2022年11月18日金曜日

のどの乾燥

こんにちは、山内です。
朝晩は寒く感じる季節になりましたね。
体調管理には十分お気をつけください。



今回はのどの乾燥についてのお話です。

冬は乾燥した空気により外は乾燥しており、室内ではエアコンを使用することでさらなる乾燥に繋がります。

この時期にのどが痛くなり、せきがなかなか止まらない、ということがあるのではないかと思います。

吸い込む空気には、ほこりや細菌、ウイルスが含まれています。

これらを体内に侵入させないように、のどの粘膜で受け止めて、せきや痰、くしゃみなどで外へ出しています。

のどが乾燥していると、防御機能が低下してウイルスや細菌に感染しやすくなります。

感染すると細胞が破壊され、炎症を起こし痛みや腫れの原因になります。


<乾燥対策>
・うがいをする
うがいにはのどに付着したウイルスなどを洗浄するだけでなく、粘液の分泌や血行を良くする効果があります。
外出の後は、こまめにうがいをしましょう。

・マスクを着用する
ほこりやウイルスなどを吸い込む量を減らし、のどの保湿効果を高め、風邪などの感染予防になります。

・適度な湿度調整
空気が乾燥しているとウイルスが活動しやすくなります。
部屋の湿度は50~60%に保ちましょう。

・水分補給でのどを潤す
水分は適宜補給しましょう。
炭酸や辛い飲み物は、のどの粘膜に負担がかかるので飲み過ぎには注意しましょう。

・たばこを控える
たばこの煙は気管支を刺激するため、せきの回数が増えてしまいます。
喫煙される方は、症状を悪化させないため、たばこは控えましょう。


せきが一向に収まらず、呼吸するのが苦しい、食べ物や飲み物が飲み込みにくい場合は、気管支や肺などの呼吸器の感染症が原因の可能性があります。
早めに医療機関を受診しましょう。

体内の免疫機能を低下させないように、疲れを残さず、よい睡眠と適度な運動、バランスのよい食べ物で体調管理に心がけましょう。

それでは、また良い一日を。山内