みなさん、こんにちは
保健師 竹田です。
先週から気温がぐっと下がり、しばらく寒い日が続きそうです。空気も乾燥していますので、暖房を使う場合は加湿にも注意しましょう。
今日は運動と疲労の関係についてお話します。
運動すると疲れる、疲れているときは運動しないほうがいいと思っている人は多いですが、疲労には種類があり、運動との関係も一様ではありません。運動と疲労の正しい関係を説明します。
疲労とはなにか
疲労とは体や心を使い続けた結果、機能が一時的に低下した状態を指します。
身体的疲労:筋肉や体力の消耗
精神的疲労:ストレスや集中力の低下
神経的疲労:脳や自律神経の負担
日常生活ではこれらが複合的に重なっていることがほとんどです。
運動が疲労を増やす場合
運動は健康に良いとされていますが、やり方を間違えると疲労を蓄積させる原因になります。
疲労が増えやすい運動の例
- 強度が強すぎる運動
- 休息をとらずに毎日続ける
- 体調不良や睡眠不足の状態で行う
- 痛みや強いだるさを我慢して行う
この場合、筋肉だけでなく自律神経やホルモンバランスにも負担がかかり、「疲れが取れない」「常にだるい」状態につながることがあります。
運動が疲労を回復させる場合
一方で適切な運動は疲労回復を助けることもあります。
疲労回復につながりやすい運動
- 軽いウォーキング
- ゆったりしたストレッチ
- 深呼吸を伴う軽い運動
- 短時間・低強度の運動
運動を控えた方がいい疲労
- 強い筋肉痛や関節の痛み
- 発熱・体調不良
- 睡眠不足が続いている
- 何もしたくないほどの強い倦怠感
軽い運動が向いている疲労
- 身体が重い、こわばっている
- 長時間同じ姿勢が続いた後
- 頭がぼーっとする
- ストレスによる疲れ
まとめ
- 運動は疲労を増やす場合も、回復を助ける場合もある
- 大切なのは「運動量」と「体調のバランス」
- 疲労の種類によって休息か軽い運動かを選ぶ
- 無理のない運動習慣が結果的に疲れにくい体を作る
頑張る運動よりも、生活の中に取り込める運動が継続できるポイントです。無理のない範囲で運動に取り組みましょう。
今日も一生健命 竹田
