多く含む食材〉いちご、柑橘類、キウイ、パプリカ、ブロッコリー

ビタミンE・・・自律神経の働きを整えます。

〈多く含む食材〉大豆製品、ナッツ類、ほうれん草、ブロッコリー

カルシウム・・・イライラや不安を抑えます。

〈多く含む食材〉大豆製品、乳製品、小魚、小松菜


春はぽかぽか陽気ですが、自律神経を整えて健やかにお過ごしください。

それでは、また良い一日を。山内