2017年2月8日水曜日

いきいき職場の本質

皆様こんにちは。

保健師 篠崎です。

今週末は寒気がやってくるそうです。愛媛マラソンが開催されますが、選手・応援者共に体調を壊さないようにご注意下さい。

私はというと、週末はハチ北へスノーボードへ出かけます。
日本海側は雪が多いそうで、コンディションが気になるところです。



株式会社フジクラの考え方

フジクラでは、健康経営を積極的に進め、モデル事業所として多くの講演などもされています。

その先端をゆくフジクラのいきいき職場の本質をご紹介します。

フジクラでは健康経営活動の最終的な目的を、「企業の持続的成長」「企業価値を上げる」事に置いています。

社員が心身ともに健康な状況にないと事業活動の活性化もできず、それが結果として業績低迷として表れることを、経営トップが察知しているのです。


これは日本の高度経済成長期には必要なかったかも知れません。当時は、多くの企業人が、「頑張れば報われる」と考えていました。

つまり、仕事を一生懸命にこなすことによって、給料アップなど経済的な恩恵も得られたでしょうし、自分の仕事が企業業績向上に貢献している感覚も得やすかったでしょう。

しかし、現代は仕事を頑張っても給与は大幅に増えず、顧客からの満足も簡単には得られません。
それでも社員は今まで以上に、一生懸命働かなければなりません。

こういう時代だからこそ、健康やいきいき職場といった目標が求められるのです。

どこにやりがいを見出せるか、企業はその仕組みを作らねば、職員は疲弊していく一方だと言われています。

今の職場を思い浮かべると、納得できるところあるのではないでしょうか。



先日はカナダから友人が帰国して、久しぶりに再開。

お土産はバンクーバーのチョコレート。

どうやら2014年に世界一になったお店だそう。

おしゃれすぎて食べるのもったいないですね。

では次回までお健やかに。