2018年3月14日水曜日

筋力維持を

おはようございます。山内です。

最近は、天気の良い日も続き、春になってきたなと感じるようになってきましたね。
家に植えている雪柳も昨日から少しずつ開花し始めてきています。満開になるのが待ち遠しいです。



健康で過ごすことができるように筋力低下予防が大切です。
筋肉の減少は、30代くらいから始まります。健康な人でも80歳前後には30%程度の筋肉量が減少します。
老化により筋肉量が減少すると、握力や歩行機能なども低下して日常生活に支障をきたしたり、転倒による骨折や内蔵機能の低下による生活習慣病から脳梗塞や心筋梗塞、認知症などが発症しやすくなるとも言われています。

デスクワークなどで座ることが多い生活や、歩かずに車などを利用したり運動量がすくないと筋力低下しやすくなります。

筋力が低下していくと動くのもしんどくなり、さらに動かなくなる
        ↓
動かないと筋肉量は減少していく
        ↓
筋力の低下につながってしまう

筋力はなくなるのはあっというまで筋力をつけるには時間がかかります。
1日中ベッドの上で安静にしていると、たった1日で1~1.5%も筋肉量が落ちるとも言われています。

また、筋力低下は脳には関係しないのではと思いがちですが、体の中には発汗の際に働く汗線周囲の筋肉や、視力を調節するレンズ周囲の筋肉など小さな筋肉も含めると650種類もの筋肉があり、その全てが連動して生命活動を支えています。これら全ての筋肉には共通点があります。それは、筋肉は神経を介して脳とつながっているのです。

筋力低下を予防して健康な生活を送るために、適度な運動が大切です。
お勧めなのは、毎日20分程度のウォーキングがてら日光浴をする事です。
しっかり腕を振って少し速めに歩き、少しきつさを感じたら少し速度を落とし、回復したらまた歩行速度をあげるなど、無理のない程度に続けて下さい。

なかなか時間がない場合は、室内でも運動をすることができます。
室内で、踵の上げ下げ運動(下げる時はストンと地面に踵をぶつけた方が骨形成に役立ちます)を10回で1セット×1日2セット
大きく腕を振ってその場足踏み運動(太ももを腹部にぶつけるくらい高く上げるが良いです)を3分間1セット×2セット
深呼吸5回1セットを2セット
ストレッチング10分程度
など自分で続けられる運動を生活に取り入れて頂ければと思います。



若いうちから貯筋をしていきましょう。

それでは、またよい1日を。山内